半期報告書-第17期(2025/08/01-2026/01/31)

【提出】
2026/03/12 15:30
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態に関する説明
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して347百万円増加し、10,488百万円となりました。主な増減要因は、次のとおりであります。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して369百万円増加し、8,442百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加607百万円、売掛金の減少238百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して21百万円減少し、2,045百万円となりました。これは主に、有形固定資産の増加2百万円、無形固定資産の減少18百万円及び投資その他の資産の減少5百万円によるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して90百万円減少し、3,440百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して、18百万円減少し、2,978百万円となりました。これは主に、未払金の減少326百万円、短期借入金の増加320百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して、71百万円減少し、461百万円となりました。これは主に、長期借入金の減少43百万円によるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して438百万円増加し、7,048百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益445百万円によるものであります。
その結果、自己資本比率は67.00%になりました。
② 経営成績に関する説明
当中間連結会計期間における我が国経済は緩やかな回復が続きました。良好な雇用・所得環境を支えに個人消費も緩やかに回復しています。国内化粧品市場は、コロナ後の回復が一段落しているものの、個人消費の回復や円安によるインバウンド需要の増加により底堅い推移となっています。
こうした状況の下、当社グループは、アンチエイジング事業においてはブランドマネジメントと各チャネルとの協働を更に強化し売上の底打ちを目指すとともに、リカバリー事業においては、パイオニアとして成長市場における更なる事業拡大を目指しております。
当中間連結会計期間における売上高は、子会社の株式会社ベネクスを通じて行っているリカバリー事業の売上が順調に伸長したものの、当社で行っているアンチエイジング事業が減収となり、全体では7,342百万円(前年同期比13.9%減)となりました。一方、営業利益は、アンチエイジング事業における新規獲得に係る広告宣伝費を中心とした販売費が計画を下回ったこと等から626百万円(前年同期比36.0%減)となり、経常利益は676百万円(前年同期比30.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は445百万円(前年同期比23.4%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
アンチエイジング事業
(単位:百万円)
2025年7月期
中間連結会計期間
2026年7月期
中間連結会計期間
前年同期比
(%)
売上高7,0125,544△20.9
営業利益794689△13.2

売上高
アンチエイジング事業の売上高は、5,544百万円(前年同期比20.9%減)となりました。
チャネル別では、リニューアルした「デュオ」の販売が堅調に推移している卸売販売の売上高が前年同期並みとなったものの、新規獲得の広告効率の改善が見られない通信販売の売上高は前年同期実績を下回りました。
通信販売は、未トライアル層へのリーチを強化し新規獲得を図るとともに、顧客単価向上・クロスセル促進に向けた新商品・限定品の投入、CRM施策の更なる拡充に努めています。当中間連結会計期間においては、定期顧客の継続率向上を促進するためのプロモーション、「デュオ」のクレンジングバームのミニサイズを活用した通販新規獲得トライアルキャンペーン、スキンケア商品3品をセットにした通販新規獲得トライアルセットオファー等を展開し一定の成果を挙げましたが、新規獲得の減少を補うには至らず売上の減少が続いています。
卸売販売は、卸売販売専用新ブランドの育成、卸売先企業との連携進化による成長力の獲得、ECモール事業の強化に努めています。当中間連結会計期間においては、「デュオ」の「ザ クレンジングバーム」シリーズ5種の全面リニューアル後、「ザ クレンジングバーム ブラックリペア」の@cosmeベストコスメアワード2025上半期新作ベストコスメ ベストクレンジング1位獲得を契機とした卸売先企業との連携によるプロモーションを継続的に展開した結果、店頭での販売が好調に推移し、売上は前年同期並みとなりました。
ブランド別の状況は次の通りです。
「デュオ」ブランドは、「ザ クレンジングバーム ブラックリペア」が@cosmeクチコミランキング クレンジングバーム部門、その他クレンジング部門で1位(*1)を維持しており、SNS媒体を通じた発信や美容家とのタイアップ企画を通じた販売促進等を展開しています。卸売販売事業におけるPOSは、リニューアル後、対前年を上回る水準で推移しており、ECモールにおける販売も前年を上回っています。通販事業における新規獲得では、ミニサイズのトライアル獲得やスキンケア商品をセットにしたトライアルセットオファーを実施し、デュオを未体験のお客様にデュオの良さを知って頂く機会を提供しています。また、2025年10月には株式会社パン・パシフィック・インターナショナル様との協働による限定品「デュオ ザ クレンジングバーム スクラブ ブラック」を、2026年1月には「デュオ」からの新ラインとして落とす美容液「デュオ クレンズセラム ピール&ブースト」を本格発売しました。これらの新商品も加え、引き続き、ブランド価値を訴求し浸透を図るコミュニケーションやプロモーションを実行し、通信販売事業、卸売販売事業双方における「デュオ」の売上反転に注力してまいります。
「カナデル」ブランドは、オールインワン化粧品市場の競争激化が継続していますが、お客様とより深く、より長くおつきあい頂けるブランドへの進化を目指しています。
「クレイエンス」ブランドについては、3月5日に、大人の3大髪悩みを1本でまとめてケアする「クレイスパ カラーキープ&ダメージケアマスク」をリニューアル新発売いたしました。引き続き、商品改良・開発等に取り組み、総合ヘアケアブランドとしての育成を図ってまいります。
この他、卸売販売専用ブランドとして新たに投入したファスト美容医療発想を叶えるスキンケアブランド「ララスキン」、「リカバリー」をテーマにベネクスとクロスオーバーしているエイジングケアブランド「レインカ」、インナーケア事業のサプリメント「シントー リポソーム ビタミンC」や高濃度ビタミンCスキンケア「C+mania(シーマニア)」等のテストマーケティングも継続しております。
*1 @cosmeクチコミランキング クレンジングバーム部門、その他クレンジング部門、2月27日時点の週間ランキングで1位
営業利益
営業利益は、新規獲得に係る広告宣伝費を中心とした販売費が計画を下回ったことから、689百万円(前年同期比13.2%減)となりました。
リカバリー事業
(単位:百万円)
2025年7月期
中間連結会計期間
2026年7月期
中間連結会計期間
前年同期比
(%)
売上高1,5151,79718.6
営業利益又は営業損失(△)183△63-

売上高
売上高は、オンラインに加え百貨店などオフラインでの販売も着実に伸長し、中間連結会計期間の売上として過去最高の1,797百万円(前年同期比18.6%増)となりました。
営業損益
営業利益は、ブランド認知獲得や興味促進のためのテレビCMを含む広告宣伝費の投下や、来期以降の事業成長を見越した採用等の組織強化を継続したことから、63百万円の営業損失(前年同期は営業利益183百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、5,262百万円(前連結会計年度末比607百万円増)となりました。
また、当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動により獲得した資金は、428百万円(前年同期は1,390百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前中間純利益680百万円、売上債権の減少238百万円、支出の主な内訳は、未払金の減少345百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動により使用した資金は、98百万円(前年同期は178百万円の使用)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出41百万円、無形固定資産の取得による支出70百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動により獲得した資金は、261百万円(前年同期は665百万円の使用)となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の増加320百万円、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出95百万円であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた当社グループの仮定について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発活動の金額は88百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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