訂正有価証券報告書-第187期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2026/08/03 15:07
【資料】
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【項目】
166項目
(4) 【役員の報酬等】
① 役員報酬等の決定方針
当社の役員報酬等の決定方針は、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬諮問委員会において、その妥当性を審議したうえで、取締役会にて決定しております。個人別の役員報酬等の内容については、指名・報酬諮問委員会において審議し取締役会に答申したうえで、取締役報酬については取締役会で、監査役報酬については監査役の協議により、それぞれ決定することとしております。指名・報酬諮問委員会における審議においては、毎期の経営環境の変化や株主・投資家の要請を踏まえるとともに、必要に応じて外部の報酬コンサルティング会社の客観的・専門的意見を参考にしております。当社の役員報酬等の決定方針の概要は以下のとおりです。
1) 役員報酬等の基本方針
ⅰ) 業績及び中長期的な企業価値との連動を重視した報酬とし、株主と価値を共有するものとする
ⅱ) 当社グループ役員の役割及び職責に相応しい水準とする
ⅲ) 独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬諮問委員会の審議を経ることで、客観性及び透明性を確保する
2) 報酬構成と支給対象等
当社の役員報酬は、固定報酬である「基本報酬」並びに業績連動報酬である短期インセンティブとしての「賞与」及び中長期インセンティブとしての「株式報酬」の3つで構成されております。なお、社外取締役は客観的立場から当社及び当社グループ全体の経営に対して監督及び助言を行う役割を担うこと、監査役は客観的立場から取締役の職務の執行を監査する役割を担うことから、それぞれ基本報酬のみを支給します。
報酬等の種類概要評価指標及び当該指標を採用した理由



基本報酬● 役位及び職責に基づいた固定報酬
● 職責に応じた追加手当を支給
● 年額を12等分して毎月支給
-





[短期インセンティブ]
賞与
● 年度の業績目標達成及び将来の成長に向けた取組みを動機付ける業績連動報酬
● 役位及び職責ごとにあらかじめ定められた目標達成時の支給額(基準額)を100%とした場合、業績目標の達成度等に応じて0%~200%の範囲内で変動
● 事業年度終了後に一括支給
グループ全体及び主要事業の確実な収益成長と戦略遂行を促すため、以下の評価指標を選定する。当年度は以下の指標を選定する。
● 会社業績評価(連結事業利益)
● 事業業績評価(各事業の事業利益)
● 個人業績評価
[中長期インセンティブ]
信託型
株式報酬
(国内居住者の場合)※1
● 中長期的な企業価値の向上を動機付ける業績連動報酬
● 業績達成条件が付されていないRSU及び3年ローリング経営計画の対象となる事業年度を業績評価期間として、業績目標等の達成度に連動するPSUで構成
● いずれも、株式交付規程に従い、業績評価期間の開始から3年が経過した後の一定時期に、付与されたポイントに応じた株式を交付(ただし、50%相当は換価処分し、金銭で支給)
● 経営計画で定めるキリングループ連結の財務・非財務指標から、中長期の株主価値向上と社会的価値創出の両立を促す評価指標を選定。

(注) 国内非居住者に対しては、信託型株式報酬制度に代えて、業績連動型株価連動報酬(ファントムストック)制度が適用されます。本制度では、当社の株式交付規定に従い、信託型株式報酬制度と同一の計算式によって算定された当社株式(信託型株式報酬制度において換価処分対象となる当社株式を含む)の額に相当する金銭が給付されます。
イメージ図1:信託型株式報酬における業績評価期間、ポイント数の確定時期及び株式等の交付時期

イメージ図2:信託型株式報酬の業績連動の仕組み(全体像)

※RSU基準額及びPSU基準額の合計を100%とした場合。PSUのみで見た場合の支給率は0%~200%で変動。
3) 報酬水準と業績連動報酬の比率
当社の役員報酬水準及び業績連動報酬(賞与及び信託型株式報酬)の比率は、外部調査機関の役員報酬調査データの利用による客観的な比較検証を行ったうえで、個人別の役位及び職責等を基礎として設計します。
● 報酬水準
日本を代表するグローバル製造業企業との比較で、基本報酬につき中位、業績目標達成時の総報酬につき中位以上を目安とし、競争力のある報酬水準を確保します。社外取締役の報酬水準についても、当社のガバナンス強化において期待される役割の大きさを考慮し、中位以上となる水準を確保します。
● 業績連動報酬比率
国内大手企業の水準を参考に固定報酬よりも業績連動報酬の割合を高く設定することとし、特に株式報酬の比率を高めることで、業績達成に向けたインセンティブ及び株主価値との連動を強化します。具体的には、代表取締役CEOの報酬構成割合を以下のとおり、基本報酬:業績連動報酬の基準額を概ね30:70(うち、賞与30、株式報酬40)の比率とし、他の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員の報酬構成割合は、これに準じて役位及び職責を考慮して決定いたします。また、信託型株式報酬の基準額におけるRSU:PSUの構成比は、すべての支給対象者に共通(概ね30:70)といたします。
イメージ図3:役員の報酬構成

