有価証券報告書-第96期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/26 10:20
【資料】
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【項目】
96項目
当社は、「中期経営方針」に基づいて、創出されるフリー・キャッシュ・フローは、M&Aなどの成長投資を優先しつつ、投資余力を高める債務削減の推進に活用します。また、株主還元は2021年までに配当性向35%を目指した安定的な増配を目指します。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当期の期末配当金は、連結財務状況や通期の連結業績等を勘案し、1株当たり48円とし、中間配当の52円と合わせて、年間では1円増配の100円の普通配当を実施いたしました。
当社は、取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
次期の配当金は、1株当たり中間配当53円、期末配当53円の年間では6円増配の106円の普通配当となる予定です。
基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下の通りであります。
決議配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2019年8月1日23,82252.00
取締役会
2020年3月25日21,98948.00
定時株主総会

(注)1.2019年8月1日開催取締役会の決議による配当金の総額には、株式報酬制度の信託財産として、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社が保有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれております。
2.2020年3月25日開催定時株主総会の決議による配当金の総額には、株式報酬制度の信託財産として、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社が保有する当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
当社は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)目標とする経営指標」に記載の通り、2020年第2四半期中にCUB事業の買収取引を予定しております。また、それに関連し、資本調達を含めたファイナンス・プランを検討していますが、上記の次期の配当予想の内容は、CUB事業の取得及びそれに伴う資金調達による影響を考慮しておりません。当社は、CUB事業の買収取引のクロージングの実行後、これらの影響を考慮の上、次期の配当予想の見直しを予定しております。