四半期報告書-第14期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1)経営成績に関する説明
当社グループは「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」のコーポレートミッションのもと、成長性の高いインターネット領域に経営資源を集中し事業を展開しております。当該領域は、スマートフォンやタブレット、ウェアラブル端末といったデバイスの普及に加え、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのソーシャルメディアの拡大、クラウドや人工知能(AI)の進化、フィンテック、ブロックチェーンといった新しいテクノロジーやサービスの出現により劇的な変化を続けております。これらの市場規模は世界的にも一層の拡大が見込まれ、関連事業を提供する当社グループの収益機会も大きく広がるものと考えております。このような事業環境のもと、当社グループは、ファイナンス及びマーケティングを2つの事業の柱としながら、新たにDX支援事業を立ち上げ、SaaSサービスの展開や、ブロックチェーン技術を活用した新規サービスの開発を積極的に行っております。また2020年8月に中期経営計画「The Road To 2025」を策定し、決済を中心とするフィンテック領域、成長戦略の軸であるDX支援事業、中長期で着実な利益成長が可能なストック型ビジネスに重点的に投資することを決定いたしました。変化の大きい事業環境の中でも安定的な収益基盤を築き、社会のDX化とフィンテックの発展を推進し、当社のビジョンとミッションの実現を目指してまいります。
前連結会計年度から継続する新型コロナウイルス感染症の拡大は当社事業にも様々な影響を及ぼしました。特にファイナンス事業においては、旅行・ホテル関連やイベント関連決済の需要が大幅に減少し、その影響は当第2四半期連結累計期間においても継続しております。一方、感染症拡大を契機とした社会の変化は新たな顧客ニーズを開拓する機会と捉え、既存サービスの刷新を含め、積極的な事業展開を継続してまいります。
なお、第1四半期連結会計期間において、中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオ見直しの一環として、中華圏事業における持株会社であるMetaps Entertainment Limitedの株式譲渡を完了し、関係会社株式売却益として435百万円を計上いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高4,072百万円(前年同期比3.5%減)、売上総利益2,058百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益415百万円(前年同期は営業損失414百万円)、税引前四半期利益437百万円(前年同期は税引前四半期損失559百万円)、四半期利益307百万円(前年同期は四半期損失580百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益267百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失531百万円)となりました。
セグメントの概況は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比較においては、前年 同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値を用いて比較しております。
各報告セグメントの主な会社は、以下のとおりです。
① ファイナンス
法人企業向けの決済事業の他、成長著しいフィンテックの分野において、給与即時払いサービス「CRIA(クリア)」を中心とする信用ビジネスやスクール・定額制サービス向けの業務管理ツール「会費ペイ」などのパッケージ・ソリューションサービスを含め様々な新規サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大・長期化する中、旅行代理店やホテル、イベント関連の決済代行サービスの一部において需要低迷が継続したものの、パッケージ・ソリューションサービスや信用ビジネスの成長も寄与し、事業全体は堅調に推移いたしました。
この結果、ファイナンスにおける売上高は1,051百万円(前年同期比33.5%増)、セグメント利益は303百万円(前年同期比123.0%増)となりました。
② マーケティング
国内法人企業向けにインターネット広告の運用をはじめ、データフィード等のテクノロジーを駆使した“データ ×マーケティング”を軸とした包括的なマーケティング支援サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの広告が堅調に推移したことにより売上高が増加したものの、外出自粛や在宅勤務等の増加を背景に拡大したEC関連の広告需要が一巡したことにより利益は減少いたしました。
この結果、マーケティングにおける売上高は1,378百万円(前年同期比15.4%増)、セグメント利益は62百万円(前年同期比37.6%減)となりました。
③ 海外
韓国において法人企業向けにモバイル商品券等のデジタルギフトの発行や販売等を展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、デジタルギフト市場が拡大する中、安定的な成長を維持しております。暗号資産交換所事業からの撤退に伴い収益が改善、また、第1四半期連結会計期間において、中華圏事業の外部企業への株式譲渡が完了いたしました。
この結果、海外における売上高は1,336百万円(前年同期比27.0%減)、セグメント利益は75百万円(前年同期は46百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は19,328百万円となり、前連結会計年度末の資産合計21,921百万円と比べ2,593百万円減少しました。これは主に、営業債権及びその他の債権が1,186百万円、のれんが1,082百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は13,317百万円となり、前連結会計年度末の負債合計15,944百万円と比べ2,627百万円減少しました。これは主に、営業債務及びその他の債務が1,238百万円、社債及び借入金が757百万円減少したことによるものです。
(資本)
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は6,011百万円となり、前連結会計年度末の資本合計5,977百万円と比べ34百万円増加しました。これは主に、親会社の所有者に帰属する四半期利益267百万円を計上した一方で、非支配持分が202百万円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末6,648百万円に比べ596百万円増加し、7,244百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は181百万円(前年同期は208百万円の収入)となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務の増減額△1,039百万円、営業債権及びその他の債権の増減額787百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は1,591百万円(前年同期は64百万円の支出)となりました。これは主に、子会社の支配喪失による増減額1,405百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は891百万円(前年同期は1,808百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出760百万円によるものです。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は1百万円です。
