有価証券報告書-第44期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国の経済環境は、海外経済の回復を受けて高水準の企業収益を背景に設備投資が堅調に推移することが見込まれておりますが、エネルギー価格の上昇や景気回復に伴う需給バランスの改善が物価上昇ペースの加速をもたらし、個人消費の回復が緩やかに留まることから、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社の出店エリアにおきましても、個人消費が伸び悩む中、主たる事業であるイエローハット事業では、前事業年度までの暖冬による季節用品の低迷を受け、気候に影響されない安定した収益体質の構築を最優先課題として営業活動を実践して参りました。第3四半期以降の厳冬による冬季用品の需要増により順調に業績を伸ばし、売上高及び営業利益は前事業年度を上回る推移となりました。
そのような環境の中、当社におきましては、会社方針に『「良樹細根」根が細かく深く張っている木の枝葉はみごとに生い茂った良い木になる。』を掲げ、挨拶をはじめとした基本の徹底並びに事業ごとに設定した施策による粗利の向上をはかって参りました。
平成30年3月に福島県伊達市にイエローハット伊達保原店の新規出店を行い、当事業年度末の店舗数は、イエローハットが86店舗(前事業年度末比1店舗増)、TSUTAYAが9店舗、アップガレージが7店舗、カーセブンが3店舗、ダイソーが2店舗、自遊空間が1店舗、宝くじ売場が5店舗、セガが1店舗の合計114店舗となっております。
この結果、当事業年度の業績は、売上高は21,087百万円となり、前事業年度比1,026百万円(前事業年度比5.1%増)の増収となりました。経常利益につきましては681百万円となり、前事業年度比418百万円(前事業年度比159.6%増)の増益となりました。当期純利益は298百万円となり、前事業年度比215百万円(前事業年度比258.8%増)の増益となっております。増益の要因は主として、イエローハット事業を中心とした利益率向上施策による利益率の改善等によるものとなっております。
セグメント別の業績は次の通りであります。
[イエローハット]
当社の主たる事業であるイエローハット事業におきましては、車検獲得の強化を通じ、関連するタイヤ販売やオイル交換件数の増加をはかると共に、ポリマー、鈑金等のカーメンテナンス工賃収入の増加等、気候に影響されない安定した利益を確保することに注力して参りました。夏タイヤの需要が期を越えて集中したこと及び厳冬により冬季用品の需要が増加したこともあり、売上高及び営業利益は順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高16,737百万円(前事業年度比6.3%増)、セグメント利益(営業利益)は835百万円(前事業年度比99.5%増)となっております。
[TSUTAYA]
TSUTAYA事業におきましては、低迷するレンタルをカバーするべく、主力である書籍の品揃え及び販売の強化を実施し、顧客の利便性とリピート率の向上に注力して参りました。また、既存店が低迷する中、平成28年9月に仙台市若林区に出店致しましたTSUTAYA仙台荒井店が軌道化し、売上高は比較的順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高2,441百万円(前事業年度比0.9%増)、セグメント利益(営業利益)は15百万円(前事業年度比12.7%減)となっております。
[アップガレージ]
アップガレージ事業におきましては、中古カー用品の買取強化を実施し、顧客のニーズにあった在庫の確保、またイエローハット事業同様に冬季用品の需要が増加したこともあり、売上高は順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高1,028百万円(前事業年度比5.0%増)、セグメント利益(営業利益)は70百万円(前事業年度比56.7%増)となっております。
[その他]
ダイソー事業、保険事業並びに不動産賃貸事業におきましては、売上高は順調に推移致しました。
自遊空間事業、カーセブン事業並びに宝くじ事業におきましては、売上高は低調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高880百万円(前事業年度比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は110百万円(前事業年度比0.2%減)となっております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,465百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,346百万円(前事業年度は886百万円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額が92百万円あったものの、税引前当期純利益が497百万円、減価償却費が340百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、170百万円(前事業年度は323百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が168百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は338百万円(前事業年度は695百万円の支出)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入が300百万円、短期借入金の純増減額が300百万円増加したものの、長期借入金の返済による支出が845百万円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
3.当社は小売業であるため、主要な販売先は一般顧客となっております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表」の「重要な会計方針」に記載している通りであります。この財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りがなされ、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
