有価証券報告書-第16期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/28 11:22
【資料】
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【項目】
154項目
※3 減損損失
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるエネルギー需要の落ち込み等による原油価格の大幅な下落に伴い、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
プレリュードFLNGプロジェクトに係る事業用資産オーストラリア連邦建設仮勘定97,097
鉱業権31,965
129,062
イーグルフォードシェールに係る事業用資産アメリカ合衆国テキサス州坑井11,178
機械装置及び運搬具1,595
鉱業権20,462
33,235
ルシウス油田に係る事業用資産アメリカ合衆国メキシコ湾坑井3,553
機械装置及び運搬具2,421
鉱業権12,719
18,693
その他8,948
合計189,940

プレリュードFLNGプロジェクト、イーグルフォードシェール、ルシウス油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを7.9~10.7%で割り引いた値によっております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当社グループは、鉱区等を独立したキャッシュ・フローを生み出す基本単位としてグルーピングしております。生産量の見通しの下落等により、当該資産グループの回収可能価額が低下したことから、以下の事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産オーストラリア連邦坑井1,493
機械装置及び運搬具6,632
建設仮勘定6,038
その他8
14,170

ヴァンゴッホ油田/コニストン油田に係る事業用資産の回収可能価額については、使用価値により測定しております。使用価値は、事業用資産から得られる将来キャッシュ・フローを11.5%で割り引いた値によっております。