有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/08/21 15:01
【資料】
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【項目】
86項目
(2) 【手取金の使途】
上記の差引手取概算額76,780千円に本第三者割当増資の手取概算額上限173,399千円を合わせた手取概算額合計上限250,179千円については、135,000千円をクラウドサービス向上のためのソフトウェア開発費及びクラウド用サーバ増設費、90,000千円を検証用サーバ取得費、15,000千円を産業用コンピュータ事業の業容拡大のための工場設備投資、残額を人件費に充当する予定であり、各々の内訳は以下のとおりであります。
①ソフトウェア開発費の内訳は、クラウドサービス用ユーザ向けインターフェイス開発費として2021年6月期に25,000千円、クラウドサービス運用システム開発費として2021年6月期に25,000千円、クラウド計算領域選択システム(仮称)の開発費として2021年6月期に50,000千円を見込んでおります。また、クラウド用サーバ増設費として2022年6月期に35,000千円を見込んでおります。
②サーバ取得費の内訳は、ベンチマーク取得用の計算用サーバ検証機の取得費として2020年6月期に30,000千円、2021年6月期に30,000千円、2022年6月期に10,000千円、高速ストレージ検証機の取得費として2020年6月期に5,000千円、2021年6月期に15,000千円を見込んでおります。
③工場設備投資の内訳は、労働環境の改善を目的とした空調設備更新として2020年6月期に7,500千円、生産スペース確保のための事務所移設として2021年6月期に7,500千円を見込んでおります。
④人件費の内訳は、クラウド系の技術者、営業員の採用費として2020年6月期に7,000千円、2021年6月期に3,179千円を見込んでおります。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(注)設備計画の内容については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」の項をご参照ください。