有価証券届出書(新規公開時)
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社は、「エンジニアに、明日への地図を。」を経営方針とし、機電系エンジニア人材とものづくり企業の双方を、人工知能(AI)を活用して結びつけるプラットフォームサービスを提供することで支援し、社会に貢献いたします。また企業として持続的に成長し、中長期的な企業価値の向上に取り組んでいく所存です。
(2)経営戦略等
当社は、機電系エンジニア人材市場全体を網羅する流動化促進プラットフォームを推進することでエンジニアの確保を実現すると共に、新たな収益モデルの構築に取り組んでまいります。
また、人工知能(AI)を活用して業務効率化を推進し、最少の人数で最大の成果をもたらす仕組みを構築することで、従来から人材派遣業界の慣習でもある「労働集約型ビジネス」からの脱却を図り、収益性の向上を目指します。
さらに、現在の当社の主要な事業領域である機電系エンジニア人材の派遣及び紹介等に比較的近い、ソフトウエアの開発等のIT系エンジニアの人材紹介等も対象としていくことで、エンジニア紹介サービスの対象となるエンジニア人材の拡大を目指します。
これらに加え、テレビCMをはじめとしたさまざまなメディアによるプロモーションを展開し、当社サービスの認知度向上を目指してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、事業の成長性を評価する客観的な指標として、売上高及び営業利益を掲げております。また、当社の売上高と営業利益の大半を占めるエンジニア派遣サービスにおける売上高の構成要素となる稼働人数を、目標の達成状況を判断する指標として重視しております。
(4)経営環境
わが国の15~64才労働力人口は5,985万人(出典:総務省統計局 2019年11月 労働力調査)、その中でも機電系エンジニア人材は概ね64万人(出典:2015年国勢調査、当社が元データの「電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く)、機械技術者、輸送機器技術者」合計人数から65歳以上の人数を除いて算出)という極めて限定的な市場環境となります。少子化に伴う就労人口の減少、学生の理系離れも加速する中、正社員、派遣ともエンジニア不足が加速しております。
また、労働者派遣法の改正に伴い、人材関連市場では中小企業が淘汰され寡占化の進行が見込まれ、かついわゆる「同一労働同一賃金」の浸透によって派遣エンジニアの給与はいずれ上昇すると見込まれます。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
以上の経営環境において、当社の対処すべき主な課題は以下のとおりです。
①エンジニア人材の確保
労働力人口の減少やメーカーによる正社員雇用の増加など、エンジニアの確保が難しい状況が継続するものと予想されます。このような環境下において、当社事業の主要サービスであるエンジニア派遣において、業容を拡大するにはエンジニア人材の確保が最重要課題と認識しております。
②競合他社との差別化を通じた持続的利益成長の実現
上記(4)の状況に対し、競合他社は派遣先業種の拡大や海外展開などで業容の拡大を目指しており、当社も独自の戦略で競合他社との差別化を図り、持続的利益成長を実現することが課題であると認識しております。
(6)対処すべき課題に対する具体的な取組状況等
①機電系エンジニアへのサービスの拡充
顧客となる大手製造業からの需要が高く、利益率の高い機電系の設計エンジニア領域に特化したビジネスモデルを展開しております。またエンジニアへの直接的な接点として、人工知能(AI)を活用したマッチング機能を有するプラットフォームサービス「コグナビ」を展開することで、派遣社員・正社員・理工系学生と、全ての求職者へアクセスすることが可能です。
②顧客の集中と把握
顧客ターゲットは、製造業のうち自動車、輸送用機械、産業用機械、精密機器、電気機器、家電、電子部品、情報通信の「主要8業種」に限定しており、当社の営業エリア内の従業員数が100名以上の規模の約3,200事業所とそれに属する部署となります。
また、当社の顧客企業は複数都道府県に跨って事業所を設置していることが多く、派遣契約に関する決裁権限も各事業所に付与されているケースが一般的です。この点を踏まえて、当社における顧客企業管理も企業単位ではなく事業所単位としております。さらに当社は、顧客企業の各事業所に属する部署まで把握してその業務内容や必要とされるスキルなどの理解に努めております。
③人工知能(AI)の活用によるマッチングプロセス
機電系エンジニア人材市場全体を網羅するにあたり、概ね64万人のエンジニアと、約3,200事業所、約38,000部署の顧客ターゲット、それぞれの保有スキル及び必要スキルを把握し、結びつける必要があります。当社では人工知能(AI)を使用した独自のマッチングシステムを導入しております。
