四半期報告書-第86期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による規制が緩和され、社会経済活動は徐々に正常化に向かっているものの、長期化する半導体の供給不足による部品供給の滞りやウクライナ情勢等による地政学リスクの収束は見えず、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、永年にわたり培った情報・通信・映像事業の技術力に加え、照明制御業界内において、社会に適合したソリューションビジネスを着実に展開してまいりましたが、期初の受注残高が前年に比べて少なかったことに加えて、売上予定案件の工期延期の発生や短納期案件の進捗が予定どおり進まず、売上が計画を下回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は10億98百万円(前年同四半期比5.6%減)となり、営業利益は4百万円(前年同四半期比82.8%減)、経常利益は27百万円(前年同四半期比39.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却による特別利益を31百万円計上したことにより34百万円(前年同四半期比129.6%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
① 情報通信事業
従来のネットワークインフラの設計・提案・構築、「働き方改革」をキーワードとした、お客様の問題解決につながるソリューション提案を積極的に展開いたしましたが、期初の受注残高が前年に比べて少なかったことに加えて、短納期案件の進捗が予定どおり進まず、売上が計画を下回りました。
以上の結果、当セグメントの売上高は10億8百万円(前年同四半期比4.1%減)、営業利益は5百万円(前年同四半期比83.9%減)となりました。
② 照明制御事業
DALI制御による照明制御システムの設計・販売・施工を軸として、売上規模の拡大のため、ゼネコン等を中心に積極的にビジネスを展開いたしましたが、売上予定案件の工期延期により売上が計画を下回りました。
以上の結果、当セグメントの売上高は74百万円(前年同四半期比22.5%減)、営業損失は9百万円(前年同四半期は営業損失15百万円)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産の賃貸を事業としており、売上高は15百万円(前年同四半期比1.0%減)、営業利益は9百万円(前年同四半期比0.8%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は74億72百万円となり、前連結会計年度末と比較して8億79百万円減少しました。これは主に、現金預金が1億14百万円増加し、受取手形、完成工事未収入金等及び契約資産が8億59百万円、投資有価証券が99百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は25億64百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億70百万円減少しました。これは主に、支払手形・工事未払金等が4億23百万円、未払法人税等が1億42百万円、賞与引当金が1億18百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は49億8百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億8百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が1億7百万円減少したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、研究開発は行われておりません。