4) 業績連動報酬の評価指標及び目標値
● 賞与の会社業績評価指標及び事業業績評価指標、信託型株式報酬の評価指標
経営計画の内容や期初における業績見通し等を踏まえて評価指標及び目標値を決定します。そのうち財務指標については、過年度実績及び目標値等を踏まえて変動幅(上限値・下限値)を決定します。信託型株式報酬の評価指標については、3年ローリング計画の管理方針に沿った目標と評価を設定します。
● 賞与の個人業績評価指標
代表取締役CEOについては指名・報酬諮問委員会の社外役員(委員長を含む)との面談、代表取締役COOについては、これに加え代表取締役CEOとの面談を経て、それ以外の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員については代表取締役CEOの承認を経た代表取締役COOの原案を審議のうえ、指名・報酬諮問委員会が具体的な評価指標及び目標を決定します。なお、CEOでない代表取締役会長についても、代表取締役CEOに準じて取り扱うものとします。
5) 役員報酬等の決定方法
役員報酬等の内容は、公正かつ合理的な制度運用が担保されるよう、上記1)から4)に定める方針に従って、独立社外取締役が過半数を占め、かつ独立社外取締役が委員長である指名・報酬諮問委員会において審議し、取締役会に答申したうえで、あらかじめ株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、取締役の報酬については取締役会で、監査役の報酬については監査役の協議により、それぞれ決定します。
ただし、賞与における各役員の個人業績評価及びこれに係る個人別支給率の決定は、客観性及び透明性を担保するため、指名・報酬諮問委員会に委任しております。上記決定にあたっては、a) 代表取締役CEO及び代表取締役COOについては、指名・報酬諮問委員会の委員のうち利害関係人を除いた委員長又は委員である社外取締役が面談を実施し、合議により原案を作成します。その際、代表取締役COOについては代表取締役CEOによる評価を参考にします。なお、CEOでない代表取締役会長についても、代表取締役CEOに準じて取り扱うものとします。b) それ以外の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員については、代表取締役COOが各役員との面談を実施し、代表取締役CEO承認のもとで個人業績評価及びこれに係る個人別支給率の原案を作成します。
指名・報酬諮問委員会は、これらの個人業績評価結果及び個人業績評価に係る個人別支給率の決定に係る権限が適切に行使されるようにするための措置として、同委員会を上記のとおりの構成とし、利害関係人を除いて決定することとするほか、適時・適切に取締役会に報告することとしております。
指名・報酬諮問委員会の構成・権限等は以下のとおりです。
ⅰ) 指名・報酬諮問委員会の委員構成
指名・報酬諮問委員会は5名の委員で構成されます。(社外取締役3名、社内取締役2名)
● 委員長: 塩野 紀子(社外取締役)
● 委員: 片野坂 真哉(社外取締役)
● 委員: 安藤 よし子(社外取締役)
● 委員: 磯崎 功典(代表取締役会長CEO、グループ経営統括担当)
● 委員: 南方 健志(代表取締役社長COO、グループ事業執行統括担当)
ⅱ) 指名・報酬諮問委員会における審議事項及び決定事項
役員報酬等に関する指名・報酬諮問委員会における審議事項及び決定事項は以下のとおりです。
(審議事項)
〈1〉取締役の報酬制度、報酬水準並びに個人別の報酬に関する決定方針及び個人別の報酬等の額又は数
〈2〉監査役の報酬制度及び報酬水準
〈3〉執行役員の報酬制度、報酬水準並びに個人別の報酬に関する決定方針及び個人別の報酬等の額又は数
〈4〉国内外の主要グループ会社の社長の報酬制度及び報酬水準
(決定事項)
〈5〉取締役(社外取締役を除く)及び執行役員の賞与の個人業績評価並びに個人業績評価に係る個人別支給率の決定
指名・報酬諮問委員会は、主に上記の事項の審議を目的として定期的に開催される他、役員報酬に関する法規制等の環境変化に応じて開催されます。また、必要に応じて外部のアドバイザーが陪席する場合があります。
6) 株式報酬の没収・返還条件(マルス・クローバック条項)
取締役(社外取締役を除く)及び執行役員に非違行為や自己都合による辞任、その他受益権・受給権の全部又は一部を取得させないことが相当である事由があったと取締役会が認めた場合など当社の株式交付規程に定める一定の事由に該当する場合には、当該取締役(社外取締役を除く)及び執行役員に対し、株式報酬制度に基づく報酬の受給権の没収又は交付した当社株式等相当の金銭の返還を求めることができることとしています。
7) その他重要な事項
上記1)から5)の内容にかかわらず、取締役(社外取締役を除く)及び執行役員の報酬等の決定に際して、事前に予期せぬ特殊要因(天変地異、急激な為替の変動、不祥事、組織再編等。ただし、必ずしもこれらに限定されない)が発生した場合には、必要に応じて臨時に指名・報酬諮問委員会の審議を経て、取締役会の決議において裁量的な判断を加える場合があります。
② 2026年度の報酬等
上記①を踏まえて決定した2026年度に係る業績連動報酬の業績評価指標及び算定方法等は以下のとおりです。
1) 賞与
評価指標については、上記①2)に記載のとおり、グループ全体及び主要事業の確実な収益成長と戦略遂行を促すことを目的として、会社業績評価指標(連結事業利益)及び個人業績評価指標を選定し、職責に応じて評価割合を決定しております。取締役及び執行役員が事業会社社長又はヘルスサイエンス戦略担当を兼任する場合には、別途担当における事業業績評価指標(各事業の事業利益)を加味します。それぞれにおける2026年度の評価割合、支給率の変動幅及び目標業績については以下のとおりです。
評価割合(支給率の変動幅:0%~200%)
業績評価指標会社業績評価 (A)
(連結事業利益)
事業業績評価 (B)
(ヘルスサイエンス領域
事業利益)
個人業績評価 (C)
上限値2,703億円156億円上記①4)に従って決定します。
基準値2,350億円130億円
下限値1,998億円104億円
代表取締役CEO70%-30%
代表取締役COO70%-30%
事業会社社長等を兼任する取締役及び執行役員20%40%40%
その他の取締役及び執行役員50%-50%

