有価証券報告書-第112期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/30 15:37
【資料】
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【項目】
117項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に事業部門を統括する事業統括本部を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「菓子部門」、「冷菓部門」、「食品部門」、「牛乳・乳製品部門」及び「食品原料部門」の5つを報告セグメントとしております。
「菓子部門」は、チョコレート・ガム・ビスケット・スナック等を製造・販売しております。
「冷菓部門」は、アイスクリーム等を製造・販売しております。
「食品部門」は、カレールウ・レトルト製品等を製造・販売しております。
「牛乳・乳製品部門」は、乳飲料・洋生菓子等を製造・販売しております。
「食品原料部門」は、澱粉・色素等を製造・販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準及び固定資産の減価償却方法を除き、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
棚卸資産の評価基準については、一部、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の社内振替高により評価しております。
固定資産の減価償却方法については、一部を定額法により計算しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(減価償却方法の変更)
(会計方針の変更)に記載のとおり、法人税法の改正に伴い、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更したため、事業セグメントの減価償却の方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント利益が「菓子」14百万円、「冷菓」143百万円、「食品」0百万円、「牛乳・乳製品」2百万円、「食品原料」0百万円、「その他」12百万円、それぞれ増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
菓子冷菓食品牛乳・乳製品食品
原料
売上高
外部顧客への売上高121,15781,00420,18397,82110,242330,4088,029338,437-338,437
セグメント間の内部売上高又は振替高542--6031601,3064,4535,760△5,760-
121,69981,00420,18398,42510,403331,71512,482344,198△5,760338,437
セグメント利益又は損失(△)9,2065,4781124,51649219,806△4119,765△2,65417,110
セグメント資産59,51433,0076,08827,3475,026130,984931131,915143,058274,974
その他の項目
減価償却費4,3642,4562521,625848,7831438,9271,86810,795
有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,26212,6921841,53911318,79313018,9234,38623,310

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、健康部門(旧スポーツフーズ部門を含む)、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△2,654百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,472百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,126百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費で、ESOP分配引当金繰入額及びグリコ乳業株式会社の合併費用を含んでおります。セグメント資産の調整額143,058百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額1,868百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,386百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
菓子冷菓食品牛乳・乳製品食品
原料
売上高
外部顧客への売上高121,11692,41620,22094,87110,434339,05914,158353,217-353,217
セグメント間の内部売上高又は振替高4--681732465,1255,371△5,371-
121,12092,41620,22094,94010,607339,30519,284358,589△5,371353,217
セグメント利益10,5468,4448444,78895225,57647726,053△1,79824,254
セグメント資産60,58440,7616,57127,1015,025140,0441,200141,245182,873324,118
その他の項目
減価償却費4,3362,7612241,344948,7611018,8622,24711,110
有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,26210,32114285717515,76023515,9954,75220,748

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、健康部門(旧スポーツフーズ部門を含む)、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△1,798百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,255百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,053百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。セグメント資産の調整額182,873百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額2,247百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,752百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
菓子冷菓食品牛乳・
乳製品
食品
原料
その他
外部顧客への売上高121,15781,00420,18397,82110,2428,029338,437

2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本中国東南アジアその他合計
293,79028,47010,7495,427338,437

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国東南アジアその他合計
66,7997,8317,44650082,577

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
菓子冷菓食品牛乳・
乳製品
食品
原料
その他
外部顧客への売上高121,11692,41620,22094,87110,43414,158353,217

2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本中国東南アジアその他合計
307,90625,09713,3016,912353,217

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国東南アジアその他合計
75,3267,1326,46645889,382

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
菓子冷菓食品牛乳・乳製品食品
原料
その他
減損損失751-6--83

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
菓子冷菓食品牛乳・乳製品食品
原料
その他
減損損失6711130--112

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
重要性が乏しいため、記載を省略しております。