有価証券報告書-第13期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
※3 減損損失
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングし
ております。米州天然ガス価格の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下し
たことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として
特別損失に計上しております。
カナダシェールガス鉱区(ホーンリバー/コルドバ/リアード地域)に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを9.9%~16.2%で割り引いた値によっております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。生産量の見通しの下落や米州天然ガス価格の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを9.1%で割り引いた値によっております。また、カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産の回収可能価額はゼロとしております。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングし
ております。米州天然ガス価格の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下し
たことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として
特別損失に計上しております。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産等 | カナダブリティッシュコロンビア州 | 建物及び構築物 | 2,677 |
坑井 | 4,020 | ||
機械装置及び運搬具 | 11,391 | ||
鉱業権 | 48,428 | ||
その他 | 9,725 | ||
計 | 76,243 |
その他 | 3,726 | ||
合計 | 79,970 |
カナダシェールガス鉱区(ホーンリバー/コルドバ/リアード地域)に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを9.9%~16.2%で割り引いた値によっております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。生産量の見通しの下落や米州天然ガス価格の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産 | オーストラリア連邦 | 坑井 | 449 |
機械装置及び運搬具 | 6,503 | ||
建設仮勘定 | 3,116 | ||
その他 | 15 | ||
計 | 10,085 | ||
カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産 | カナダブリティッシュコロンビア州 | 建物及び構築物 | 23 |
坑井 | 4,580 | ||
その他 | 4,999 | ||
計 | 9,603 |
その他 | 5,547 | ||
合計 | 25,236 |
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを9.1%で割り引いた値によっております。また、カナダシェールガス鉱区に係る事業用資産の回収可能価額はゼロとしております。