イメージ図4:賞与の業績連動の仕組み

2) 信託型株式報酬(PSU)
評価指標については、上記①2)に記載のとおり、中長期の株主価値向上と社会的価値創出の両立を促す目的で、経営計画で定める指標からROIC、EPS及び非財務評価指標の3つを選定し、目標達成度合いに応じた業績連動係数を算出します。なお、ROIC及び非財務評価指標については3年ローリング方式の経営計画における各年度の着実な取組みと業績を評価するために、経営計画の目標達成度に加えて当該各年度の目標達成度も踏まえて支給率を決定いたします(1-2年目の単年評価は各30%、最終年度評価40%)。EPSについては最終年度の達成度のみで評価をします。
非財務評価指標は、中長期的なCSV経営にコミットするうえで定めた重要項目である「環境」「健康」等の複数の項目ごとに定められた具体的な指標の達成度を定量的に判定、これに各指標及び項目全体の定性面を加えて項目別評価を行ったうえで、それらの評価結果及び定性面での考慮を踏まえた総合評価で決定します。客観性及び透明性を担保する観点から、グループ経営戦略会議にて評価した内容をもとに、評価結果及び支給率を指名・報酬諮問委員会において審議し、取締役会において決定するものとします。
業績評価指標評価割合支給率の変動幅目標業績※1
2026-2028年度経営計画
ROIC40%0%~200%上限値26年10.0%
(28年10.4%)
基準値26年7.7%
(28年8.0%)
下限値26年5.4%
(28年5.6%)
EPS※2
(3年CAGR)
40%0%~200%上限値12.6%
基準値6.0%
EPS220円以上
下限値△1.6%
非財務評価20%0%~200%「環境」「健康」等の複数の項目における具体的な指標や定性面を考慮し、上記①4)に従って決定します。

※1 ROIC及び非財務評価指標については毎期の着実な目標・進捗達成も動機付けるために、上記の目標達成度に加えて経営計画1年目・2年目の目標・進捗達成度も考慮のうえ評価いたします。ROICの目標業績は2026年及び2028年目標を記載しております。
※2 EPSの3年CAGR(Compound Annual Growth Rate、年平均成長率)とは、経営計画の3年度におけるEPSの年平均成長率を指します。
イメージ図5:信託型株式報酬のPSU業績連動係数の算定式

