訂正有価証券報告書-第63期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/24 11:38
【資料】
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【項目】
82項目

研究開発活動

当事業年度の主な研究開発の成果及び活動は下記に示すとおりであるが、大要として一般仮設製品では幅木材を中心に客先の要望に応じたオーダーメイドの製品開発を行った。
また、一般仮設以外では移動式太陽光発電・蓄電システム(商品名:スカイソル)並びに太陽光架台の開発や新規に受注生産を行う住宅鉄骨部材の設計を行った。
なお、当事業年度における研究開発の総費用は8千1百万円である。
(仮設機材販売及び仮設機材賃貸セグメント)
○一般仮設製品
当事業年度は客先の要望に応じたオーダーメイド製品の開発に注力した。特に幅木については客先の保有する足場の形状が多様で、標準幅木が取りつけられないケースが多い為、需要に対応した。これらは次年度以降も継続した販売が見込まれる。
くさび緊結式足場「スカイウェッジ427」については、客先にて商品説明会を実施しながら周辺部材の開発・充実化を進め、順調に売り上げを伸ばしている。
また、ハッチ式の布板や階段開口部手すり枠等、既存製品の改良に努め、今後の買い替え需要に対して備えている。その他、リース会社との共同開発を行い「超軽量四角支柱」等を開発し売上に貢献した。
(開発営業セグメント)
○電力関連
イベントや工事現場向けの移動式太陽光発電・蓄電システム「スカイソル」を開発、商品化した。
また、太陽光パネル架台も客先の要望に応じたオーダーメイドの製品開発を行った。その他、四国電力/橘湾火力発電所で使用される特注足場部材の設計を行い、製造・販売した。
○住宅鉄骨関連
集合住宅向け軽量鉄骨部材の委託製造を受注し、工場で製造を開始した為、その部材の設計を行っている。
○イベント関連
イベント資材供給業者向け仮設観覧席の設計を行っており、当事業年度はゴルフの日本オープンの仮設観覧席を受注し、設計・施工を行った。