有価証券報告書-第16期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
※3 減損損失
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるエネルギー需要の落ち込み等による原油価格の大幅な下落に伴い、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
プレリュードFLNGプロジェクト、イーグルフォードシェール、ルシウス油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを7.9~10.7%で割り引いた値によっております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。生産量の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを11.5%で割り引いた値によっております。
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるエネルギー需要の落ち込み等による原油価格の大幅な下落に伴い、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
プレリュードFLNGプロジェクトに係る事業用資産 | オーストラリア連邦 | 建設仮勘定 | 97,097 |
鉱業権 | 31,965 | ||
計 | 129,062 | ||
イーグルフォードシェールに係る事業用資産 | アメリカ合衆国テキサス州 | 坑井 | 11,178 |
機械装置及び運搬具 | 1,595 | ||
鉱業権 | 20,462 | ||
計 | 33,235 | ||
ルシウス油田に係る事業用資産 | アメリカ合衆国メキシコ湾 | 坑井 | 3,553 |
機械装置及び運搬具 | 2,421 | ||
鉱業権 | 12,719 | ||
計 | 18,693 | ||
その他 | 8,948 | ||
合計 | 189,940 |
プレリュードFLNGプロジェクト、イーグルフォードシェール、ルシウス油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを7.9~10.7%で割り引いた値によっております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。生産量の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産 | オーストラリア連邦 | 坑井 | 1,493 |
機械装置及び運搬具 | 6,632 | ||
建設仮勘定 | 6,038 | ||
その他 | 8 | ||
計 | 14,170 |
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを11.5%で割り引いた値によっております。