有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/02/18 15:00
【資料】
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【項目】
166項目
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役(非常勤取締役は除く)の報酬はa.固定報酬である基本報酬、b.ストックオプション、c.業績連動賞与で構成されています。非常勤取締役及び監査役は原則、基本報酬のみで構成されています。報酬額の決定に際しては、過半数が社外役員で構成される指名・報酬委員会に事前に諮問することとしております。
当社の取締役の報酬限度額は2016年10月14日開催の臨時株主総会において年額550百万円以内(支給対象は定款上の取締役の員数の上限9名)と決議いただいております。当社の監査役の報酬限度額は2018年3月1日開催の臨時株主総会において、年額50百万円以内(支給対象は定款上の取締役の員数の上限5名)と決議いただいております。
当事業年度の取締役の報酬等の決定過程における指名・報酬委員会は、7回開催しており、当事業年度の取締役の固定報酬及び業績連動報酬の額並びに2019年度の取締役の報酬にかかる決定方針(業績連動報酬に係る指標や目標等)等について審議及び決議いたしました。
a.基本報酬
取締役の報酬は、株主総会が決定する報酬総額の限度内において取締役会で決定し、監査役の報酬は、株主総会が決定する報酬総額の限度内において監査役会で決定しております。なお、当社の制定する規程において、役員ごとの報酬の算定方法を定めております。常勤取締役の報酬につきましては、業務執行の職責をもとに定める等級別にあらかじめ定められた報酬を支給するものとし、非常勤取締役の報酬につきましては、取締役の社会的地位、会社への貢献度及び就任の事情等を総合的に勘案して決定しております。
b.ストックオプション
取締役の報酬と当社グループの業績及び株式価値の連動性を明確にし、株主との価値共有を高めるため、ストックオプションを割り当てております。行使条件に係る業績目標等の当該ストックオプション制度の内容につきましては、上記「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ①ストックオプション制度の内容」をご参照ください。
c.業績連動賞与
株主総会が決定する報酬総額の範囲内において取締役会で決定しております。当社の制定する規程において、役員ごとの賞与の計算方法を定めております。
具体的には、業績との連動性を高めることを目的とし、売上・利益等の定量項目や、業務執行における定性項目から構成される評価に基づき、各取締役の賞与を決定するものとしております。賞与に占める定量項目と定性項目の標準的な割合は8:2となっています。
業績連動に係る定量項目の業績目標は、連結売上収益及び連結調整後EBITDAとしております。当事業年度につきましては、連結売上収益は計画18,600百万円、実績18,677百万円、連結調整後EBITDAは計画7,030百万円、実績7,128百万円となり、いずれの業績目標も達成いたしました。
なお、非常勤取締役及び監査役には原則賞与を支給しておりません。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(千円)
報酬等の種類別の総額(千円)対象となる役員の員数
(人)
基本報酬ストックオプション賞与退職慰労金
取締役
(社外取締役を除く。)
122,95476,0082,74644,200-2
監査役
(社外監査役を除く。)
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社外取締役20,01620,016---3
社外監査役24,00024,000---4