有価証券報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりです。なお、当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであるためセグメント情報の記載を省略しております。
① 財政状態の状況
(資産)
当事業年度末における資産合計は2,780百万円となり、前事業年度末に比べ455百万円増加いたしました。これは、利益の拡大に伴い現金及び預金が250百万円増加したこと、2026年3月の売上増加に伴い、売掛金が128百万円増加したこと、無形固定資産が39百万円増加したこと、商品及び製品が33百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
当事業年度末における負債合計は1,153百万円となり、前事業年度末に比べ221百万円増加しました。これは主に売上増加に伴う仕入の増加により買掛金が140百万円増加したこと、未払金が38百万円増加したこと、未払法人税等が34百万円増加したことなどによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産は1,627百万円となり、前事業年度末に比べ233百万円増加しました。これは主に当期純利益の計上により利益剰余金が224百万円増加したことなどによるものです。
② 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善や名目賃金増加等により緩やかな回復傾向が継続する一方で、食料品等の個人消費に直結する物価上昇が続いており、景気を下押しするリスクとなっております。また、中東情勢の影響を注視する必要があり、当該地政学リスクの高まりを背景に原油価格が上昇する等、エネルギー価格や物流コストへの影響が懸念され、依然として先行きは不透明な状況にあります。
外食業界におきましては、インバウンド需要が堅調に推移した一方で、原材料や物流等の価格高騰に伴う商品価格への転嫁、消費者の節約志向の高まりなど、厳しい環境が続いております。
このような環境のもと、当社は業務用食材通販のパイオニアとしてお客様の厨房を支えると共に、満足度を向上させるため、特別感がある商品やロス対策・人手不足対策商品の拡充、より使いやすいECサイトにするためのシステム投資など、お客様のニーズにお応えする活動を継続してまいりました。
これらの取り組みの結果、ご購入いただいたお客様の店舗数は、2026年3月には過去最高を更新するなど、当社事業のベースとなる顧客基盤の維持・拡大に成功しました。売上高の前年同月比増減率は下表のとおりとなり、全ての月で前年の売上高を上回ることができました。
以上の結果、当事業年度の売上高は7,671百万円(前事業年度比13.2%増)、営業利益は407百万円(前事業年度比9.5%増)、経常利益は410百万円(前事業年度比10.0%増)、当期純利益は279百万円(前事業年度比8.2%増)となりました。
なお、当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであるためセグメント情報の記載を省略しております。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は1,168百万円と前事業年度末に比べ250百万円増加しました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況及び変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは398百万円の収入(前事業年度は262百万円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益408百万円、仕入債務140百万円の増加、減価償却費60百万円、売上債権128百万円の増加、法人税等の支払99百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは92百万円の支出(前事業年度は139百万円の支出)となりました。これは主に販売・購買システム、ECサイト及び物流システムの改修などによる無形固定資産の取得81百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは54百万円の支出(前事業年度は47百万円の支出)となりました。これは配当金の支払いによる支出54百万円によるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであります。
2.最近2事業年度の主な相手先別の仕入実績及び当該仕入実績の総仕入実績に対する割合は次のとおりであります。
b.受注実績
受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。当社の財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計方針」及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
売上高は7,671百万円(前事業年度比13.2%増)となりました。これは顧客数・顧客単価を着実に伸ばすことが出来たことによるものです。顧客数におきましては、4月には過去最高の顧客数となり、7月・8月・10月・12月・3月にも過去最高を更新するなど、事業のベースとなる顧客基盤の維持・拡大ができていると考えております。
(売上原価、売上総利益)
仕入高の増加により、売上原価は5,064百万円(前事業年度比13.8%増)となり、売上総利益は2,606百万円(前事業年度比12.1%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、売上高の増加に伴い荷造運賃費が108百万円増加したこと、業務委託費が44百万円増加したことなどから、2,199百万円(前事業年度比12.6%増)となり、営業利益は407百万円(前事業年度比9.5%増)となりました。
(営業外収益、経常利益)
営業外収益は3百万円(前事業年度比151.7%増)となり、経常利益は410百万円(前事業年度比10.0%増)となりました。
(法人税等、当期純利益)
法人税等を128百万円(前事業年度比19.2%増)計上したことなどから、当期純利益は279百万円(前事業年度比8.2%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動及び株式の発行により得られた資金を運転資金、販売・購買システム改修等に係る設備資金等に充当しております。
⑤ 重要な経営指標について
重要な経営指標の実績は次のとおりであります。今後もWEBを中心に新規顧客獲得を進め、売上高の伸長を図ると共に、経営の効率化を進め、利益率の改善に取り組んでまいります。
(注)1.上記顧客店舗数は当該事業年度の各月に購入があった顧客店舗数の平均であります。また、上記顧客店舗
数には代理店経由で販売している顧客店舗は含まれておりません。
2.新規顧客店舗数は当該事業年度に初購入があった顧客の月別店舗数を平均したものであります。
3.WEB受注率は当該事業年度末時点の数値であります。
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりです。なお、当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであるためセグメント情報の記載を省略しております。
① 財政状態の状況
(資産)
当事業年度末における資産合計は2,780百万円となり、前事業年度末に比べ455百万円増加いたしました。これは、利益の拡大に伴い現金及び預金が250百万円増加したこと、2026年3月の売上増加に伴い、売掛金が128百万円増加したこと、無形固定資産が39百万円増加したこと、商品及び製品が33百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
