訂正有価証券報告書-第19期(2024/04/01-2025/03/31)
当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・
フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績
等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当連結会計年度においては、雇用・所得環境の改善等を背景に、国内では個人消費が増加し、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られました。一方、緊迫した世界情勢や資源価格及び原材料価格の高騰の慢性化、米国による関税政策等の影響を受け、先行きは依然として不透明な状態が続いています。
こうした状況下、当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に努めており、ウォーターサーバーを新たなライフスタイルの提案と位置付け、ウォーターサーバーの認知度向上を図ってまいりました。「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」等の利便性に加えて、飲料水の水質や安全性に対する消費者の意識が一層高まっており、災害時の備蓄水としても活用できることから当社グループの事業環境へ好影響を及ぼしています。このような社会的ニーズを踏まえ、商品ラインナップの拡充やサービス品質の向上にも取り組んでおります。
また、当社グループでは、脱炭素社会を目指すということをはじめとする環境保全と利益創出の同時実現をビジョンの一つと捉え、天然水という日本の資源を継続的に守り、育むための取組みを行っております。水資源を使用する者の責任として、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取組み範囲を拡大させ、積極的に社会的責任を果たしてまいります。
当連結会計年度における当社グループの営業活動については、デモンストレーション販売の実施やテレマーケティング、WEB等によって多くの新規顧客を獲得し、積極的な営業活動を展開しました。また、長期にわたる宅配水の定期配送サービスの利用が安定的な収益基盤の構築に繋がることから、長期契約プランの提供等の販売戦略強化を行い、顧客基盤の安定化に取り組んでまいりました。加えて、既存顧客の継続率の向上及びお客様満足度向上のため、各種付帯サービスの提供を推進し、当連結会計年度末の保有契約件数は173万件となりました。
一方で、販売促進費等の増加が当社グループの利益押下げ要因となっているものの、顧客獲得に係るコストの効率化や各工場設備の稼働率の向上等による製造原価の低減、物流網の構築による物流費の安定化等、各種費用の低減に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度における連結業績につきましては、売上収益は76,895百万円(前期比4.6%減)、営業利益は11,482百万円(前期比21.7%増)、税引前当期利益は9,086百万円(前期比13.2%増)、及び親会社の所有者に帰属する当期利益は5,631百万円(前期比2.5%減)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。
(金額:百万円)
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注状況
当社グループは、受注から販売までの期間が短期間のため、記載を省略しております。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。
(金額:百万円)
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
(2) 財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ12,670百万円増加し、112,076百万円となり
ました。
(資産)
流動資産は47,324百万円(前連結会計年度末比2,523百万円の増加)となりました。これは、主に現金及び現金同等物が増加したことによるものであります。非流動資産は64,751百万円(前連結会計年度末比10,146百万円の増加)となりました。これは、主に投資有価証券が増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は43,076百万円(前連結会計年度末比14,819百万円の増加)となりました。これは、主に有利子負債が増加したことによるものであります。非流動負債は、43,927百万円(前連結会計年度末比4,452百万円の減少)となりました。これは、主に有利子負債が減少したことによるものであります。
(資本)
当連結会計年度末の資本は25,073百万円(前連結会計年度末比2,303百万円の増加)となりました。これは、主に親会社の所有者に帰属する当期利益が増加した一方で、配当金の支出により利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は31,900百万円と前連結会計年度末(30,561百万円)に比べ1,338百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、20,659百万円(前連結会計年度は19,669百万円)となりました。そ
の主な要因は、キャッシュアウトを遅らせる施策を実施したことによる未払金の増加によるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、12,774百万円(前連結会計年度は5,001百万円)となりました。その
主な要因は、工場関連設備の投資実施による支出が発生したこと及び関係会社株式の取得、投資有価証
券の取得による支出が発生したことであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、6,541百万円(前連結会計年度の財務活動により使用した資金は、
9,882百万円)となりました。その主な要因は、銀行借入による長期有利子負債の収入があった一方で、
社債の償還による支出、及びリース債務の返済があったことであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、契約者へ貸与するウォーターサーバーの購入、各種
設備投資のほか、営業活動に係るものであります。資金需要を満たすための資金は、基本的には営業活
動によるキャッシュ・フローを財源としますが、多額の資金需要に対応する場合は、円滑な事業活動に
必要なレベルの流動性の確保及び財務の健全性・安定性を維持するため、金融機関からの借入及び社債
発行等にて対応しております。将来の資金需要の可能性を踏まえ、自己資本比率や流動比率等の指標へ
の影響度等を総合的に勘案し、必要な資金を確保できる体制を整えてまいります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の
規定により国際会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思
われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1
連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針、4.重要な会計
上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。
フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績
等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当連結会計年度においては、雇用・所得環境の改善等を背景に、国内では個人消費が増加し、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られました。一方、緊迫した世界情勢や資源価格及び原材料価格の高騰の慢性化、米国による関税政策等の影響を受け、先行きは依然として不透明な状態が続いています。
