四半期報告書-第9期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/01/29 16:07
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言、外出自粛要請、休業要請などから、特に4月および5月において極めて厳しい環境となりました。緊急事態宣言の解除を受け、その後は概ね回復傾向ではあったものの、11月からは再び感染拡大局面に入り、1月には再度緊急事態宣言が発出されるなど、総じて厳しい状況が続きました。
このような環境のもと、当社は業務用食材通販のパイオニアとしてお客様の日々の厨房を支えると共に、厳しい環境に立たされている飲食店の皆様のお力になれるよう、4月から6月において、送料無料となる購入金額基準を従来の6千円から3千円に引き下げることで、小口注文を行いやすくすると共に、お客様の食品ロスの可能性を低減できるようにするなど、お客様を支える活動を継続してまいりました。
これらの取り組みの結果、6月にはご購入頂いたお客様の店舗数は前年6月比で100%まで回復するなど、当社事業のベースとなる顧客基盤の維持に成功しました。ただし、お客様が1ヶ月に当社から購入する量は前年並みには戻っていないこと、8月においては旅行および帰省の自粛、東京都における22時以降の酒類提供自粛要請などもあり、一旦、売上回復が落ち込んだこと、11月28日からは再び東京都において22時以降の酒類提供の自粛が要請されたことなどから、売上高の前年同月比は下表のとおりとなっております。
4月5月6月7月8月9月10月11月12月
売上高前年同月比32.8%44.3%73.2%76.5%68.6%81.3%90.5%84.2%69.1%

以上の結果、当社の当第3四半期累計期間における経営成績は、売上高2,177百万円(前年同期比△31.5%)、営業損失△72百万円(前年同期は169百万円の営業利益)、経常損失△66百万円(前年同期は169百万円の経常利益)、四半期純損失△43百万円(前年同期は111百万円の四半期純利益)となりました。
なお、当社は業務用食材通信事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
② 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,109百万円と前事業年度末に比べ63百万円減少いたしました。これは税金支払いおよび赤字などにより現金及び預金が171百万円減少したこと、年末年始の休暇に備えて在庫を積み増したことに伴い商品及び製品が44百万円増加したこと、12月末が銀行休業日であったことに伴い、月末入金の一部が翌月初入金となったことに伴い未収入金が38百万円増加したことなどによるものです。
(固定資産)
固定資産は269百万円と前事業年度末に比べ23百万円増加いたしました。これは主に繰延税金資産が44百万円増加したこと、無形固定資産が減価償却などにより16百万円減少したこと、有形固定資産が減価償却などにより4百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は1,378百万円となり、前事業年度末に比べ39百万円減少いたしました。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は437百万円と前事業年度末に比べ6百万円増加いたしました。これは年末年始の休暇に備えて在庫を積み増したことなどから買掛金が53百万円増加したこと、赤字により未払法人税等が27百万円減少したこと、未払消費税等が10百万円減少したことなどによるものです。
(固定負債)
固定負債は13百万円と前事業年度末に比べ1百万円増加いたしました。
この結果、負債合計は451百万円となり、前事業年度末に比べ7百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は927百万円と前事業年度末に比べ47百万円減少いたしました。これは赤字および配当支払などにより利益剰余金が50百万円減少したことなどによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当社の売上高は新型コロナウィルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言、外出自粛要請、休業要請などに伴い大きく減少し、当第3四半期累計期間における売上高は前年同期比31.5%減となりました。
(7)主要な設備
当第3四半期累計期間において、主要な設備について重要な変更はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当社は新型コロナウィルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言、外出自粛要請、休業要請などから、大きく経営成績を悪化させております。2020年6月以降は緊急事態宣言や各種要請の解除を受けて売上・利益ともに回復傾向ではありましたが、2021年1月において再度緊急事態宣言が発出されており、今後の新型コロナウィルスの感染拡大状況、長期化状況、政府等からの各種要請の拡大などがあった場合、当社の経営成績に重要な影響を与える可能性がございます。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の現金及び預金は当第3四半期会計期間末においても429百万円と、事業規模に比べて厚めの資金を確保できており、仮に新型コロナウィルスの感染拡大状況が長期化したとしても事業運営上問題ない水準を確保できる見通しであります。

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