当社グループは「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」のコーポレートミッションのもと、成長性の高いインターネット領域に経営資源を集中し事業を展開しております。当該領域は、スマートフォンやタブレット、ウェアラブル端末といったデバイスの普及に加え、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのソーシャルメディアの拡大、クラウドや人工知能(AI)の進化、フィンテック、ブロックチェーンといった新しいテクノロジーやサービスの出現により劇的な変化を続けております。これらの市場規模は世界的にも一層の拡大が見込まれ、関連事業を提供する当社グループの収益機会も大きく広がるものと考えております。このような事業環境のもと、当社グループは、ファイナンス及びマーケティングを2つの事業の柱としながら、新たにDX支援事業を立ち上げ、SaaSサービスの展開や、ブロックチェーン技術を活用した新規サービスの開発を積極的に行っております。また2020年8月に中期経営計画「The Road To 2025」を策定し、決済を中心とするフィンテック領域、成長戦略の軸であるDX支援事業、中長期で着実な利益成長が可能なストック型ビジネスに重点的に投資することを決定いたしました。変化の大きい事業環境の中でも安定的な収益基盤を築き、社会のDX化とフィンテックの発展を推進し、当社のビジョンとミッションの実現を目指してまいります。
前連結会計年度から継続する新型コロナウイルス感染症の拡大は当社事業にも様々な影響を及ぼしました。特にファイナンス事業においては、旅行・ホテル関連やイベント関連決済の需要が大幅に減少し、その影響は当第2四半期連結累計期間においても継続しております。一方、感染症拡大を契機とした社会の変化は新たな顧客ニーズを開拓する機会と捉え、既存サービスの刷新を含め、積極的な事業展開を継続してまいります。
なお、第1四半期連結会計期間において、中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオ見直しの一環として、中華圏事業における持株会社であるMetaps Entertainment Limitedの株式譲渡を完了し、関係会社株式売却益として435百万円を計上いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高4,072百万円(前年同期比3.5%減)、売上総利益2,058百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益415百万円(前年同期は営業損失414百万円)、税引前四半期利益437百万円(前年同期は税引前四半期損失559百万円)、四半期利益307百万円(前年同期は四半期損失580百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益267百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失531百万円)となりました。
セグメントの概況は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比較においては、前年 同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値を用いて比較しております。
各報告セグメントの主な会社は、以下のとおりです。
| セグメント名称 | 主な会社 |
| ファイナンス | 株式会社メタップスペイメント |
| マーケティング | 株式会社メタップスワン |
| 海外 | <韓国>Metaps Plus Inc. Smartcon Co. Ltd. |
① ファイナンス
法人企業向けの決済事業の他、成長著しいフィンテックの分野において、給与即時払いサービス「CRIA(クリア)」を中心とする信用ビジネスやスクール・定額制サービス向けの業務管理ツール「会費ペイ」などのパッケージ・ソリューションサービスを含め様々な新規サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大・長期化する中、旅行代理店やホテル、イベント関連の決済代行サービスの一部において需要低迷が継続したものの、パッケージ・ソリューションサービスや信用ビジネスの成長も寄与し、事業全体は堅調に推移いたしました。
この結果、ファイナンスにおける売上高は1,051百万円(前年同期比33.5%増)、セグメント利益は303百万円(前年同期比123.0%増)となりました。
② マーケティング
国内法人企業向けにインターネット広告の運用をはじめ、データフィード等のテクノロジーを駆使した“データ ×マーケティング”を軸とした包括的なマーケティング支援サービスを展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの広告が堅調に推移したことにより売上高が増加したものの、外出自粛や在宅勤務等の増加を背景に拡大したEC関連の広告需要が一巡したことにより利益は減少いたしました。
この結果、マーケティングにおける売上高は1,378百万円(前年同期比15.4%増)、セグメント利益は62百万円(前年同期比37.6%減)となりました。
③ 海外
韓国において法人企業向けにモバイル商品券等のデジタルギフトの発行や販売等を展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、デジタルギフト市場が拡大する中、安定的な成長を維持しております。暗号資産交換所事業からの撤退に伴い収益が改善、また、第1四半期連結会計期間において、中華圏事業の外部企業への株式譲渡が完了いたしました。
この結果、海外における売上高は1,336百万円(前年同期比27.0%減)、セグメント利益は75百万円(前年同期は46百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は19,328百万円となり、前連結会計年度末の資産合計21,921百万円と比べ2,593百万円減少しました。これは主に、営業債権及びその他の債権が1,186百万円、のれんが1,082百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は13,317百万円となり、前連結会計年度末の負債合計15,944百万円と比べ2,627百万円減少しました。これは主に、営業債務及びその他の債務が1,238百万円、社債及び借入金が757百万円減少したことによるものです。
(資本)
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は6,011百万円となり、前連結会計年度末の資本合計5,977百万円と比べ34百万円増加しました。これは主に、親会社の所有者に帰属する四半期利益267百万円を計上した一方で、非支配持分が202百万円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末6,648百万円に比べ596百万円増加し、7,244百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は181百万円(前年同期は208百万円の収入)となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務の増減額△1,039百万円、営業債権及びその他の債権の増減額787百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は1,591百万円(前年同期は64百万円の支出)となりました。これは主に、子会社の支配喪失による増減額1,405百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は891百万円(前年同期は1,808百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出760百万円によるものです。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は1百万円です。