有価証券報告書-第41期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/25 15:41
【資料】
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【項目】
117項目
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前事業年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
(単位:千円)
事業ドメインサービス部門売上高
コンサルティングコンサルティングサービス714,691
脆弱性診断サービス677,520
1,392,212
教育セキュリティ訓練482,911
教育講座546,601
1,029,513
セキュリティソリューション1,821,408
ITソリューション1,314,888
顧客との契約から生じる収益5,558,022
その他の収益-
外部顧客への売上高5,558,022

当事業年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)
(単位:千円)
事業ドメインサービス部門売上高
コンサルティングコンサルティングサービス837,279
脆弱性診断サービス777,660
1,614,940
教育セキュリティ訓練505,050
教育講座703,368
1,208,418
セキュリティソリューション2,298,521
ITソリューション1,881,061
顧客との契約から生じる収益7,002,941
その他の収益-
外部顧客への売上高7,002,941

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「重要な会計方針 5.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
① 契約資産及び契約負債の残高等
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の期首残高及び期末残高は、以下のとおりであります。
前事業年度当事業年度
顧客との契約から生じた債権(売掛金期首残高)844,782千円1,005,908千円
顧客との契約から生じた債権(売掛金期末残高)1,005,9081,268,787
契約資産(期首残高)143,300204,966
契約資産(期末残高)204,966218,008
契約負債(期首残高)985,7801,259,269
契約負債(期末残高)1,259,2691,230,446

契約資産は、主にコンサルティングやセキュリティ訓練サービス等に関する顧客との契約について、期末日時点で履行義務を充足しているものの未請求のサービスに係る対価に対する当社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、主にセキュリティソリューション事業に含まれるセキュリティ製品及び運用サービス等について、顧客との契約に基づき当社が義務の履行を予定して支払いを受けた金額のうち、期末時点において履行義務を充足していない残高であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。前事業年度に認識された収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた額は689,680千円であり、当事業年度に認識された収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた額は881,964千円であります。
② 残存履行義務に配分した取引価格
前事業年度末の未充足の履行義務は、1,259,269千円であります。当該履行義務は、主にセキュリティ製品及び運用サービスの提供に関するものであり、期末日後1年以内に約80%、残り約20%が期末日後1年超で収益として認識されると見込んでおります。
当事業年度末の未充足の履行義務は、1,230,446千円であります。当該履行義務は、主にセキュリティ製品及び運用サービスの提供に関するものであり、期末日後1年以内に約85%、残り約15%が期末日後1年超で収益として認識されると見込んでおります。
なお、主にコンサルティングやセキュリティ訓練サービス等については、当初に予想される契約期間が概ね1年以内となるため、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、注記の対象に含めておりません。