当該システムでは、エンジニアのスキル、顧客企業の各部署における業務内容の双方を、ツリー構造で体系化、可視化しております。エンジニアのツリーを「スキルツリー」、企業側のツリーを「テクニカルツリー」と称し、2つのツリーを重ね合わせるようにマッチングを行うことで、単純なマッチング度のスコアリングだけでなく、どの技術要素がマッチングしているかを視覚的に把握できます。
当該システムにより、エンジニア、求人企業のそれぞれに対して納得感の高いマッチングの提示を可能としております。またマッチングに係る属人的な対応を不要とし、採用スピードの短縮、業務の効率化を実現しております。
④エンジニアプラットフォーム「コグナビ」の確立
スキルをツリー状に見える化し、AIを活用してマッチングを行う「コグナビ」の仕組みを従来のビジネスである人材派遣以外の領域にも活用し、機電系エンジニア人材市場全体を網羅するプラットフォームとしてすべてのエンジニアに提供することが、当社の目指す最終的な姿です。
a.コグナビ 転職(機電系エンジニア人材紹介サービス)
ダイレクトリクルーティングを可能とする転職メディアが「コグナビ 転職」です。従来の転職メディアでは、求人情報が広告費順にリスト化されており、求職者が認識できる求人情報と、そこからの応募が一部の大企業に集中する傾向があり、マッチングの課題となっていました。対して「コグナビ 転職」では、求職者のスキルと求人企業のスキルをマッチングした結果を、双方の視点から地図上で確認できるようにしているため、広告費に関係なくスコアと立地を参考にした選択肢の可視化を可能としています。また求職者からの応募のみならず、求人企業から求職者に対してのオファーも可能であり、双方向のアクションを促す環境を構築しております。
また当該サービスのユーザーが製造企業への転職だけでなく、当社社員として派遣での就業という選択肢を取ることも想定しており、当社の派遣エンジニアの確保にも寄与することが可能です。
「コグナビ 転職」は成功報酬型のサービスですが、将来、顧客企業から定額のシステム利用料を徴収することも検討しております。
b.コグナビ 転職 IT(IT系エンジニア人材紹介サービス)
機電系エンジニア向けの上記「コグナビ 転職」の仕組みをIT分野に応用し、対象となるエンジニア人材をIT系エンジニアにも拡大してまいります。IT分野専用のツリーを作成し、エンジニア人材と求人企業の求めるスキルをマッチングさせて、IT系エンジニア人材の転職・就職活動をサポートするサービスを提供予定です。
現在、サービス開始を目指して準備を進めております。
c.コグナビ 新卒(新卒理工系学生就職紹介サービス)
理工系学生に特化した新卒採用メディアが「コグナビ 新卒」です。従来の採用メディアにおいて、求人情報の露出及び応募が一部の大企業に集中している構造は転職メディアと同様ですが、このことでエンジニア候補生である理工系学生が、エンジニア以外の職種に就いてしまうという、新卒採用特有の課題を解決することを目指すサービスです。基本的な仕組みは「コグナビ 転職」と同様ですが、就業経験の無い学生のスキルは大学での履修科目と実験実習を使うことでマッチングを行います。理工系学生が自分の学んだ科目を活かした職に就くことが可能となり、求人企業にとっても、大学名や成績で判断するのではなく、各部署に応じた業務に必要な知識を備えた学生を採用することが可能です。
また当該サービスのユーザーがエンジニアとなって将来的に転職を検討する際には、「コグナビ 転職」のユーザーや派遣サービスの派遣エンジニアにもなり得ることから、エンジニア予備軍の囲い込みという狙いもあります。
「コグナビ 新卒」は成功報酬型のサービスですが、将来、顧客企業から定額のシステム利用料を徴収することも検討しております。
d.コグナビ タレントマネジメント(企業内エンジニア配置最適化サービス)
顧客企業におけるエンジニアの評価・配置・異動・育成に関する判断材料を提供するサービスが「コグナビ タレントマネジメント」です。2019年10月からサービスを開始し、現在、契約獲得に向けて営業活動を推進しております。ユーザー数に応じた月額定額制のサービスとなります。従来の派遣、紹介サービスとは異なるビジネスモデルとなり、当社にとっては新たな収益機会となります。また当該サービスを通じて、ターゲット顧客である約3,200事業所、約38,000部署のテクニカルツリーの獲得を目指しており、その達成を通じてプラットフォームの構築が加速度的に推進されるものと期待しております。
e.コグナビ カレッジ(企業内エンジニア向け研修仲介サービス)
製造業企業のエンジニアに向けたスキルアップ研修を、近隣の大学で実施するために両者の仲介をするサービスが「コグナビ カレッジ」です。専門知識を持った大学教授と充実した大学の設備を活用し、企業のニーズに沿った研修を当社がカスタマイズして提供するサービスとなります。受講人数と時間に応じた受講料のうち、一定比率の仲介料が当社の収入となります。本サービス自体が収益機会となりますが、顧客企業や提携大学との関係性を強化することで、プラットフォームビジネスへの流入数拡大へと繋げていくことを目的としております。