ⅰ.資産
当事業年度における流動資産の残高は668百万円増加し、7,901百万円(前事業年度末7,233百万円)となりました。これは主に、商品が183百万円、未収入金が83百万円減少したものの、現金及び預金が802百万円、売掛金が103百万円増加したことによるものであります。
また、固定資産の残高は198百万円減少し、6,668百万円(前事業年度末6,866百万円)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産について158百万円の減損損失を特別損失に計上したことによるものであります。
この結果、総資産残高は14,569百万円(前事業年度末14,100百万円)となりました。
ⅱ.負債
当事業年度における流動負債の残高は537百万円増加し、5,677百万円(前事業年度末5,140百万円)となりました。これは主に、買掛金が177百万円、1年内返済予定の長期借入金が149百万円減少したものの、短期借入金が300百万円、未払費用が167百万円及び未払法人税等が199百万円増加したことによるものであります。
また、固定負債の残高は331百万円減少し、2,820百万円(前事業年度末3,151百万円)となりました。これは主に、退職給付引当金が90百万円増加したものの、長期借入金が396百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計残高は8,497百万円(前事業年度末8,292百万円)となりました。
ⅲ.純資産
当事業年度における純資産の残高は264百万円増加し、6,071百万円(前事業年度末5,807百万円)となりました。これは、当期純利益を298百万円計上したことによるものであります。
b.経営成績
当事業年度の業績は、売上高は21,087百万円となり、前事業年度比1,026百万円(前事業年度比5.1%増)の増収となりました。経常利益につきましては681百万円となり、前事業年度比418百万円(前事業年度比159.6%増)の増益となりました。当期純利益は298百万円となり、前事業年度比215百万円(前事業年度比258.8%増)の増益となっております。増益の要因は主として、イエローハット事業を中心とした利益率向上施策による利益率の改善等によるものであります。
c.キャッシュ・フローの分析
当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。)
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国の経済環境は、海外経済の回復を受けて高水準の企業収益を背景に設備投資が堅調に推移することが見込まれておりますが、エネルギー価格の上昇や景気回復に伴う需給バランスの改善が物価上昇ペースの加速をもたらし、個人消費の回復が緩やかに留まることから、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社の出店エリアにおきましても、個人消費が伸び悩む中、主たる事業であるイエローハット事業では、前事業年度までの暖冬による季節用品の低迷を受け、気候に影響されない安定した収益体質の構築を最優先課題として営業活動を実践して参りました。第3四半期以降の厳冬による冬季用品の需要増により順調に業績を伸ばし、売上高及び営業利益は前事業年度を上回る推移となりました。
そのような環境の中、当社におきましては、会社方針に『「良樹細根」根が細かく深く張っている木の枝葉はみごとに生い茂った良い木になる。』を掲げ、挨拶をはじめとした基本の徹底並びに事業ごとに設定した施策による粗利の向上をはかって参りました。
平成30年3月に福島県伊達市にイエローハット伊達保原店の新規出店を行い、当事業年度末の店舗数は、イエローハットが86店舗(前事業年度末比1店舗増)、TSUTAYAが9店舗、アップガレージが7店舗、カーセブンが3店舗、ダイソーが2店舗、自遊空間が1店舗、宝くじ売場が5店舗、セガが1店舗の合計114店舗となっております。
この結果、当事業年度の業績は、売上高は21,087百万円となり、前事業年度比1,026百万円(前事業年度比5.1%増)の増収となりました。経常利益につきましては681百万円となり、前事業年度比418百万円(前事業年度比159.6%増)の増益となりました。当期純利益は298百万円となり、前事業年度比215百万円(前事業年度比258.8%増)の増益となっております。増益の要因は主として、イエローハット事業を中心とした利益率向上施策による利益率の改善等によるものとなっております。
セグメント別の業績は次の通りであります。
[イエローハット]
当社の主たる事業であるイエローハット事業におきましては、車検獲得の強化を通じ、関連するタイヤ販売やオイル交換件数の増加をはかると共に、ポリマー、鈑金等のカーメンテナンス工賃収入の増加等、気候に影響されない安定した利益を確保することに注力して参りました。夏タイヤの需要が期を越えて集中したこと及び厳冬により冬季用品の需要が増加したこともあり、売上高及び営業利益は順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高16,737百万円(前事業年度比6.3%増)、セグメント利益(営業利益)は835百万円(前事業年度比99.5%増)となっております。
[TSUTAYA]
TSUTAYA事業におきましては、低迷するレンタルをカバーするべく、主力である書籍の品揃え及び販売の強化を実施し、顧客の利便性とリピート率の向上に注力して参りました。また、既存店が低迷する中、平成28年9月に仙台市若林区に出店致しましたTSUTAYA仙台荒井店が軌道化し、売上高は比較的順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高2,441百万円(前事業年度比0.9%増)、セグメント利益(営業利益)は15百万円(前事業年度比12.7%減)となっております。
[アップガレージ]
