訂正有価証券報告書-第28期(平成27年3月1日-平成28年2月29日)

【提出】
2016/06/30 9:27
【資料】
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【項目】
124項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付企業年金制度を採用しております。また、国内連結子会社は、確定拠出型の制度として、中小企業退職金共済制度に加入しております。
確定給付企業年金制度では、在職期間及び給与と職能資格ポイントに基づいた一時金または年金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
退職給付債務の期首残高1,330,624千円1,362,938千円
会計方針の変更による累積的影響額-180,825
会計方針の変更を反映した期首残高1,330,6241,543,764
勤務費用82,023109,455
利息費用19,9599,432
数理計算上の差異の発生額1,0089,617
退職給付の支払額△70,676△57,859
退職給付債務の期末残高1,362,9381,614,409

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
年金資産の期首残高1,225,603千円1,368,902千円
期待運用収益6,25038,466
数理計算上の差異の発生額122,313△95,179
事業主からの拠出額85,41290,852
退職給付の支払額△70,676△57,859
年金資産の期末残高1,368,9021,345,182

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成27年2月28日)
当連結会計年度
(平成28年2月29日)
積立型制度の退職給付債務1,362,938千円1,614,409千円
年金資産△1,368,902△1,345,182
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△5,964269,227
退職給付に係る負債-269,227
退職給付に係る資産△5,964-
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△5,964269,227

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
勤務費用82,023千円109,455千円
利息費用19,9599,432
期待運用収益△6,250△38,466
数理計算上の差異の費用処理額347△11,782
確定給付制度に係る退職給付費用96,07968,639

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年2月28日)
当連結会計年度
(平成28年2月29日)
数理計算上の差異-千円116,579千円
合計-116,579

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年2月28日)
当連結会計年度
(平成28年2月29日)
未認識数理計算上の差異△192,730千円△76,150千円
合計△192,730△76,150

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年2月28日)
当連結会計年度
(平成28年2月29日)
一般勘定40.8%43.6%
株式38.632.5
債券18.422.0
その他2.21.9
合計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(平成27年2月28日)
当連結会計年度
(平成28年2月29日)
割引率1.5%0.6%
長期期待運用収益率0.5%2.8%
予想昇給率0.7~1.5%0.7~1.5%

3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度5,373千円、当連結会計年度5,148千円であります。