有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/02/16 15:00
【資料】
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【項目】
146項目

退職給付関係

(退職給付関係)
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型及び非積立型の確定給付制度を採用しております。また、上記制度に加え、確定拠出型の制度として選択制確定拠出年金制度を導入しております。
当社における確定給付企業年金制度(積立型制度)は、キャッシュ・バランス・プランを採用しており、従業員の勤続年数や資格に応じて付与されるポイントに基づいた一時金又は年金を支給しております。
退職一時金制度(非積立型制度)では、退職給付として、従業員の勤続年数や資格に応じて付与されるポイントに基づいた一時金を支給しております。
また、当社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、原則法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
退職給付債務の期首残高3,018,938千円
勤務費用177,565
利息費用6,822
数理計算上の差異の発生額△16,140
退職給付の支払額△41,626
退職給付債務の期末残高3,145,558

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
年金資産の期首残高1,811,730千円
期待運用収益36,234
数理計算上の差異の発生額87,765
事業主からの拠出額112,108
退職給付の支払額△31,117
年金資産の期末残高2,016,721

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
当事業年度
(2021年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,376,237千円
年金資産△2,016,721
359,516
非積立型制度の退職給付債務769,321
未積立退職給付債務1,128,837
未認識数理計算上の差異15,166
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,144,003
退職給付引当金1,144,003
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,144,003

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
勤務費用177,565千円
利息費用6,822
期待運用収益△36,234
数理計算上の差異の費用処理額41,063
確定給付制度に係る退職給付費用189,216

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
当事業年度
(2021年3月31日)
債券35.3%
株式31.6
現金及び預金28.0
その他5.1
合計100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
当事業年度
(2021年3月31日)
割引率0.226%
長期期待運用収益率2.0

3.確定拠出制度
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型及び非積立型の確定給付制度を採用しております。また、上記制度に加え、確定拠出型の制度として選択制確定拠出年金制度を導入しております。
当社における確定給付企業年金制度(積立型制度)は、キャッシュ・バランス・プランを採用しており、従業員の勤続年数や資格に応じて付与されるポイントに基づいた一時金又は年金を支給しております。
退職一時金制度(非積立型制度)では、退職給付として、従業員の勤続年数や資格に応じて付与されるポイントに基づいた一時金を支給しております。
また、当社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、原則法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高3,145,558千円
勤務費用185,405
利息費用7,108
数理計算上の差異の発生額43,248
退職給付の支払額△86,113
退職給付債務の期末残高3,295,207

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高2,016,721千円
期待運用収益40,334
数理計算上の差異の発生額△41,791
事業主からの拠出額117,127
退職給付の支払額△64,362
年金資産の期末残高2,068,028

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
当事業年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,486,877千円
年金資産△2,068,028
418,849
非積立型制度の退職給付債務808,330
未積立退職給付債務1,227,179
未認識数理計算上の差異△66,508
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,160,670
退職給付引当金1,160,670
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,160,670

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
当事業年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用185,405千円
利息費用7,108
期待運用収益△40,334
数理計算上の差異の費用処理額3,365
確定給付制度に係る退職給付費用155,545

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
当事業年度
(2022年3月31日)
現金及び預金42.3%
債権35.7
株式18.6
その他3.4
合計100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
当事業年度
(2022年3月31日)
割引率0.226%
長期期待運用収益率2.0

3.確定拠出制度
該当事項はありません。