四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済並びに日本経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しております。ワクチン開発が進み、財政出動による支援などにより個人消費や貿易には一部持ち直しの動きがみられるものの、雇用情勢は未だ弱い動きとなっており、全体としては依然として厳しい状況にあります。
当社グループが属するライフサイエンス業界においては、新型コロナウイルス感染症対策としての治療薬・ワクチンなどの開発に加え、免疫力向上などの感染症予防を促進するための機能性表示食品開発など健康管理へのニーズの高まりを受けた研究開発が増加傾向になっています。一方で新型コロナウイルス感染症拡大を防止するために治験が遅延することや、研究施設などへの入所制限などにより、研究開発ニーズに対して十分な対応ができない状況も一部では散見されています。
このような状況の中、当社グループではWebを活用した営業活動を精力的に行うことでメタボロミクス事業の受注拡大を図るとともに、営業効率の向上及び一般管理費の削減にも取り組みました。また受注済み案件を確実にサービス提供することで当第2四半期連結累計期間における売上増加を達成しました。
また、バイオマーカー事業においては大うつ病性障害(以下「うつ病」といいます。)バイオマーカーの事業化に向けた研究開発を継続するとともに、新たなパイプラインや関連ビジネスの検討にも引き続き取り組みました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、メタボロミクス事業の拡大により537,439千円(前年同期比18.2%増)となりました。加えて、一般管理費削減等により当社の第2四半期連結累計期間としては初めて営業利益2,358千円(前年同期は営業損失123,179千円)を計上することができました。経常損失は2,948千円(前年同期は経常損失119,055千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7,299千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失118,617千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ⅰ)メタボロミクス事業
当事業セグメントにおいては、Web活用を中心とした営業活動を展開した結果、国内においてはアカデミア分野において売上が大きく増加し、また海外においても米国製薬分野での売上が大きく増加しました。この結果、売上高は535,305千円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益は181,437千円(前年同期比42.2%増)となりました。
なお、当社グループのメタボロミクス事業は、季節的な要因として多くの顧客の年度末にあたる当社第3四半期連結会計期間に売上高、利益ともに大きくなる傾向にあります。
ⅱ)バイオマーカー事業
当事業セグメントにおいては、PEA(うつ病バイオマーカー)の共同開発や測定メソッドの開発及び研究用検査受託の拡大などを継続しました。また、新たなパイプラインやバイオマーカー関連ビジネスの事業開発や研究等にも継続して取り組みました。
この結果、売上高は2,133千円(前年同期比49.0%増)、セグメント損失は43,776千円(前年同期は79,847千円のセグメント損失)となりました。
② 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,223,529千円となり、前連結会計年度末に比べ187,775千円減少しました。これは、売掛金が113,398千円増加したものの、未払金等の支払等により現金及び預金が251,411千円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は170,237千円となり、前連結会計年度末に比べ43,395千円増加しました。これは、設備投資によりリース資産が44,874千円、工具、器具及び備品が19,336千円、有形固定資産の減価償却累計額が20,177千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は125,825千円となり、前連結会計年度末に比べ174,287千円減少しました。これは未払金が50,580千円、未払法人税等が20,540千円、その他に含まれる未払消費税及び前受金等が減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は55,724千円となり、前連結会計年度末に比べ32,956千円増加しました。これは、設備投資に伴いリース債務が33,064千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,212,216千円となり、前連結会計年度末に比べ3,048千円減少しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失7,299千円、新株予約権の減少1,433千円を計上したものの、為替換算調整勘定が5,684千円増加したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ251,411千円減少し、967,611千円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの概況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは218,858千円の減少となりました。これは主に売上債権の増加113,898千円、未払金の減少51,881千円、前受金の減少48,105千円、未払消費税等の減少46,190千円及び法人税等の支払い25,352千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは24,700千円の減少となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出20,603千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは6,811千円の減少となりました。これはリース債務の返済による支出6,811千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、52,139千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済並びに日本経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しております。ワクチン開発が進み、財政出動による支援などにより個人消費や貿易には一部持ち直しの動きがみられるものの、雇用情勢は未だ弱い動きとなっており、全体としては依然として厳しい状況にあります。
