有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/01/29 15:01
【資料】
PDFをみる
【項目】
167項目
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けており、業績と経営環境を勘案のうえ、企業体質の強化や将来の事業展開に備えるための内部留保を確保しつつ、安定的な配当を維持することを基本方針としております。事業基盤を支える技術開発投資や景気変動の影響を受けにくい企業体質の確立に向けた関連事業投資を進め、安定的な事業基盤の確立と株主価値の増大に努めてまいります。
剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会または取締役会であります。当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。
第89期事業年度の剰余金の配当につきましては、第89期事業年度の業績、今後の経営環境及び安定的な配当継続などを総合的に勘案し、1株当たり普通配当5.0円に特別配当10.0円を加えた15.0円の配当を実施いたしました。
なお、上場後の剰余金の配当につきましては、上記方針に基づき、連結配当性向30%を目標として、安定的な配当の実現を目指してまいります。
内部留保資金につきましては、企業リスクを回避し、業績向上に資するべく、技術力の強化及び経営基盤を一層強固なものにするための関発事業投資等に活用する考えであります。
第89期事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
平成30年8月30日1,05315.0
定時株主総会決議