(1)経営方針
当社は、「エンジニアに、明日への地図を。」を経営方針とし、機電系エンジニア人材とものづくり企業の双方を、人工知能(AI)を活用して結びつけるプラットフォームサービスを提供することで支援し、社会に貢献いたします。また企業として持続的に成長し、中長期的な企業価値の向上に取り組んでいく所存です。
(2)経営戦略等
当社は、機電系エンジニア人材市場全体を網羅する流動化促進プラットフォームを推進することでエンジニアの確保を実現すると共に、新たな収益モデルの構築に取り組んでまいります。
また、人工知能(AI)を活用して業務効率化を推進し、最少の人数で最大の成果をもたらす仕組みを構築することで、従来から人材派遣業界の慣習でもある「労働集約型ビジネス」からの脱却を図り、収益性の向上を目指します。
さらに、現在の当社の主要な事業領域である機電系エンジニア人材の派遣及び紹介等に比較的近い、ソフトウエアの開発等のIT系エンジニアの人材紹介等も対象としていくことで、エンジニア紹介サービスの対象となるエンジニア人材の拡大を目指します。
これらに加え、テレビCMをはじめとしたさまざまなメディアによるプロモーションを展開し、当社サービスの認知度向上を目指してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、事業の成長性を評価する客観的な指標として、売上高及び営業利益を掲げております。また、当社の売上高と営業利益の大半を占めるエンジニア派遣サービスにおける売上高の構成要素となる稼働人数を、目標の達成状況を判断する指標として重視しております。
(4)経営環境
わが国の15~64才労働力人口は5,985万人(出典:総務省統計局 2019年11月 労働力調査)、その中でも機電系エンジニア人材は概ね64万人(出典:2015年国勢調査、当社が元データの「電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く)、機械技術者、輸送機器技術者」合計人数から65歳以上の人数を除いて算出)という極めて限定的な市場環境となります。少子化に伴う就労人口の減少、学生の理系離れも加速する中、正社員、派遣ともエンジニア不足が加速しております。
また、労働者派遣法の改正に伴い、人材関連市場では中小企業が淘汰され寡占化の進行が見込まれ、かついわゆる「同一労働同一賃金」の浸透によって派遣エンジニアの給与はいずれ上昇すると見込まれます。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
以上の経営環境において、当社の対処すべき主な課題は以下のとおりです。
①エンジニア人材の確保
労働力人口の減少やメーカーによる正社員雇用の増加など、エンジニアの確保が難しい状況が継続するものと予想されます。このような環境下において、当社事業の主要サービスであるエンジニア派遣において、業容を拡大するにはエンジニア人材の確保が最重要課題と認識しております。
②競合他社との差別化を通じた持続的利益成長の実現
上記(4)の状況に対し、競合他社は派遣先業種の拡大や海外展開などで業容の拡大を目指しており、当社も独自の戦略で競合他社との差別化を図り、持続的利益成長を実現することが課題であると認識しております。
(6)対処すべき課題に対する具体的な取組状況等
①機電系エンジニアへのサービスの拡充
顧客となる大手製造業からの需要が高く、利益率の高い機電系の設計エンジニア領域に特化したビジネスモデルを展開しております。またエンジニアへの直接的な接点として、人工知能(AI)を活用したマッチング機能を有するプラットフォームサービス「コグナビ」を展開することで、派遣社員・正社員・理工系学生と、全ての求職者へアクセスすることが可能です。
②顧客の集中と把握
顧客ターゲットは、製造業のうち自動車、輸送用機械、産業用機械、精密機器、電気機器、家電、電子部品、情報通信の「主要8業種」に限定しており、当社の営業エリア内の従業員数が100名以上の規模の約3,200事業所とそれに属する部署となります。
また、当社の顧客企業は複数都道府県に跨って事業所を設置していることが多く、派遣契約に関する決裁権限も各事業所に付与されているケースが一般的です。この点を踏まえて、当社における顧客企業管理も企業単位ではなく事業所単位としております。さらに当社は、顧客企業の各事業所に属する部署まで把握してその業務内容や必要とされるスキルなどの理解に努めております。
③人工知能(AI)の活用によるマッチングプロセス
機電系エンジニア人材市場全体を網羅するにあたり、概ね64万人のエンジニアと、約3,200事業所、約38,000部署の顧客ターゲット、それぞれの保有スキル及び必要スキルを把握し、結びつける必要があります。当社では人工知能(AI)を使用した独自のマッチングシステムを導入しております。