※上記表の非財務評価の支給率は目安であり、指名・報酬諮問委員会の審議を経たうえで、上記に示された支給率とは異なる支給率(ただし、0%~200%の間とする)の決定もできるものとします。
③ 当年度(2025年度)の報酬等
1) 指名・報酬諮問委員会及び取締役会の活動実績
当年度において、指名・報酬諮問委員会は計12回開催されました。当年度は、経営計画に即した形での役員報酬制度の運用(非財務評価の評価方法等)に関する審議のほか、制度の妥当性(報酬水準や業績連動比率の検証等)に関する審議を行いました。なお、このうち1回は外部の報酬コンサルタントが同席し、客観的かつ独立的な立場からの助言及び情報提供を受けており、審議内容は定期的に取締役会に報告及び答申しております。当年度開催の指名・報酬諮問委員会及び取締役会における役員報酬に係る主な議題は以下のとおりです。
ⅰ) 2024年度に係る役員報酬
1 2024年度業績を踏まえた賞与の支給額、及び信託型株式報酬に係る付与ポイントの決定
ⅱ) 当年度(2025年度)に係る役員報酬
1 当年度業績連動報酬の業績評価指標の基準値、下限値及び上限値の設定
2 非財務評価の評価プロセスの検討
ⅲ) 2026年度に係る役員報酬
1 グローバル及び日本国内における最新の役員報酬環境の確認
2 経営計画の達成に向けたあるべき報酬水準・業績連動報酬の比率の検討及び妥当性の確認(外部の報酬コンサルタントによる客観的な役員報酬調査データを参照)
3 新たな経営計画の運用に沿った評価指標・評価方法の検討
当年度に係る役員区分ごとの報酬等の総額等及び役員ごとの連結報酬等の総額等、並びに業績連動報酬の目標及び実績等は以下2)~4)に記載のとおりです。
なお、取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、指名・報酬諮問委員会が役員報酬等の決定方針に則って、取締役の報酬等の算定方法及びこれに基づく支給額の算出等について多角的に審議・検討を行ったうえで原案を取締役会に答申し、取締役会もかかる審議経過及び答申を尊重しているため、取締役の個人別の報酬等の内容は、役員報酬等の決定方針に沿うものであると判断しております。
2) 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の
総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)及び対象員数(名)
固定報酬業績連動報酬
金銭報酬非金銭報酬
基本報酬賞与業績連動型
株価連動報酬(ファントム・ストック)
信託型
株式報酬
総額対象員数総額対象員数総額対象員数総額対象員数
取締役
(社外取締役を除く)
1,09533455005--2615
監査役
(社外監査役を除く)
79792------
社外
役員
社外取締役1441449------
社外監査役58583------
1,376615195005--2615

(注) 1 当年度末日時点における在籍人員は、取締役12名、監査役5名でありますが、上記報酬額には、2025年3月28日付をもって退任した取締役2名分を含んでおります。
2 上記の賞与の総額は、支給予定の額であります。業績評価指標の実績等は、以下4)をご参照ください。
3 上記の業績連動型株価連動報酬(ファントム・ストック)について、対象となった役員はおりません。
4 非金銭報酬として、取締役(社外取締役を除く)に対し信託型株式報酬を交付しております。上記の信託型株式報酬の総額は、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託に関して、当年度中に費用計上した金額です。
5 百万円未満を四捨五入して記載しています。
3) 役員ごとの連結報酬等の総額等
氏名役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の額(百万円)
固定報酬業績連動報酬
金銭報酬非金銭報酬
基本報酬賞与信託型株式報酬
磯崎 功典代表取締役会長CEO464107230127
南方 健志代表取締役社長COO29610313459
坪井 純子取締役副社長129495129
吉村 透留取締役107374624

(注) 1 報酬等の総額が1億円以上である者を記載しています。
2 上記の信託型株式報酬の報酬額は、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託に関して、当年度中に費用計上した金額です。
3 百万円未満を四捨五入して記載しております。
4) 業績連動報酬の評価指標に係る目標等及び実績
指名・報酬諮問委員会での審議を経て、取締役会の決議によって決定した当年度の業績連動報酬の評価指標に係る目標等及び実績は以下のとおりです。
ⅰ) 賞与
業績評価指標評価
割合
支給率の
変動幅
目標業績実績指標毎の
支給率
最終
支給率
会社業績評価
(連結事業利益)
20%