当事業年度末における負債合計は1,153百万円となり、前事業年度末に比べ221百万円増加しました。これは主に売上増加に伴う仕入の増加により買掛金が140百万円増加したこと、未払金が38百万円増加したこと、未払法人税等が34百万円増加したことなどによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産は1,627百万円となり、前事業年度末に比べ233百万円増加しました。これは主に当期純利益の計上により利益剰余金が224百万円増加したことなどによるものです。
② 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善や名目賃金増加等により緩やかな回復傾向が継続する一方で、食料品等の個人消費に直結する物価上昇が続いており、景気を下押しするリスクとなっております。また、中東情勢の影響を注視する必要があり、当該地政学リスクの高まりを背景に原油価格が上昇する等、エネルギー価格や物流コストへの影響が懸念され、依然として先行きは不透明な状況にあります。
外食業界におきましては、インバウンド需要が堅調に推移した一方で、原材料や物流等の価格高騰に伴う商品価格への転嫁、消費者の節約志向の高まりなど、厳しい環境が続いております。
このような環境のもと、当社は業務用食材通販のパイオニアとしてお客様の厨房を支えると共に、満足度を向上させるため、特別感がある商品やロス対策・人手不足対策商品の拡充、より使いやすいECサイトにするためのシステム投資など、お客様のニーズにお応えする活動を継続してまいりました。
これらの取り組みの結果、ご購入いただいたお客様の店舗数は、2026年3月には過去最高を更新するなど、当社事業のベースとなる顧客基盤の維持・拡大に成功しました。売上高の前年同月比増減率は下表のとおりとなり、全ての月で前年の売上高を上回ることができました。
| 売上高 前年同月比 (%) | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
| +14.5 | +12.1 | +13.8 | +13.7 | +14.5 | +12.3 | +9.4 | +9.3 | +13.0 | +13.1 | +13.8 | +19.0 |
以上の結果、当事業年度の売上高は7,671百万円(前事業年度比13.2%増)、営業利益は407百万円(前事業年度比9.5%増)、経常利益は410百万円(前事業年度比10.0%増)、当期純利益は279百万円(前事業年度比8.2%増)となりました。
なお、当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであるためセグメント情報の記載を省略しております。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は1,168百万円と前事業年度末に比べ250百万円増加しました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況及び変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは398百万円の収入(前事業年度は262百万円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益408百万円、仕入債務140百万円の増加、減価償却費60百万円、売上債権128百万円の増加、法人税等の支払99百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは92百万円の支出(前事業年度は139百万円の支出)となりました。これは主に販売・購買システム、ECサイト及び物流システムの改修などによる無形固定資産の取得81百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは54百万円の支出(前事業年度は47百万円の支出)となりました。これは配当金の支払いによる支出54百万円によるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.商品仕入実績
当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 業務用食材通販事業 | 5,142 | 13.9 |
| 合計 | 5,142 | 13.9 |
(注) 1.当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであります。
2.最近2事業年度の主な相手先別の仕入実績及び当該仕入実績の総仕入実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 国分グループ本社 株式会社 | 1,994 | 44.2 | 2,333 | 45.4 |
b.受注実績
受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 業務用食材通販事業 | 7,671 | 13.2 |
| 合計 | 7,671 | 13.2 |
(注) 当社は業務用食材通販事業の単一セグメントであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者により一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。当社の財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計方針」及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
売上高は7,671百万円(前事業年度比13.2%増)となりました。これは顧客数・顧客単価を着実に伸ばすことが出来たことによるものです。顧客数におきましては、4月には過去最高の顧客数となり、7月・8月・10月・12月・3月にも過去最高を更新するなど、事業のベースとなる顧客基盤の維持・拡大ができていると考えております。
(売上原価、売上総利益)
仕入高の増加により、売上原価は5,064百万円(前事業年度比13.8%増)となり、売上総利益は2,606百万円(前事業年度比12.1%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、売上高の増加に伴い荷造運賃費が108百万円増加したこと、業務委託費が44百万円増加したことなどから、2,199百万円(前事業年度比12.6%増)となり、営業利益は407百万円(前事業年度比9.5%増)となりました。
(営業外収益、経常利益)
営業外収益は3百万円(前事業年度比151.7%増)となり、経常利益は410百万円(前事業年度比10.0%増)となりました。
(法人税等、当期純利益)
法人税等を128百万円(前事業年度比19.2%増)計上したことなどから、当期純利益は279百万円(前事業年度比8.2%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、営業活動及び株式の発行により得られた資金を運転資金、販売・購買システム改修等に係る設備資金等に充当しております。
⑤ 重要な経営指標について
重要な経営指標の実績は次のとおりであります。今後もWEBを中心に新規顧客獲得を進め、売上高の伸長を図ると共に、経営の効率化を進め、利益率の改善に取り組んでまいります。
| 重要な経営指標 | 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||
| 実績 | 前年同期比 | 実績 | 前年同期比 | |
| 売上高(百万円) | 6,776 | +14.2% | 7,671 | +13.2% |
| 売上高営業利益率(%) | 5.5 | +0.1Pt | 5.3 | △0.2Pt |
| 顧客店舗数 (注)1 | 13,092 | +11.2% | 14,196 | +8.4% |
| 新規顧客店舗数 (注)1,2 | 2,098 | +21.0% | 2,235 | +6.5% |
| WEB受注率(%) (注)3 | 77.9 | +4.2Pt | 81.8 | +3.9Pt |
(注)1.上記顧客店舗数は当該事業年度の各月に購入があった顧客店舗数の平均であります。また、上記顧客店舗
数には代理店経由で販売している顧客店舗は含まれておりません。
2.新規顧客店舗数は当該事業年度に初購入があった顧客の月別店舗数を平均したものであります。
3.WEB受注率は当該事業年度末時点の数値であります。