こうした状況下、当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に努めており、ウォーターサーバーを新たなライフスタイルの提案と位置付け、ウォーターサーバーの認知度向上を図ってまいりました。「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」等の利便性に加えて、飲料水の水質や安全性に対する消費者の意識が一層高まっており、災害時の備蓄水としても活用できることから当社グループの事業環境へ好影響を及ぼしています。このような社会的ニーズを踏まえ、商品ラインナップの拡充やサービス品質の向上にも取り組んでおります。
また、当社グループでは、脱炭素社会を目指すということをはじめとする環境保全と利益創出の同時実現をビジョンの一つと捉え、天然水という日本の資源を継続的に守り、育むための取組みを行っております。水資源を使用する者の責任として、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取組み範囲を拡大させ、積極的に社会的責任を果たしてまいります。
当連結会計年度における当社グループの営業活動については、デモンストレーション販売の実施やテレマーケティング、WEB等によって多くの新規顧客を獲得し、積極的な営業活動を展開しました。また、長期にわたる宅配水の定期配送サービスの利用が安定的な収益基盤の構築に繋がることから、長期契約プランの提供等の販売戦略強化を行い、顧客基盤の安定化に取り組んでまいりました。加えて、既存顧客の継続率の向上及びお客様満足度向上のため、各種付帯サービスの提供を推進し、当連結会計年度末の保有契約件数は173万件となりました。
一方で、販売促進費等の増加が当社グループの利益押下げ要因となっているものの、顧客獲得に係るコストの効率化や各工場設備の稼働率の向上等による製造原価の低減、物流網の構築による物流費の安定化等、各種費用の低減に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度における連結業績につきましては、売上収益は76,895百万円(前期比4.6%減)、営業利益は11,482百万円(前期比21.7%増)、税引前当期利益は9,086百万円(前期比13.2%増)、及び親会社の所有者に帰属する当期利益は5,631百万円(前期比2.5%減)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。
(金額:百万円)
| セグメントの名称 | 生産高 | 前年同期比(%) |
| ホーム・オフィス・デリバリー事業 | 6,043 | 95.2 |
| 合計 | 6,043 | 95.2 |
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注状況
当社グループは、受注から販売までの期間が短期間のため、記載を省略しております。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。
(金額:百万円)
| セグメントの名称 | 販売高 | 前年同期比(%) | |
| ホーム・オフィス・デリバリー事業 | |||
| (1)ナチュラルミネラルウォーター販売 | |||
| 直接販売・取次店 | 44,785 | 97.8 | |
| 代理店・特約店・OEM | 4,091 | 98.6 | |
| (1)小計 | 48,877 | 97.9 | |
| (2)ウォーターサーバー販売 | 1,504 | 38.1 | |
| (3)ウォーターサーバーレンタル | 14,057 | 121.7 | |
| (4)その他 | 9,320 | 105.1 | |
| (1)~(4)合計 | 73,759 | 99.3 | |
| その他 | 3,136 | 49.9 | |
| 総合計 | 76,895 | 95.4 | |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
(2) 財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ12,670百万円増加し、112,076百万円となり
ました。
(資産)
流動資産は47,324百万円(前連結会計年度末比2,523百万円の増加)となりました。これは、主に現金及び現金同等物が増加したことによるものであります。非流動資産は64,751百万円(前連結会計年度末比10,146百万円の増加)となりました。これは、主に投資有価証券が増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は43,076百万円(前連結会計年度末比14,819百万円の増加)となりました。これは、主に有利子負債が増加したことによるものであります。非流動負債は、43,927百万円(前連結会計年度末比4,452百万円の減少)となりました。これは、主に有利子負債が減少したことによるものであります。
(資本)
当連結会計年度末の資本は25,073百万円(前連結会計年度末比2,303百万円の増加)となりました。これは、主に親会社の所有者に帰属する当期利益が増加した一方で、配当金の支出により利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は31,900百万円と前連結会計年度末(30,561百万円)に比べ1,338百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、20,659百万円(前連結会計年度は19,669百万円)となりました。そ
の主な要因は、キャッシュアウトを遅らせる施策を実施したことによる未払金の増加によるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、12,774百万円(前連結会計年度は5,001百万円)となりました。その
主な要因は、工場関連設備の投資実施による支出が発生したこと及び関係会社株式の取得、投資有価証
券の取得による支出が発生したことであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、6,541百万円(前連結会計年度の財務活動により使用した資金は、
9,882百万円)となりました。その主な要因は、銀行借入による長期有利子負債の収入があった一方で、
社債の償還による支出、及びリース債務の返済があったことであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、契約者へ貸与するウォーターサーバーの購入、各種
設備投資のほか、営業活動に係るものであります。資金需要を満たすための資金は、基本的には営業活
動によるキャッシュ・フローを財源としますが、多額の資金需要に対応する場合は、円滑な事業活動に
必要なレベルの流動性の確保及び財務の健全性・安定性を維持するため、金融機関からの借入及び社債
発行等にて対応しております。将来の資金需要の可能性を踏まえ、自己資本比率や流動比率等の指標へ
の影響度等を総合的に勘案し、必要な資金を確保できる体制を整えてまいります。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の
規定により国際会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思
われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1
連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針、4.重要な会計
上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。