70%
0%

200%
上限値2,438億円2,518億円200.0%175.0%

200.0%
基準値2,120億円
下限値1,802億円
事業業績評価
(ヘルスサイエンス領域事業利益)
40%0%

200%
上限値91億円111億円200.0%
基準値70億円
下限値49億円
個人業績評価30%~
50%
0%~
200%
個人ごとの委嘱業務等の評価指標に基づき決定しております。150.0%~
200.0%

(注) 1 個人業績評価については、上記①5)に記載の方法により決定いたしました。
2 事業業績評価については、ヘルスサイエンス戦略担当の取締役に適用した評価指標です。
ⅱ) 信託型株式報酬(2025-2027年ローリング1年目実績)
業績評価指標評価
割合
支給率の
変動幅
目標業績
(2025-2027年度経営計画)
2025年実績2025-2027年
指標毎の支給率
最終
支給率
ROIC40%0%

200%
上限値25年9.4%7.6%--
(27年11.7%)
基準値25年7.2%
(27年9.0%)
下限値25年5.0%
(27年6.3%)
EPS
(3年CAGR)
40%0%

200%
上限値12.6%--
基準値6.0%
下限値△1.6%
非財務評価20%0%

200%
「環境」「健康」等の複数の項目別評価を行ったうえで決定。SS-

(注) 1 2025-2027年度株式報酬は、3事業年度を評価期間としており、1年目終了時点としての業績連動係数はありません。ROICの目標業績は2025年及び2027年目標を記載しております。
2 ROIC及び非財務評価は、1年目業績(2025-2027年度の30%相当)を記載しております。
3 EPSの3年CAGR(Compound Annual Growth Rate、年平均成長率)とは、経営計画の3年度におけるEPSの年平均成長率を指します。
[非財務評価]
項目評価項目ごとの評価の経緯・背景等2025年総合評価
環境超過達成気候変動及び容器包装分野では目標を達成し、水資源分野では一部目標未達となったものの、実績値はいずれも国際的な一般水準と比較して一定以上の管理水準にあることが確認された。これらに加え、CDPにおける気候変動・水セキュリティの最高位評価、自然共生サイトの複数拠点認定など、環境分野における取り組みが外部評価により継続的に裏付けられている。左記項目別の評価及びCSVコミットメントの達成状況並びにSDGs経営における最高レベルでの受賞の成果等を加味し、評価としては2025-2027年度評価の1年目は「SS」支給率200%としました。
健康超過達成ヘルスサイエンス戦略では目標を明確に上回る成果が確認され、医薬戦略・医とヘルスサイエンス協働推進では一部未達があったものの、健康項目全体としては達成水準の成果が見られた。グループ間シナジーを活かした商品展開や、「エレキソルト」が農林水産大臣賞を受賞するなど、社会実装レベルでの成果が極めて高い外部評価を獲得できている。
コミュニティ達成新規就農者数の増加及びRAスコアカードの農園展開について計画どおり達成しており、目標水準に到達していると判断した。また、晴れ風等の地域連携の取り組みや、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が「WBV2025」において日本のワイナリーで唯一6年連続の選出するなど、日本ワインの品質向上と産地価値の向上に向けた進展が確認されている。
人的
資本
超過達成従業員エンゲージメント、安全、多様性の各分野で目標を達成し、プレゼンティーイズムは僅かに未達であるものの、従業員項目全体としては高い定量達成状況が確認された。また、機能軸TMの本稼働による人的資本マネジメント基盤の整備が進展し、PRIDE指標や日経スマートワーク経営調査において、人的資本経営の高い実装水準が外部評価により継続的に裏付けられている。

※ 当年度の非財務評価に際して、実績の確定していない指標については、評価時点での見通しをもとに評価しております。
④ 株主総会決議による定め
取締役及び監査役の1事業年度あたりの報酬限度額等は以下のとおりです。
報酬の種類報酬限度額(百万円)/
上限付与株式数
株主総会決議日決議日時点の員数
取締役基本報酬及び賞与1,520※1
(うち社外取締役分210)
2022年3月30日12名
(うち社外取締役7名)
取締役(社外取締役を除く)株式報酬1,450/100万株※2取締役5名※3
監査役基本報酬2005名(うち社外監査役3名)

※ 1 国内非居住者の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員に対する業績連動報酬の給付に関して費用計上される額を含みます。
※ 2 取締役(社外取締役を除く)及び執行役員のうち国内居住者を対象とする信託型株式報酬制度に関し、当社が拠出する金員及び交付される当社株式数の1事業年度あたりの上限です。
※ 3 取締役のほか、執行役員も当該株主総会決議に係る株式報酬制度の対象であり、その決議日時点の員数は9名です。

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