四半期報告書-第12期第2四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)

【提出】
2021/07/13 15:49
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社グループは、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年12月1日から2021年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の中、緊急事態宣言の再発令や延長により、感染拡大の収束時期は未だ見通しが立たない状況が続いており、ワクチン接種が開始したことによる経済回復が期待されつつも、依然として先行き不透明な状況となっております。
当社グループが属する情報サービス産業におきましては、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速しており、あらゆる産業において、企業の競争力強化、業務プロセスの再構築、ビジネスモデルの変革に向けたIT需要は拡大していくことが見込まれております。
このような環境の下、当社グループは、コロナ禍における時差通勤・リモートワークの実施、WEB会議システムを活用した商談等により、感染拡大防止に努めつつ事業活動を安定的に継続してまいりました。
システムインテグレーションサービスにおいては、技術者不足解消に向けた中途未経験者の通年採用と技術者教育制度による人材育成及び、パートナー企業との連携強化に努め、請負ビジネスの拡大と新規エンドユーザの開拓を積極的に推進しております。また、ソリューションサービスにおいては、CADソリューションサービス及びデジタルマーケティングサービスにおける保守サポート収入、クラウドサービスの利用料収入により、高い利益率と安定したストックビジネスを確立するとともに、新たな製品の研究開発、新サービスの提供に取り組み、更なる収益力向上に努めてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,896,054千円、営業利益18,195千円、経常利益16,631千円、親会社株主に帰属する四半期純利益9,759千円となりました。
なお、当社グループは、情報サービス事業の単一セグメントでありますが、主要サービス別の経営成績を以下に示します。
(システムインテグレーションサービス)
システムインテグレーションサービスは、公共・通信・金融・エネルギー等の分野を中心に、社会インフラ系基幹システム開発及び、ネットワーク基盤構築の受注を柱にしており、安定した受注の確保を実現しています。当第2四半期連結累計期間は、主要顧客からの受注は堅調に推移している中、通信・金融分野の受注が減少した一方、公共システム運用案件及びエネルギー関連案件の受注が増加し、またエンドユーザとの直接取引となるDX支援案件が拡大したことにより、売上高は1,727,465千円となりました。
(ソリューションサービス)
a.デジタルマーケティングサービス
デジタルマーケティングサービスは、誰でも簡単にデジタルブックが制作・配信できる「Wisebook」のサービスを提供しております。Wisebookは近年のデジタル化に伴う紙媒体の電子化サービスとして、電子書籍化サービス、社内文書管理サービス、教育現場での電子教科書への対応並びに閲覧データ解析によるマーケティングツールとしても高い評価を受けております。当第2四半期連結累計期間は、サブスクリプション型クラウドサービス「WisebookONE」を4月20日にリリースし、社内文書のデジタル化を今すぐ始められるDX支援サービスとして、新たなユーザの獲得に努めてまいりました。その結果、デジタルマーケティングサービスの売上高は40,933千円となりました。
b.CADソリューションサービス
CADソリューションサービスは、高機能で幅広い互換性を持つ2次元汎用CADである「DynaCAD」シリーズの開発・販売や自治体の電子化に伴うコンサルティング、紙図面の電子化サービスを行っております。当第2四半期連結累計期間は、自治体向け3次元CADの「DynaCAD CUBE(キューブ)Ver1.0」を3月30日にリリースし、自治体のCIM/i-Construction推進支援と受注拡大に努めてまいりました。その結果、CADソリューションサービスの売上高は93,315千円となりました。
c.認証ソリューションサービス
認証ソリューションサービスは、3D顔認証を始めとした生体認証機器の販売及びモバイル認証や非接触型ICカード入退管理システム、勤怠管理システムとの連携などによる総合的認証ソリューションサービスを提供しております。当第2四半期連結累計期間は、コロナ禍における感染拡大防止対策のための検温機能付顔認証システム関連の受注が順調に拡大し、売上高は29,066千円となりました。
d.その他ソリューションサービス
上記の他、ドローン操縦技術者講習等を実施するドローンソリューションサービスなどを行っております。当第2四半期連結累計期間の売上高は5,272千円となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,587,033千円となり、前連結会計年度末と比べて92,688千円の増加となりました。流動資産は1,223,782千円となり、前連結会計年度末と比べて83,093千円の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加286,838千円、受取手形及び売掛金の減少215,484千円によるものであります。固定資産は357,413千円となり、前連結会計年度末と比べて6,460千円の増加となりました。これは主に有形固定資産の増加12,578千円、のれんの減少7,075千円によるものであります。
② 負債
流動負債は535,118千円となり、前連結会計年度末と比べて179,942千円の減少となりました。これは主に短期借入金の減少150,000千円、未払費用の減少75,752千円、賞与引当金の増加48,984千円によるものであります。固定負債は497,870千円となり、前連結会計年度末と比べて269,540千円の増加となりました。これは社債の増加215,000千円、長期借入金の増加54,540千円によるものであります。
③ 純資産
純資産は554,044千円となり、前連結会計年度末と比べて3,091千円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益9,759千円の計上、新株予約権の行使による新株発行に伴う資本金及び資本剰余金の増加13,240千円及び配当金の支払いによる利益剰余金の減少13,941千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ286,838千円増加し、633,290千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は171,726千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上額16,631千円、減価償却費の計上額30,097千円及び売上債権の減少額215,467千円による資金増加と、未払費用の減少額75,689千円、法人税等の支払額20,545千円の資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は46,967千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出32,357千円、有形固定資産の取得による支出14,903千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は162,079千円となりました。これは主に、社債の発行による収入295,973千円の資金増加と、短期借入金の返済による支出150,000千円の資金減少によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の金額は4,747千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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