当社グループが属するライフサイエンス業界においては、新型コロナウイルス感染症対策としての治療薬・ワクチンなどの開発に加え、免疫力向上などの感染症予防を促進するための機能性表示食品開発など健康管理へのニーズの高まりを受けた研究開発が増加傾向になっています。一方で新型コロナウイルス感染症拡大を防止するために治験が遅延することや、研究施設などへの入所制限などにより、研究開発ニーズに対して十分な対応ができない状況も一部では散見されています。
このような状況の中、当社グループではWebを活用した営業活動を精力的に行うことでメタボロミクス事業の受注拡大を図るとともに、営業効率の向上及び一般管理費の削減にも取り組みました。また受注済み案件を確実にサービス提供することで当第2四半期連結累計期間における売上増加を達成しました。
また、バイオマーカー事業においては大うつ病性障害(以下「うつ病」といいます。)バイオマーカーの事業化に向けた研究開発を継続するとともに、新たなパイプラインや関連ビジネスの検討にも引き続き取り組みました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、メタボロミクス事業の拡大により537,439千円(前年同期比18.2%増)となりました。加えて、一般管理費削減等により当社の第2四半期連結累計期間としては初めて営業利益2,358千円(前年同期は営業損失123,179千円)を計上することができました。経常損失は2,948千円(前年同期は経常損失119,055千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7,299千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失118,617千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ⅰ)メタボロミクス事業
当事業セグメントにおいては、Web活用を中心とした営業活動を展開した結果、国内においてはアカデミア分野において売上が大きく増加し、また海外においても米国製薬分野での売上が大きく増加しました。この結果、売上高は535,305千円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益は181,437千円(前年同期比42.2%増)となりました。
なお、当社グループのメタボロミクス事業は、季節的な要因として多くの顧客の年度末にあたる当社第3四半期連結会計期間に売上高、利益ともに大きくなる傾向にあります。
ⅱ)バイオマーカー事業
当事業セグメントにおいては、PEA(うつ病バイオマーカー)の共同開発や測定メソッドの開発及び研究用検査受託の拡大などを継続しました。また、新たなパイプラインやバイオマーカー関連ビジネスの事業開発や研究等にも継続して取り組みました。
この結果、売上高は2,133千円(前年同期比49.0%増)、セグメント損失は43,776千円(前年同期は79,847千円のセグメント損失)となりました。
② 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,223,529千円となり、前連結会計年度末に比べ187,775千円減少しました。これは、売掛金が113,398千円増加したものの、未払金等の支払等により現金及び預金が251,411千円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は170,237千円となり、前連結会計年度末に比べ43,395千円増加しました。これは、設備投資によりリース資産が44,874千円、工具、器具及び備品が19,336千円、有形固定資産の減価償却累計額が20,177千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は125,825千円となり、前連結会計年度末に比べ174,287千円減少しました。これは未払金が50,580千円、未払法人税等が20,540千円、その他に含まれる未払消費税及び前受金等が減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は55,724千円となり、前連結会計年度末に比べ32,956千円増加しました。これは、設備投資に伴いリース債務が33,064千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,212,216千円となり、前連結会計年度末に比べ3,048千円減少しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失7,299千円、新株予約権の減少1,433千円を計上したものの、為替換算調整勘定が5,684千円増加したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ251,411千円減少し、967,611千円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの概況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは218,858千円の減少となりました。これは主に売上債権の増加113,898千円、未払金の減少51,881千円、前受金の減少48,105千円、未払消費税等の減少46,190千円及び法人税等の支払い25,352千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは24,700千円の減少となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出20,603千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは6,811千円の減少となりました。これはリース債務の返済による支出6,811千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、52,139千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。