四半期報告書-第17期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する医療・健康産業においては、団塊の世代が全員75歳以上に達し医療・介護費の急増が懸念される、いわゆる2025年問題、さらに、団塊ジュニア世代が全員65歳以上に達することで高齢者数がピークを迎え、医療・介護費の負担の増加が拡大する2040年問題を抱えております。かかる展望を踏まえ、日本政府は持続可能な経済財政の基盤固めに向けた構造改革を推進しており、健康寿命の延伸を喫緊の課題として「予防・健康管理」と「自立支援」に軸足を置きつつ、テクノロジーの活用により医療・介護サービスの生産性向上を実現する、新しい医療・介護システムを構築することとしております。
また、製薬企業は医療従事者に向けた営業活動の生産性向上を企図し、情報提供・収集活動の一環としてウェブサイトやアプリ、ソーシャルネットワークなど、デジタルツールを活用した取り組みをより一層強化しております。これにより、製薬企業にとってのeマーケティングは、かつての医薬情報担当者(MR)の「補完」としての位置づけから「主軸」としての活用を期待されるポジションへと変化しております。さらに、現在の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け、これらのオンライン化の流れはさらに加速するものと見られます。
このような環境の中、当社グループは、ミッションである「Supporting Doctors, Helping Patients.(医師を支援すること。そして患者を救うこと。)」を実現すべく、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を基盤として医師や医療現場を支援するサービスを展開するドクタープラットフォーム事業と、健康増進・予防などのコンシューマー向けヘルスケア支援を展開するヘルスケアソリューション事業に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,503,206千円(前年同四半期比50.4%増)、営業利益1,375,550千円(同87.5%増)、経常利益1,395,926千円(同84.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益943,242千円(同94.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① ドクタープラットフォーム事業
ドクタープラットフォーム事業では、医師や医療現場を支援するため、「MedPeer」の12.5万人の医師会員を基盤とした集合知プラットフォームと、医療機関と患者様を繋げるプライマリケアプラットフォームを展開しております。
当第3四半期連結累計期間において、集合知プラットフォームでは、国内医師の約4割が利用する「MedPeer」上のコンテンツを充実させることにより、医師会員の活性度を向上する施策を展開してまいりました。また、新型コロナウイルス感染症を契機とした製薬企業のマーケティング活動のオンライン化に対応し、「薬剤評価掲示板」や「Web講演会」などの既存サービスの拡販を推進してまいりました。加えて、医師とMRのダイレクトコミュニケーションツール「MedPeer Talk」や、株式会社PKSHA Technologyと共同で設立したメドクロス株式会社を起点としたアルゴリズムソリューションの拡販など、製薬業界における更なるデジタルトランスフォーメーションを牽引する施策を展開してまいりました。
プライマリケアプラットフォームにおいては、薬局向けアプリサービス「kakari」と、クリニック向けアプリサービス「kakari for Clinic」との間で、「処方せん画像共有機能」や「アプリ連携」などの医薬連携機能の提供を開始し、診療から服薬指導・服薬後フォローまでを一気通貫でサポートするプラットフォームとしての体制構築を推進してまいりました。
これらの結果、売上高は4,276,728千円(同59.5%増)、セグメント利益は1,536,072千円(同77.8%増)となりました。
② ヘルスケアソリューション事業
ヘルスケアソリューション事業では、健康増進・予防などのコンシューマー向けヘルスケア支援を展開しております。
当第3四半期連結累計期間において、子会社の株式会社Mediplatでは、運営するクラウド型健康管理サービス「first call」において、従業員の健康診断の結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を開始するなど、従業員の日常的な健康管理からメンタルヘルス対策までをワンストップでサポートするサービスを拡充してまいりました。また、ライフログプラットフォーム事業において、新たに味の素株式会社と共同で生活改善をサポートするスマートフォンアプリ「aminoステップ™」を開始するなど、更なる事業拡大を推進してまいりました。また、子会社の株式会社フィッツプラスが展開する特定保健指導事業においては、リモートでの指導体制の充実などが評価され、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大傾向にある中にも関わらず過去最高の実施件数を記録いたしました。
これらの結果、売上高は1,232,003千円(同26.0%増)、セグメント利益は196,065千円(同7.2%減)となりました。
また、財政状態の分析は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて910,521千円増加し、8,037,922千円となりました。これは現金及び預金757,512千円の増加、受取手形及び売掛金228,790千円の減少、及び敷金136,330千円の増加を主要因とするものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて113,434千円減少し、1,431,897千円となりました。これは未払法人税等77,772千円の減少、及び賞与引当金67,802千円の減少を主要因とするものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,023,956千円増加し、6,606,025千円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加943,242千円を主要因とするものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する医療・健康産業においては、団塊の世代が全員75歳以上に達し医療・介護費の急増が懸念される、いわゆる2025年問題、さらに、団塊ジュニア世代が全員65歳以上に達することで高齢者数がピークを迎え、医療・介護費の負担の増加が拡大する2040年問題を抱えております。かかる展望を踏まえ、日本政府は持続可能な経済財政の基盤固めに向けた構造改革を推進しており、健康寿命の延伸を喫緊の課題として「予防・健康管理」と「自立支援」に軸足を置きつつ、テクノロジーの活用により医療・介護サービスの生産性向上を実現する、新しい医療・介護システムを構築することとしております。
