有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/02/07 15:00
【資料】
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【項目】
101項目

研究開発活動

当社グループにおける主たる研究開発部門は、当社技術開発部であり、「SE構法」における安全な商品提供を目指すため、構造計算ソフトウエア開発、製造用機械及びプログラム開発、金物等の接合部の開発等、木造の構造に関する研究開発を手がけております。当社グループにとって研究開発活動は、事業継続と発展に対して重要なものであると認識しており、今後も市場性を把握し、経営状況とのバランスに留意しながら積極的に研究開発を行っていく考えであります。
第23期連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
当連結会計年度における研究開発活動の概況と成果は次のとおりであり、研究開発費総額は76百万円です。なお、当社グループの事業セグメントは、木造耐震設計事業及びその他の事業でありますが、木造耐震設計事業の全セグメントに占める割合が高く、その他の事業は開示情報としての重要性が乏しいため、研究開発活動の概要と成果は、研究開発の項目別に記載しております。
(1)SE構法Ver.3に向けての接合部開発及びソフト開発(開発完了目標時期:2019年3月)
新技術による金物による接合部によるフレーム実験及び接合部の評価実験を完了し、実際に運用するためにCADソフトを開発しております。
(2)木造住宅用BIMの開発
主にビルや大規模建築物の設計に使われているBIMについて、株式会社MAKE HOUSEにて、SE構法を活用した木造住宅用にカスタマイズする研究開発を行っております。
第24期第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の概況と成果は次のとおりであり、研究開発費総額は63百万円です。なお、当社グループの事業セグメントは、木造耐震設計事業及びその他の事業でありますが、木造耐震設計事業の全セグメントに占める割合が高く、その他の事業は開示情報としての重要性が乏しいため、研究開発活動の概要と成果は、研究開発の項目別に記載しております。
(1)SE構法Ver.3に向けての接合部開発及びソフト開発(開発完了目標時期:2019年3月)
新技術による金物による接合部によるフレーム実験及び接合部の評価実験を完了し、実際に運用するためにCADソフトを開発しております。
(2)木造住宅用BIMの開発
主にビルや大規模建築物の設計に使われているBIMについて、株式会社MAKE HOUSEにて、SE構法を活用した木造住宅用にカスタマイズする研究開発を行っております。