有価証券報告書-第12期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 13:07
【資料】
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【項目】
127項目
※3 減損損失
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。油価下落等に基づく事業環境の悪化により、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)

カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産カナダブリティッシュコロンビア州建物及び構築物225
坑井1,689
機械装置及び運搬具421
鉱業権268
その他27
2,630
八橋油田に係る事業用資産等秋田県秋田市等建物及び構築物650
坑井11
機械装置及び運搬具906
土地442
その他17
2,027
南ナトゥナ海B鉱区に係る事業用資産インドネシア共和国探鉱開発権1,702

その他6
合計6,366

カナダシェールガス鉱区(ホーンリバー地域)に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを8.3%で割り引いた値によっております。南ナトゥナ海B鉱区に係る事業用資産については、回収可能価額をゼロとしております。八橋油田に係る事業用資産等の回収可能価額については、土地は正味売却価額(固定資産税評価額を合理的に調整した価額)により算定し、その他は回収可能価額をゼロとしております。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングし
ております。米州天然ガス価格の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下し
たことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として
特別損失に計上しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)

カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産等カナダブリティッシュコロンビア州建物及び構築物2,677
坑井4,020
機械装置及び運搬具11,391
鉱業権48,428
その他9,725
76,243

その他3,726
合計79,970

カナダシェールガス鉱区(ホーンリバー/コルドバ/リアード地域)に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを9.9%~16.2%で割り引いた値によっております。