有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/08/11 15:00
【資料】
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【項目】
129項目
②社外役員の状況
当社では、当社との間に特別な利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないことを社外役員の
独立性の基準としております。また、社外役員の選任につきましては、会社法上の要件に加え、証券取引所の独
立役員の規定を参考にしております。
本書提出日現在において、当社は社外取締役を1名、社外監査役を3名選任しております。
吉原明雄は、税理士として財務及び会計に精通しており、その経験と知見から、当社の社外監査役として適任
と判断し選任しております。同氏は、当社株式を2,000株保有しておりますが、資本的関係は軽微であり、その
他、当社との間で人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
髙橋邦美は、他社役員としての経験を通じ経営に対する見識が高く、当社業務執行全般にわたり助言をいただ
けるものと判断し選任をしております。同氏は、当社株式を2,000株保有しておりますが、資本的関係は軽微で
あり、その他、当社との間で人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
茂田井純一は、公認会計士として、また、数多くのベンチャー企業や上場企業の監査役を務めており、その経
験と知見から、当社の社外監査役として適任と判断し選任しております。同氏は、当社株式を2,000株保有して
おりますが、資本的関係は軽微であり、その他、当社との間で人的関係、取引関係及びその他の利害関係はあり
ません。
小川基幸は、弁護士として培ってきた知識や経験並びに高い法令遵守の精神を有しておられることから、社外
監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し選任をしております。なお、当社との間で人的関係、資本的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。同氏は、本書提出日現在、当社株式は保有しており
ません。
当社の社外取締役は1名、社外監査役は3名であります。
社外役員の選任に際しては、独立性について当社としての具体的な基準は定めておりませんが、客観的及び中
立的な経営監視機能が十分に発揮されるよう、取引関係等を考慮したうえで、一般株主と利益相反の生じる恐れ
のない者を選任しております。
社外取締役髙橋邦美、社外監査役吉原明雄及び社外監査役茂田井純一は、それぞれ当社株式2,000株を所有す
る株主ですが、これら3名の社外役員と当社の関係について、当該持株以外の資本的関係、人的関係又は取引関
係その他の利害関係はありません。
また、社外監査役小川基幸と当社の関係について、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はあ
りません。
③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携ならびに内
部統制部門との関係
当社の社外取締役及び社外監査役は全員、常勤役員で構成し原則毎週1回開催される常勤役員会(幹部会*)
の議事録を当該会議開催後速やかに閲覧しており、適宜質問や詳細な説明を求め、議事内容に意見を具申するこ
とで、常勤役員の会社経営を監督しております。
当社監査役会は全員が社外監査役であり、監査役会は監査法人より監査計画、職務遂行状況及びその監査結果
等について適宜及び定期的に報告を受け、情報及び意見の交換を行っております。
監査役会は、内部監査担当者より、職務遂行状況及びその監査結果等について適宜及び定期的に報告を受け、情報及び意見の交換を行っております。
また、監査役会は、定期的に監査法人及び内部監査担当者を招聘して三様監査連絡会を開催しており、それ
ぞれの監査計画と職務の遂行状況及びその結果について報告を受け、相互に情報及び意見の交換を実施して連携
を図っており、内部統制部門との関係については、内部監査担当者より期中において内部統制の進捗が監査役会
へ報告されるとともに、内部統制に関する質疑応答・助言を監査役会において適宜行い、連携強化に努めており
ます。
*(注)常勤役員会(幹部会)は、常勤役員のスケジュール確認や各部署で起こったイベントや商談について情
報を相互に開示する目的で開催される打ち合わせであり、取締役会とは異なり、それ自体が決裁機能を
有する会議体ではありません。