有価証券報告書-第109期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 13:27
【資料】
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【項目】
174項目
※4.減損損失
当社グループは主に以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度
用途種類場所金額
事業用資産機械及び装置インドネシア西ジャワ州2,193百万円
その他のれん、機械及び装置等岡山県津山市727百万円
遊休資産建物及び構築物、機械及び装置、土地愛媛県四国中央市他99百万円

当社グループは管理会計上で継続的に収支を把握している事業単位にてグルーピングを行っています。なお、事業の用に直接供していない資産(遊休資産、賃貸資産及びその他の資産)については個別物件ごとにグルーピングを行っています。
事業用資産については、収益性の低下により当初計画の達成が見込めなくなったことに伴い、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。事業用資産の回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを12.9%で割り引いて算定しています。
また、当社の一部の連結子会社について、取得時に検討した事業計画を見直したこと等に伴い、のれんについては帳簿価額全額を減損し、機械及び装置等については帳簿価額を回収可能額まで減額しています。
事業の用に直接供していない遊休資産(建物及び構築物、機械及び装置、土地等)については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しています。その内訳は、建物及び構築物3百万円、機械及び装置95百万円、土地1百万円です。
なお、その他の資産及び遊休資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主に売却見込額により評価しています。
当連結会計年度
用途種類場所金額
賃貸資産建物及び構築物、工具器具備品愛媛県松山市1,191百万円
遊休資産建物及び構築物、機械及び装置、土地、無形固定資産その他愛媛県四国中央市他552百万円

当社グループは管理会計上で継続的に収支を把握している事業単位にてグルーピングを行っています。なお、事業の用に直接供していない資産(遊休資産、賃貸資産及びその他の資産)については個別物件ごとにグルーピングを行っています。
賃貸資産(建物及び構築物、工具器具備品)については、翌連結会計年度以降のキャッシュ・フローが継続してマイナスとなる見込のため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。その内訳は、建物及び構築物1,173百万円、工具器具備品18百万円であります。なお、賃貸資産の回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを6.2%で割り引いて算定しています。
遊休資産(建物及び構築物、機械及び装置、土地、無形固定資産その他)については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しています。その内訳は、建物及び構築物1百万円、機械及び装置19百万円、土地16百万円、無形固定資産その他516百万円です。なお、遊休資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主に売却見込額により評価しています。