当該システムでは、エンジニアのスキル、顧客企業の各部署における業務内容の双方を、ツリー構造で体系化、可視化しております。エンジニアのツリーを「スキルツリー」、企業側のツリーを「テクニカルツリー」と称し、2つのツリーを重ね合わせるようにマッチングを行うことで、単純なマッチング度のスコアリングだけでなく、どの技術要素がマッチングしているかを視覚的に把握できます。
当該システムにより、エンジニア、求人企業のそれぞれに対して納得感の高いマッチングの提示を可能としております。またマッチングに係る属人的な対応を不要とし、採用スピードの短縮、業務の効率化を実現しております。
④エンジニアプラットフォーム「コグナビ」の確立
スキルをツリー状に見える化し、AIを活用してマッチングを行う「コグナビ」の仕組みを従来のビジネスである人材派遣以外の領域にも活用し、機電系エンジニア人材市場全体を網羅するプラットフォームとしてすべてのエンジニアに提供することが、当社の目指す最終的な姿です。
a.コグナビ 転職(機電系エンジニア人材紹介サービス)
ダイレクトリクルーティングを可能とする転職メディアが「コグナビ 転職」です。従来の転職メディアでは、求人情報が広告費順にリスト化されており、求職者が認識できる求人情報と、そこからの応募が一部の大企業に集中する傾向があり、マッチングの課題となっていました。対して「コグナビ 転職」では、求職者のスキルと求人企業のスキルをマッチングした結果を、双方の視点から地図上で確認できるようにしているため、広告費に関係なくスコアと立地を参考にした選択肢の可視化を可能としています。また求職者からの応募のみならず、求人企業から求職者に対してのオファーも可能であり、双方向のアクションを促す環境を構築しております。
また当該サービスのユーザーが製造企業への転職だけでなく、当社社員として派遣での就業という選択肢を取ることも想定しており、当社の派遣エンジニアの確保にも寄与することが可能です。
「コグナビ 転職」は成功報酬型のサービスですが、将来、顧客企業から定額のシステム利用料を徴収することも検討しております。
b.コグナビ 転職 IT(IT系エンジニア人材紹介サービス)
機電系エンジニア向けの上記「コグナビ 転職」の仕組みをIT分野に応用し、対象となるエンジニア人材をIT系エンジニアにも拡大してまいります。IT分野専用のツリーを作成し、エンジニア人材と求人企業の求めるスキルをマッチングさせて、IT系エンジニア人材の転職・就職活動をサポートするサービスを提供予定です。
現在、サービス開始を目指して準備を進めております。
c.コグナビ 新卒(新卒理工系学生就職紹介サービス)
理工系学生に特化した新卒採用メディアが「コグナビ 新卒」です。従来の採用メディアにおいて、求人情報の露出及び応募が一部の大企業に集中している構造は転職メディアと同様ですが、このことでエンジニア候補生である理工系学生が、エンジニア以外の職種に就いてしまうという、新卒採用特有の課題を解決することを目指すサービスです。基本的な仕組みは「コグナビ 転職」と同様ですが、就業経験の無い学生のスキルは大学での履修科目と実験実習を使うことでマッチングを行います。理工系学生が自分の学んだ科目を活かした職に就くことが可能となり、求人企業にとっても、大学名や成績で判断するのではなく、各部署に応じた業務に必要な知識を備えた学生を採用することが可能です。
また当該サービスのユーザーがエンジニアとなって将来的に転職を検討する際には、「コグナビ 転職」のユーザーや派遣サービスの派遣エンジニアにもなり得ることから、エンジニア予備軍の囲い込みという狙いもあります。
「コグナビ 新卒」は成功報酬型のサービスですが、将来、顧客企業から定額のシステム利用料を徴収することも検討しております。
d.コグナビ タレントマネジメント(企業内エンジニア配置最適化サービス)
顧客企業におけるエンジニアの評価・配置・異動・育成に関する判断材料を提供するサービスが「コグナビ タレントマネジメント」です。2019年10月からサービスを開始し、現在、契約獲得に向けて営業活動を推進しております。ユーザー数に応じた月額定額制のサービスとなります。従来の派遣、紹介サービスとは異なるビジネスモデルとなり、当社にとっては新たな収益機会となります。また当該サービスを通じて、ターゲット顧客である約3,200事業所、約38,000部署のテクニカルツリーの獲得を目指しており、その達成を通じてプラットフォームの構築が加速度的に推進されるものと期待しております。
e.コグナビ カレッジ(企業内エンジニア向け研修仲介サービス)
製造業企業のエンジニアに向けたスキルアップ研修を、近隣の大学で実施するために両者の仲介をするサービスが「コグナビ カレッジ」です。専門知識を持った大学教授と充実した大学の設備を活用し、企業のニーズに沿った研修を当社がカスタマイズして提供するサービスとなります。受講人数と時間に応じた受講料のうち、一定比率の仲介料が当社の収入となります。本サービス自体が収益機会となりますが、顧客企業や提携大学との関係性を強化することで、プラットフォームビジネスへの流入数拡大へと繋げていくことを目的としております。