四半期報告書-第15期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内の個人消費は、依然として新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、厳しい状況が続いています。段階的に経済活動が再開されたことで回復の兆しも見え始めていましたが、今冬の全国的な再拡大により、再び先行きは不透明な状況となっています。消費者の生活様式や価値観が変化しつつある中、在宅時間の長期化や内食需要の高まりにより、個人消費は生活必需品を中心として好調な状況が続いています。こうした状況下において、「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」といった利便性や安全性等によって、宅配水(ウォーターサーバー)への認知度が高まり、当社グループの事業環境へ好影響を及ぼしています。今後も当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に務めてまいります。
当第3四半期連結累計期間においては、在宅時間の増加や内食需要の高まりにより、既存顧客による宅配水消費量が増加いたしました。また、新規顧客の獲得においても、ショッピングセンター等の商業施設に人出が戻り、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じながらのデモンストレーション販売の実施やテレマーケティング・Webによる非接触型の営業活動を積極的に展開した結果、順調に推移いたしました。さらに、お客様からのお問い合わせサービスの対応強化等、既存顧客の継続率向上につながる様々な施策を進めた結果、売上収益は41,595百万円(前年同期比23.3%増)となりました。
営業利益については、原材料の仕入価格の低下や保有顧客数の増加に伴う各工場の稼働率の向上等による製造原価の低減や物流費の抑制などにより、3,418百万円(前年同期比133.5%増)となりました。
なお、税引前四半期利益は3,083百万円(前年同期比149.8%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,813百万円(前年同期比124.8%増)となりました。
また、財政状態については以下のとおりとなります。
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
資産は前連結会計年度末に比べて8,969百万円増加し、51,424百万円となりました。主な増加要因は、有形固定資産の増加2,673百万円及び新規契約の獲得に伴う契約コストの増加1,983百万円であります。
(負債)
負債は前連結会計年度末に比べて6,715百万円増加し、42,478百万円となりました。主な増加要因は、新規獲得顧客へ貸与するウォーターサーバーの調達及び社債の発行に伴う有利子負債の増加5,145百万円であります。
(資本)
資本は前連結会計年度末に比べて2,254百万円増加し、8,945百万円となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の増加1,813百万円であります。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は10,505百万円と前連結会計年度末(10,238百万円)に比べて267百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動により獲得した資金は、5,934百万円と前第3四半期連結累計期間(5,014百万円)に比べて920百万円の増加となりました。この主な要因は、税引前四半期利益3,083百万円の計上及び資金の支出を伴わない減価償却費及び償却費5,168百万円等による資金の増加があった一方、契約コスト1,983百万円等による資金の流出があったことです。
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動に使用した資金は、3,525百万円と前第3四半期連結累計期間(1,486百万円)に比べて2,039百万円の増加となりました。この主な要因は、債務保証に係る保証金の預け入れによる支出2,000百万円が発生したことと、新規契約数の増加に伴うウォーターサーバーの取得数の増加、工場関連設備の投資実施及び顧客管理システムの改修等に伴い、有形固定資産及び無形資産の取得による支出1,522百万円が発生したことです。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動に使用した資金は、2,148百万円と前第3四半期連結累計期間(2,296百万円)に比べて147百万円の減少となりました。この主な要因は、社債の発行による長期有利子負債の収入5,769百万円があった一方で、金融機関等への返済に伴う短期有利子負債への支出2,000百万円及び長期有利子負債の支出6,281百万円があったことです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内の個人消費は、依然として新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、厳しい状況が続いています。段階的に経済活動が再開されたことで回復の兆しも見え始めていましたが、今冬の全国的な再拡大により、再び先行きは不透明な状況となっています。消費者の生活様式や価値観が変化しつつある中、在宅時間の長期化や内食需要の高まりにより、個人消費は生活必需品を中心として好調な状況が続いています。こうした状況下において、「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」といった利便性や安全性等によって、宅配水(ウォーターサーバー)への認知度が高まり、当社グループの事業環境へ好影響を及ぼしています。今後も当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に務めてまいります。
当第3四半期連結累計期間においては、在宅時間の増加や内食需要の高まりにより、既存顧客による宅配水消費量が増加いたしました。また、新規顧客の獲得においても、ショッピングセンター等の商業施設に人出が戻り、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じながらのデモンストレーション販売の実施やテレマーケティング・Webによる非接触型の営業活動を積極的に展開した結果、順調に推移いたしました。さらに、お客様からのお問い合わせサービスの対応強化等、既存顧客の継続率向上につながる様々な施策を進めた結果、売上収益は41,595百万円(前年同期比23.3%増)となりました。
営業利益については、原材料の仕入価格の低下や保有顧客数の増加に伴う各工場の稼働率の向上等による製造原価の低減や物流費の抑制などにより、3,418百万円(前年同期比133.5%増)となりました。
なお、税引前四半期利益は3,083百万円(前年同期比149.8%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,813百万円(前年同期比124.8%増)となりました。
また、財政状態については以下のとおりとなります。
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
資産は前連結会計年度末に比べて8,969百万円増加し、51,424百万円となりました。主な増加要因は、有形固定資産の増加2,673百万円及び新規契約の獲得に伴う契約コストの増加1,983百万円であります。
(負債)
負債は前連結会計年度末に比べて6,715百万円増加し、42,478百万円となりました。主な増加要因は、新規獲得顧客へ貸与するウォーターサーバーの調達及び社債の発行に伴う有利子負債の増加5,145百万円であります。
(資本)
資本は前連結会計年度末に比べて2,254百万円増加し、8,945百万円となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の増加1,813百万円であります。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は10,505百万円と前連結会計年度末(10,238百万円)に比べて267百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロ-)
営業活動により獲得した資金は、5,934百万円と前第3四半期連結累計期間(5,014百万円)に比べて920百万円の増加となりました。この主な要因は、税引前四半期利益3,083百万円の計上及び資金の支出を伴わない減価償却費及び償却費5,168百万円等による資金の増加があった一方、契約コスト1,983百万円等による資金の流出があったことです。
(投資活動によるキャッシュ・フロ-)
投資活動に使用した資金は、3,525百万円と前第3四半期連結累計期間(1,486百万円)に比べて2,039百万円の増加となりました。この主な要因は、債務保証に係る保証金の預け入れによる支出2,000百万円が発生したことと、新規契約数の増加に伴うウォーターサーバーの取得数の増加、工場関連設備の投資実施及び顧客管理システムの改修等に伴い、有形固定資産及び無形資産の取得による支出1,522百万円が発生したことです。
(財務活動によるキャッシュ・フロ-)
財務活動に使用した資金は、2,148百万円と前第3四半期連結累計期間(2,296百万円)に比べて147百万円の減少となりました。この主な要因は、社債の発行による長期有利子負債の収入5,769百万円があった一方で、金融機関等への返済に伴う短期有利子負債への支出2,000百万円及び長期有利子負債の支出6,281百万円があったことです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。