四半期報告書-第83期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、英国のEU離脱問題や米中貿易摩擦による景気の減速懸念など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような経営環境のもと、当社グループは、永年にわたり培った情報・通信・映像事業の技術力に加え、照明制御業界内においてDALI制御のSIer(注)として最も実績を有する先駆的企業として社会に適合したソリューションビジネスを展開してまいりました。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8億75百万円(前年同四半期比36.1%減)となり、営業損失は1億41百万円(前年同四半期は営業損失81百万円)、経常損失は1億24百万円(前年同四半期は経常損失62百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億20百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失66百万円)となりました。 (注)SIerはシステムインテグレーションを行う事業者の総称であり、情報システムの企画、設計、開発、 構築、導入等を請負うサービスを提供しております。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 ① 情報通信事業
従来のネットワークインフラの設計・提案・構築、自社ブランドパッケージソフトの提案、販売及びハード、ソフトのサポートサービスに加えて、「働き方改革」をキーワードとした、お客様の問題解決につながるソリューション提案を積極的に展開いたしました。
しかしながら、大型案件の売上減少と、売上減に伴う採算性の悪化等により、当セグメントの売上高は8億36百万円(前年同四半期比36.9%減)、営業損失は1億34百万円(前年同四半期は営業損失79百万円)となりました。
② 照明制御事業
DALI制御による照明制御システムの設計・販売・施工を軸として、大型テナントビルや大手IT企業、ホテルを中心に積極的にビジネスを展開いたしました。
しかしながら、大型案件の第2四半期への期ずれと、売上減に伴う採算性の悪化等により、当セグメントの売上高は22百万円(前年同四半期比13.7%減)、営業損失は16百万円(前年同四半期は営業損失13百万円)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産の賃貸を事業としており、土地の売却に伴う賃貸収入の減少等により、売上高は15百万円(前年同四半期比8.2%減)、営業利益は9百万円(前年同四半期比20.6%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は60億81百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億30百万円減少しました。これは主に、現金預金が2億43百万円増加し、受取手形・完成工事未収入金等が12億0百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は23億33百万円となり、前連結会計年度末と比較して5億51百万円減少しました。これは主に、支払手形・工事未払金等が3億34百万円減少し、未払法人税等が1億1百万円、賞与引当金が99百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は37億48百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億78百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が1億68百万円減少したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、研究開発は行われておりません。