有価証券報告書-第109期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に事業部門を統括する事業統括本部を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「菓子部門」、「冷菓部門」、「食品部門」、「牛乳・乳製品部門」、「畜産加工品部門」及び「食品原料部門」の6つを報告セグメントとしております。
「菓子部門」は、チョコレート・ガム・ビスケット・スナック等を製造・販売しております。
「冷菓部門」は、アイスクリーム等を製造・販売しております。
「食品部門」は、ルウカレー・レトルト製品等を製造・販売しております。
「牛乳・乳製品部門」は、乳飲料・洋生菓子等を製造・販売しております。
「畜産加工品部門」は、ハム・ソーセージ等を製造・販売しております。
「食品原料部門」は澱粉・色素等を製造・販売しております。
なお、畜産加工品事業を行っていたグリコハム株式会社の全株式を平成26年1月14日に譲渡したため、「畜産加工品部門」については第3四半期連結累計期間までを含めております。また、当連結会計年度末日において、「畜産加工品部門」は存在しないため、「畜産加工品部門」のセグメント資産はありません。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準及び固定資産の減価償却方法を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
棚卸資産の評価基準については、一部、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の社内振替高により評価しております。
固定資産の減価償却方法については、一部を定額法により計算しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スポーツフーズ部門、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門及び倉庫事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額259百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額743百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△484百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。セグメント資産の調整額105,645百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額2,097百万円、有形固定資産及ぶ無形固定資産の増加額の調整額1,070百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スポーツフーズ部門、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門及び倉庫事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△117百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,307百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,424百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。セグメント資産の調整額133,680百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額1,841百万円、有形固定資産及ぶ無形固定資産の増加額の調整額925百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
畜産加工品事業を行っていたグリコハム株式会社の全株式を平成26年1月14日に譲渡したため、「畜産加工品部門」については第3四半期連結累計期間までを含めております。また、当連結会計年度末日において、「畜産加工品部門」は存在しないため、「畜産加工品部門」のセグメント資産はありません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
当連結会計年度において、海外の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%を超えたため区分表示しております。なお、前連結会計年度については、当該変更後の区分で表示しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
(表示方法の変更)
当連結会計年度において、Glico-Haitai Co.,Ltd及び PT.Glico Indonesiaが連結子会社となったことから、従来までの「日本」、「中国」、「タイ」から「日本」、「中国」、「東南アジア」、「その他」に報告セグメントを変更しております。なお、前連結会計年度については、当該変更後の区分で表示しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)「その他」の金額は、主に倉庫事業部門に係る減損損失であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に事業部門を統括する事業統括本部を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「菓子部門」、「冷菓部門」、「食品部門」、「牛乳・乳製品部門」、「畜産加工品部門」及び「食品原料部門」の6つを報告セグメントとしております。
「菓子部門」は、チョコレート・ガム・ビスケット・スナック等を製造・販売しております。
「冷菓部門」は、アイスクリーム等を製造・販売しております。
「食品部門」は、ルウカレー・レトルト製品等を製造・販売しております。
「牛乳・乳製品部門」は、乳飲料・洋生菓子等を製造・販売しております。
「畜産加工品部門」は、ハム・ソーセージ等を製造・販売しております。
「食品原料部門」は澱粉・色素等を製造・販売しております。
なお、畜産加工品事業を行っていたグリコハム株式会社の全株式を平成26年1月14日に譲渡したため、「畜産加工品部門」については第3四半期連結累計期間までを含めております。また、当連結会計年度末日において、「畜産加工品部門」は存在しないため、「畜産加工品部門」のセグメント資産はありません。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、棚卸資産の評価基準及び固定資産の減価償却方法を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
棚卸資産の評価基準については、一部、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の社内振替高により評価しております。
固定資産の減価償却方法については、一部を定額法により計算しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||||||
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・乳製品 | 畜産加工品 | 食品 原料 | 計 | |||||
売上高 | |||||||||||
外部顧客への売上高 | 83,112 | 64,812 | 24,277 | 86,748 | 20,740 | 8,320 | 288,011 | 4,990 | 293,002 | - | 293,002 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 205 | - | - | 178 | 258 | 230 | 873 | 3,430 | 4,304 | △4,304 | - |
計 | 83,317 | 64,812 | 24,277 | 86,927 | 20,999 | 8,550 | 288,885 | 8,421 | 297,306 | △4,304 | 293,002 |
セグメント利益又は損失(△) | 1,075 | 3,216 | △416 | 444 | △494 | 451 | 4,276 | 5 | 4,282 | 259 | 4,540 |
セグメント資産 | 50,593 | 16,258 | 5,511 | 29,857 | 6,694 | 3,980 | 112,895 | 821 | 113,717 | 105,645 | 219,363 |