また、製薬企業は医療従事者に向けた営業活動の生産性向上を企図し、情報提供・収集活動の一環としてウェブサイトやアプリ、ソーシャルネットワークなど、デジタルツールを活用した取り組みをより一層強化しております。これにより、製薬企業にとってのeマーケティングは、かつての医薬情報担当者(MR)の「補完」としての位置づけから「主軸」としての活用を期待されるポジションへと変化しております。さらに、現在の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け、これらのオンライン化の流れはさらに加速するものと見られます。
このような環境の中、当社グループは、ミッションである「Supporting Doctors, Helping Patients.(医師を支援すること。そして患者を救うこと。)」を実現すべく、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を基盤として医師や医療現場を支援するサービスを展開するドクタープラットフォーム事業と、健康増進・予防などのコンシューマー向けヘルスケア支援を展開するヘルスケアソリューション事業に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,503,206千円(前年同四半期比50.4%増)、営業利益1,375,550千円(同87.5%増)、経常利益1,395,926千円(同84.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益943,242千円(同94.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① ドクタープラットフォーム事業
ドクタープラットフォーム事業では、医師や医療現場を支援するため、「MedPeer」の12.5万人の医師会員を基盤とした集合知プラットフォームと、医療機関と患者様を繋げるプライマリケアプラットフォームを展開しております。
当第3四半期連結累計期間において、集合知プラットフォームでは、国内医師の約4割が利用する「MedPeer」上のコンテンツを充実させることにより、医師会員の活性度を向上する施策を展開してまいりました。また、新型コロナウイルス感染症を契機とした製薬企業のマーケティング活動のオンライン化に対応し、「薬剤評価掲示板」や「Web講演会」などの既存サービスの拡販を推進してまいりました。加えて、医師とMRのダイレクトコミュニケーションツール「MedPeer Talk」や、株式会社PKSHA Technologyと共同で設立したメドクロス株式会社を起点としたアルゴリズムソリューションの拡販など、製薬業界における更なるデジタルトランスフォーメーションを牽引する施策を展開してまいりました。
プライマリケアプラットフォームにおいては、薬局向けアプリサービス「kakari」と、クリニック向けアプリサービス「kakari for Clinic」との間で、「処方せん画像共有機能」や「アプリ連携」などの医薬連携機能の提供を開始し、診療から服薬指導・服薬後フォローまでを一気通貫でサポートするプラットフォームとしての体制構築を推進してまいりました。
これらの結果、売上高は4,276,728千円(同59.5%増)、セグメント利益は1,536,072千円(同77.8%増)となりました。
② ヘルスケアソリューション事業
ヘルスケアソリューション事業では、健康増進・予防などのコンシューマー向けヘルスケア支援を展開しております。
当第3四半期連結累計期間において、子会社の株式会社Mediplatでは、運営するクラウド型健康管理サービス「first call」において、従業員の健康診断の結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を開始するなど、従業員の日常的な健康管理からメンタルヘルス対策までをワンストップでサポートするサービスを拡充してまいりました。また、ライフログプラットフォーム事業において、新たに味の素株式会社と共同で生活改善をサポートするスマートフォンアプリ「aminoステップ™」を開始するなど、更なる事業拡大を推進してまいりました。また、子会社の株式会社フィッツプラスが展開する特定保健指導事業においては、リモートでの指導体制の充実などが評価され、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大傾向にある中にも関わらず過去最高の実施件数を記録いたしました。
これらの結果、売上高は1,232,003千円(同26.0%増)、セグメント利益は196,065千円(同7.2%減)となりました。
また、財政状態の分析は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて910,521千円増加し、8,037,922千円となりました。これは現金及び預金757,512千円の増加、受取手形及び売掛金228,790千円の減少、及び敷金136,330千円の増加を主要因とするものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて113,434千円減少し、1,431,897千円となりました。これは未払法人税等77,772千円の減少、及び賞与引当金67,802千円の減少を主要因とするものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,023,956千円増加し、6,606,025千円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加943,242千円を主要因とするものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。