四半期報告書-第85期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は本格化しましたが、緊急事態宣言の再発出や変異株の拡大など収束の兆候は見られず、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような経営環境のもと、当社グループは、永年にわたり培った情報・通信・映像事業の技術力に加え、照明制御業界内において、社会に適合したソリューションビジネスを着実に展開してまいりました。期初に懸念していた、半導体(関連部品含)不足による交換機の生産遅れによる納期への影響はありましたが、期初の受注残工事は予定通り完工し、保守工事・保守料の増加等もあり、売上が概ね順調に推移いたしました。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は11億63百万円(前年同四半期比10.4%増)となり、営業利益は28百万円(前年同四半期は営業損失15百万円)、経常利益は46百万円(前年同四半期比596.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2百万円)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 ① 情報通信事業
従来のネットワークインフラの設計・提案・構築、「働き方改革」をキーワードとした、お客様の問題解決につながるソリューション提案を積極的に展開いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は10億51百万円(前年同四半期比6.8%増)、営業利益は34百万円(前年同四半期は営業損失17百万円)となりました。
② 照明制御事業
DALI制御による照明制御システムの設計・販売・施工を軸として、大型テナントビルや大手IT企業、ホテルを中心に積極的にビジネスを展開いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は96百万円(前年同四半期比80.9%増)、営業損失は15百万円(前年同四半期は営業損失6百万円)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産の賃貸を事業としており、売上高は15百万円(前年同四半期比2.9%減)、営業利益は9百万円(前年同四半期比4.4%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は72億23百万円となり、前連結会計年度末と比較して9億9百万円減少しました。これは主に、現金預金が1億61百万円、受取手形、完成工事未収入金等及び契約資産が3億46百万円、未成工事支出金が1億59百万円、土地が1億36百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は28億0百万円となり、前連結会計年度末と比較して8億62百万円減少しました。これは主に、支払手形・工事未払金等が6億0百万円、未払法人税等が1億52百万円、賞与引当金が1億8百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は44億22百万円となり、前連結会計年度末と比較して46百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が69百万円減少したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、研究開発は行われておりません。