四半期報告書-第104期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/12 14:02
【資料】
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【項目】
38項目
文中に記載の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行の影響により、極めて厳しい状況にありました。
当社グループにおいても、各地域でその影響が生じました。当社グループの売上は、国内については、しょうゆ、食品、酒類共に前年同期に及ばず、飲料は順調に推移したものの、食料品製造・販売事業全体で前年同期を下回りました。海外については、食料品製造・販売事業は前年同期を上回ったものの、食料品卸売事業は前年同期を下回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結グループの売上高は1,080億9千万円(前年同期比93.5%)、営業利益は97億6千5百万円(前年同期比92.5%)、経常利益は99億4千7百万円(前年同期比89.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69億5千4百万円(前年同期比87.2%)となりました。
<セグメントの業績の概要>各報告セグメントの業績の概要は次の通りであります。
国内における売上の概要は次の通りであります。
(国内 食料品製造・販売事業)
当事業は、しょうゆ部門、つゆ・たれ・デルモンテ調味料等の食品部門、豆乳飲料・デルモンテ飲料等の飲料部門、みりん・ワイン等の酒類部門からなり、国内において当該商品の製造・販売を手がけております。各部門の売上の概要は次の通りであります。
当四半期は、新型コロナウイルス感染症の影響により、家庭内需要が増加し、外食産業が急速に冷え込んだために加工・業務用分野の需要が減少しました。
■しょうゆ部門
しょうゆは、家庭用分野では、「いつでも新鮮」シリーズが更に売上を伸ばし、「こいくちしょうゆ」などのペットボトル品も前年同期を上回りました。加工・業務用分野は、前年同期を下回りました。この結果、部門全体としては前年同期の売上を下回りました。
■食品部門
つゆ類は、「濃いだし本つゆ」を中心に好調に推移したため、全体として前年同期を上回りました。たれ類は、主力商品である「わが家は焼肉屋さん」シリーズが好調に推移したものの、加工・業務用分野が苦戦したことにより、前年同期を下回りました。「うちのごはん」は、新型コロナウイルス感染症の影響による急激な需要拡大を受け、主力品の供給を優先すべく一部商品の休売を実施、販売促進自粛の影響もあり、前年同期を下回りました。デルモンテ調味料は、家庭用分野が伸長したものの、加工・業務用分野が減少し、前年同期を下回りました。この結果、部門全体としては、加工・業務用分野が前年同期を下回ったため、前年同期の売上を下回りました。
■飲料部門
豆乳飲料は、健康志向の高まりを背景に無調整豆乳が伸長し、飲用だけでなく料理素材として豆乳を使う消費者も増えており、順調に売上を伸ばしました。家庭内需要の増加により1L容器を中心として売上が伸び、前年同期の売上を上回りました。
デルモンテ飲料は、無塩野菜ジュースなどの野菜ジュースが堅調に推移したものの、トマトジュース、果汁飲料が振るわず、前年同期の売上を下回りました。この結果、部門全体として前年同期の売上を上回りました。
■酒類部門
本みりんは、家庭内需要の増加もあり、家庭用分野では、高付加価値商品の「米麹こだわり仕込み本みりん」や「濃厚熟成本みりん」などが売上を伸ばしましたが、加工・業務用分野で大型容器が減少したため前年同期を下回りました。ワインは、ホテル・レストラン需要の減少により加工・業務用分野が前年同期を下回り、前年同期の売上を下回りました。この結果、部門全体として前年同期の売上を下回りました。
以上の結果、国内 食料品製造・販売事業の売上高は443億1千6百万円(前年同期比97.3%)、営業利益は27億8千7百万円(前年同期比88.5%)と、減収減益となりました。
(国内 その他事業)
当事業は、臨床診断薬・衛生検査薬・加工用酵素、ヒアルロン酸等の化成品等の製造・販売、不動産賃貸及び運送事業、グループ会社内への間接業務の提供等を行っております。
化成品等は、臨床診断薬やヒアルロン酸は前年同期を下回ったものの、衛生検査薬が伸長し、前年同期の売上を上回りました。運送事業は前年同期を下回りました。この結果、部門全体としては前年同期の売上を下回りました。
この結果、国内 その他事業の売上高は51億9千万円(前年同期比96.6%)、営業利益は4億1千3百万円(前年同期比82.2%)と、減収減益となりました。
海外における売上の概要は次の通りであります。
海外でも、家庭用分野では、新型コロナウイルス感染症の影響により家庭内需要が増加しました。一方で業務用分野では、外食産業が急速に冷え込み、業務用需要が減少しました。
(海外 食料品製造・販売事業)
当事業は、しょうゆ部門、デルモンテ部門、海外における健康食品等のその他食料品部門からなり、海外において当該商品の製造・販売を手がけております。各部門の売上の概要は次の通りであります。
■しょうゆ部門
北米市場においては、家庭用を中心に主力商品であるしょうゆに加え、しょうゆをベースとした調味料などの拡充に引き続き力を入れており、当社のブランド力を活かした事業展開を行ってまいりました。この結果、全体としては前年同期の売上を上回りました。
欧州市場においては、主要市場であるイギリス、ドイツなどで売上を伸ばし、前年同期の売上を上回りました。
アジア・オセアニア市場においては、中国市場では新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、前年同期の売上を下回りました。一方で、東南アジア、オーストラリアでは売上を伸ばし、全体としては前年同期を下回りました。
この結果、部門全体では前年同期の売上を上回りました。
■デルモンテ部門
当部門は、アジア・オセアニア地域で、フルーツ缶詰・コーン製品、トマトケチャップ等を製造・販売しております。
部門全体で前年同期の売上を上回りました。
■その他食料品部門
当部門は、主に北米地域において、健康食品を製造・販売しております。
部門全体では現地通貨ベースで前年同期の売上を上回りました。
以上の結果、海外 食料品製造・販売事業の売上高は243億6千8百万円(前年同期比102.7%)、営業利益は51億8千8百万円(前年同期比105.8%)と、増収増益となりました。
(海外 食料品卸売事業)
当事業は、国内外において、東洋食品等を仕入れ、販売しております。
北米では、外出自粛等により外食産業全体の減少が大きく、前年同期を下回りました。また、欧州、アジア・オセアニアでも同様の理由により前年同期を下回りました。この結果、前年同期の売上を下回りました。
この結果、海外 食料品卸売事業の売上高は409億6千9百万円(前年同期比84.6%)、営業利益は17億6千2百万円(前年同期比73.9%)と、減収減益となりました。
②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、1,590億5千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億8千1百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が増加したものの、受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。固定資産は、2,297億5千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億6千6百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,888億1千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億8千5百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、587億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ30億8千4百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金が増加したものの、支払手形及び買掛金、未払金が減少したことによるものであります。固定負債は、475億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8千5百万円減少いたしました。これは主に、繰延税金負債が増加したものの、退職給付に係る負債が減少したことによるものであります。
この結果、負債の部は1,063億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億7千万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の部は、2,825億1千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億5千5百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は71.4%(前連結会計年度末は70.3%)となりました。
(2)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、10億9千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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