アップガレージ事業におきましては、中古カー用品の買取強化を実施し、顧客のニーズにあった在庫の確保、またイエローハット事業同様に冬季用品の需要が増加したこともあり、売上高は順調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高1,028百万円(前事業年度比5.0%増)、セグメント利益(営業利益)は70百万円(前事業年度比56.7%増)となっております。
[その他]
ダイソー事業、保険事業並びに不動産賃貸事業におきましては、売上高は順調に推移致しました。
自遊空間事業、カーセブン事業並びに宝くじ事業におきましては、売上高は低調に推移致しました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高880百万円(前事業年度比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は110百万円(前事業年度比0.2%減)となっております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,465百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,346百万円(前事業年度は886百万円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額が92百万円あったものの、税引前当期純利益が497百万円、減価償却費が340百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、170百万円(前事業年度は323百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が168百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は338百万円(前事業年度は695百万円の支出)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入が300百万円、短期借入金の純増減額が300百万円増加したものの、長期借入金の返済による支出が845百万円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | |
| 仕入実績(千円) | 前年同期比(%) | |
| イエローハット | 8,864,655 | 103.8 |
| TSUTAYA | 1,719,615 | 99.5 |
| アップガレージ | 500,753 | 101.4 |
| その他 | 556,030 | 90.6 |
| 合計 | 11,641,055 | 102.4 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | |
| 販売実績(千円) | 前年同期比(%) | |
| イエローハット | 16,737,746 | 106.3 |
| TSUTAYA | 2,441,199 | 100.9 |
| アップガレージ | 1,028,093 | 105.0 |
| その他 | 880,793 | 96.1 |
| 合計 | 21,087,833 | 105.1 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
3.当社は小売業であるため、主要な販売先は一般顧客となっております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表」の「重要な会計方針」に記載している通りであります。この財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りがなされ、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
ⅰ.資産
当事業年度における流動資産の残高は668百万円増加し、7,901百万円(前事業年度末7,233百万円)となりました。これは主に、商品が183百万円、未収入金が83百万円減少したものの、現金及び預金が802百万円、売掛金が103百万円増加したことによるものであります。
また、固定資産の残高は198百万円減少し、6,668百万円(前事業年度末6,866百万円)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産について158百万円の減損損失を特別損失に計上したことによるものであります。
この結果、総資産残高は14,569百万円(前事業年度末14,100百万円)となりました。
ⅱ.負債
当事業年度における流動負債の残高は537百万円増加し、5,677百万円(前事業年度末5,140百万円)となりました。これは主に、買掛金が177百万円、1年内返済予定の長期借入金が149百万円減少したものの、短期借入金が300百万円、未払費用が167百万円及び未払法人税等が199百万円増加したことによるものであります。
また、固定負債の残高は331百万円減少し、2,820百万円(前事業年度末3,151百万円)となりました。これは主に、退職給付引当金が90百万円増加したものの、長期借入金が396百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計残高は8,497百万円(前事業年度末8,292百万円)となりました。
ⅲ.純資産
当事業年度における純資産の残高は264百万円増加し、6,071百万円(前事業年度末5,807百万円)となりました。これは、当期純利益を298百万円計上したことによるものであります。
b.経営成績
当事業年度の業績は、売上高は21,087百万円となり、前事業年度比1,026百万円(前事業年度比5.1%増)の増収となりました。経常利益につきましては681百万円となり、前事業年度比418百万円(前事業年度比159.6%増)の増益となりました。当期純利益は298百万円となり、前事業年度比215百万円(前事業年度比258.8%増)の増益となっております。増益の要因は主として、イエローハット事業を中心とした利益率向上施策による利益率の改善等によるものであります。
c.キャッシュ・フローの分析
当事業年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。)