有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/09/07 15:02
【資料】
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【項目】
170項目
9.金融商品の公正価値
(1)公正価値と帳簿価額の比較
当社グループは、現金及び現金同等物、営業債権、その他の金融資産、営業債務及びその他の債務、借入金、その他の金融負債の金融商品を保有しております。これらの帳簿価額は公正価値と一致又は近似しております。
(2)公正価値の階層(公正価値ヒエラルキー)
公正価値で計上される金融商品を評価方法ごとに分析した表は、以下のとおりであります。
それぞれのレベルは、以下のように定義付けられております。
レベル1:活発な市場における同一資産・負債の市場価格(調整前の価格)
レベル2:レベル1に含まれる市場価格以外の、資産・負債について直接的(すなわち価格として)又は間接的(すなわち価格に起因して)に観察可能なインプット
レベル3:観察可能な市場データに基づかない資産・負債についてのインプット(観察不能なインプット)
前連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式--705705
貸付金-19,806-19,806
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式467-8431,310
金融負債
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
デリバティブ-111-111
条件付対価--609609

当第1四半期連結会計期間(2021年6月30日)
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式----
貸付金-28,214-28,214
売却目的で保有する株式--1,9491,949
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
株式467-8431,310
金融負債
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
デリバティブ-100-100
条件付対価--568568

レベル間の重要な振替が行われた金融商品の有無は毎四半期末日に判断しております。前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において、レベル間の重要な振替が行われた金融商品はありません。
公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類される公正価値測定の期首残高と期末残高の調整表は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
期首残高5541,403-
取得---
利得及び損失
純損益(注)1△14--
その他の包括利益(注)2-6-
売却・決済△525--
企業結合による増加---
その他△14--
期末残高-1,410-

(注)1.純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結損益計算書上、「金融収益」又は「金融費用」に含まれております。
2.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結包括利益計算書上、「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動」に含まれております。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
期首残高705843609
取得---
利得及び損失
純損益(注)11,244-8
その他の包括利益(注)2---
売却・決済--△49
企業結合による増加---
その他---
期末残高1,949843568

(注)1.純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結損益計算書上、「金融収益」又は「金融費用」に含まれております。
2.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結包括利益計算書上、「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動」に含まれております。