その他の項目 | |||||||||||
減価償却費 | 3,657 | 2,093 | 280 | 2,647 | 546 | 67 | 9,292 | 7 | 9,300 | 2,097 | 11,397 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 10,152 | 2,462 | 110 | 1,572 | 472 | 109 | 14,878 | 249 | 15,128 | 1,070 | 16,198 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スポーツフーズ部門、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門及び倉庫事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額259百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額743百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△484百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。セグメント資産の調整額105,645百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額2,097百万円、有形固定資産及ぶ無形固定資産の増加額の調整額1,070百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||||||
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・乳製品 | 畜産加工品 | 食品 原料 | 計 | |||||
売上高 | |||||||||||
外部顧客への売上高 | 101,076 | 70,305 | 22,464 | 91,687 | 15,328 | 9,060 | 309,923 | 5,475 | 315,399 | - | 315,399 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 490 | - | - | 196 | 168 | 231 | 1,086 | 3,771 | 4,857 | △4,857 | - |
計 | 101,566 | 70,305 | 22,464 | 91,884 | 15,496 | 9,291 | 311,009 | 9,246 | 320,256 | △4,857 | 315,399 |
セグメント利益 | 5,538 | 3,202 | 1 | 1,999 | 564 | 216 | 11,523 | 239 | 11,762 | △117 | 11,645 |
セグメント資産 | 52,865 | 16,599 | 6,495 | 28,040 | - | 4,540 | 108,541 | 1,021 | 109,563 | 133,680 | 243,244 |
その他の項目 | |||||||||||
減価償却費 | 4,134 | 2,067 | 264 | 2,312 | 339 | 84 | 9,202 | 164 | 9,366 | 1,841 | 11,208 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 7,581 | 2,451 | 362 | 2,572 | 333 | 107 | 13,409 | 266 | 13,675 | 925 | 14,601 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スポーツフーズ部門、オフィスグリコ部門、システム保守開発事業部門及び倉庫事業部門を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△117百万円には、セグメント間取引消去・その他調整額1,307百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,424百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。セグメント資産の調整額133,680百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その他の項目の減価償却費調整額1,841百万円、有形固定資産及ぶ無形固定資産の増加額の調整額925百万円は、報告セグメントに帰属しない全社償却費、及び全社取得資産であります。
3.セグメント利益の合計額は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
畜産加工品事業を行っていたグリコハム株式会社の全株式を平成26年1月14日に譲渡したため、「畜産加工品部門」については第3四半期連結累計期間までを含めております。また、当連結会計年度末日において、「畜産加工品部門」は存在しないため、「畜産加工品部門」のセグメント資産はありません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・ 乳製品 | 畜産 加工品 | 食品 原料 | その他 | 計 | ||
外部顧客への売上高 | 83,112 | 64,812 | 24,277 | 86,748 | 20,740 | 8,320 | 4,990 | 293,002 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 中国 | 東南アジア | その他 | 合計 |
272,883 | 14,476 | 4,132 | 1,509 | 293,002 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 中国 | 東南アジア | その他 | 合計 |
60,111 | 5,657 | 6,437 | - | 72,206 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・ 乳製品 | 畜産 加工品 | 食品 原料 | その他 | 計 | ||
外部顧客への売上高 | 101,076 | 70,305 | 22,464 | 91,687 | 15,328 | 9,060 | 5,475 | 315,399 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 中国 | 東南アジア | その他 | 合計 |
282,566 | 21,138 | 8,842 | 2,851 | 315,399 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
当連結会計年度において、海外の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%を超えたため区分表示しております。なお、前連結会計年度については、当該変更後の区分で表示しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 中国 | 東南アジア | その他 | 合計 |
54,713 | 7,371 | 8,114 | 471 | 70,671 |
(表示方法の変更)
当連結会計年度において、Glico-Haitai Co.,Ltd及び PT.Glico Indonesiaが連結子会社となったことから、従来までの「日本」、「中国」、「タイ」から「日本」、「中国」、「東南アジア」、「その他」に報告セグメントを変更しております。なお、前連結会計年度については、当該変更後の区分で表示しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・乳製品 | 畜産 加工品 | 食品 原料 | その他 | 計 | |
減損損失 | 21 | 13 | 8 | 389 | 586 | - | 58 | 1,078 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
菓子 | 冷菓 | 食品 | 牛乳・乳製品 | 畜産 加工品 | 食品 原料 | その他 | 計 | |
減損損失 | 2 | 2 | 0 | 97 | 1 | 0 | 99 | 204 |
(注)「その他」の金額は、主に倉庫事業部門に係る減損損失であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。