有価証券報告書-第96期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/26 13:07
【資料】
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【項目】
106項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、372億56百万円(前期比1億48百万円増)となりました。流動資産は、商品及び製品が2億30百万円減少しましたが、現金及び預金が1億71百万円、受取手形及び売掛金が1億29百万円、原材料及び貯蔵品が2億26百万円増加したことなどにより、169億48百万円(前期比2億88百万円増)となりました。固定資産は、有形固定資産および無形固定資産が1億51百万円減少したことなどにより、203億8百万円(前期比1億39百万円減)となりました。
負債の部は、「退職給付に関する会計基準」等の改正に伴い、退職給付引当金と退職給付に係る負債との差額が5億49百万円増加しましたが、長短借入金が5億10百万円、繰延税金負債が2億26百万円減少したことなどにより、161億83百万円(前期比4億66百万円減)となりました。
純資産の部は、「退職給付に関する会計基準」等の改正に伴い、退職給付に係る調整累計額が3億2百万円減少しましたが、利益剰余金が9億57百万円増加したことなどにより、210億73百万円(前期比6億15百万円増)となりました。
(2) 経営成績の分析
① 売上高及び営業利益
売上高は339億36百万円(前期比0.6%減)、営業利益は17億85百万円(前期比18.6%減)となりました。セグメントの業績は、「1業績等の概要(1)業績」及び「2生産、受注及び販売の状況」に記載のとおりであります。
② 経常利益
営業外収益は2億70百万円と前連結会計年度に比べ29百万円の増加、営業外費用は83百万円と前連結会計年度に比べ26百万円の減少となり、経常利益は19億72百万円(前期比15.1%減)となりました。
③ 当期純利益
特別利益は79百万円と前連結会計年度に比べ49百万円の増加、特別損失は発生がなく前連結会計年度に比べ19百万円の減少、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額を合わせた税金費用は7億55百万円と前連結会計年度に比べ1億40百万円減少し、当期純利益は12億74百万円(前期比10.3%減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析は「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」を参照下さい。