半期報告書-第112期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2025/11/13 13:23
【資料】
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【項目】
35項目
(1)経営成績
当中間連結会計期間における業績につきましては、当社グループにおいて積極的な販売活動を展開いたしましたが、当期の売上高は66,430百万円と、前年同期比2.4%の減少となりました。
損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりましたが、営業利益は前年同期比2,244百万円減少の2,502百万円となりました。経常利益は前年同期比1,760百万円減少の3,412百万円となり、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比646百万円減少の2,135百万円となりました。
セグメント別の状況につきましては、従来「化成品事業」及び「ガラス事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、情報開示の充実を図るべく、当中間連結会計期間より「電子材料事業」「エネルギー材料事業」「ライフ&ヘルスケア事業」及び「ガラス事業」の4つに変更いたしました。なお、前年同期との比較は、変更後のセグメント区分に組み替えて比較しております。
セグメント別の概況
(電子材料事業)
電子材料につきましては、NANDメモリーなどの在庫調整による一部製品の販売減少や取引形態変更に伴う一部製品の一過性の販売減少があったものの、AI半導体等向け製品の販売増加などにより、売上高は前年同期比4.7%増加の12,431百万円となりました。一方損益は原材料費他のコスト上昇の影響もあり、前年同期比662百万円減少の2,043百万円の営業利益となりました。
(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
売上高11,87112,4315594.7%
営業利益2,7062,043△662△24.5%

(エネルギー材料事業)
エネルギー材料につきましては、競争激化に伴うリチウムイオン電池用電解液製品の販売減少により、売上高は前年同期比34.5%減少の4,991百万円となり、損益は前年同期比1,051百万円悪化の1,765百万円の営業損失となりました。
(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
売上高7,6154,991△2,623△34.5%
営業損失(△)△714△1,765△1,051-


(ライフ&ヘルスケア事業)
医療化学品につきましては、医療関連製品の出荷は前年同期並みに推移したものの、為替変動による輸出向けの販売単価の下落により、売上高は前年同期を下回りました。
素材化学品につきましては、前年にPAC(水処理用凝集剤)事業から撤退した影響はあるものの、HFO製品の販売増加により、売上高は前年同期並みとなりました。
肥料につきましては、原材料価格の値上げに伴い販売価格が上昇、販売数量も増加したため、売上高は前年同期を上回りました。
以上、ライフ&ヘルスケア事業の売上高は前年同期比1.0%増加の18,229百万円となりました。一方損益は低価法の影響(素材化学品、肥料)もあり、前年同期比394百万円減少の1,501百万円の営業利益となりました。
(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
売上高18,04718,2291821.0%
営業利益1,8951,501△394△20.8%

事業別売上高(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
医療化学品6,3836,168△214△3.4%
素材化学品8,5388,604650.8%
肥料3,1243,45633110.6%
18,04718,2291821.0%

(ガラス事業)
建築用ガラスにつきましては、非住宅向け製品の販売増加により、売上高は前年同期を上回りました。
自動車用ガラスにつきましては、需要が低調に推移したことに加えて、顧客の一時生産停止による製品の販売減少により、売上高は前年同期を下回りました。
ガラス繊維につきましては、自動車向け製品の販売増加により、売上高は前年同期を上回りました。
以上、ガラス事業の売上高は前年同期比0.2%減少の28,285百万円となり、損益は原燃材料費他のコスト上昇の影響もあり、前年同期比167百万円減少の589百万円の営業利益となりました。
(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
売上高28,33528,285△50△0.2%
営業利益757589△167△22.2%

事業別売上高(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
建築用ガラス10,43410,9355014.8%
自動車用ガラス13,80313,031△772△5.6%
ガラス繊維4,0964,3162195.4%
その他01079.2%
28,33528,285△50△0.2%

(2)財政状態
当中間連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ、株価の上昇などで投資有価証券が1,115百万円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が6,900百万円減少したことなどにより、5,118百万円減少し199,715百万円となりました。
負債は借入金の返済などにより有利子負債が3,667百万円減少したことなどにより、5,222百万円減少し78,547百万円となりました。
純資産は配当金の支払いにより2,146百万円減少した一方、親会社株主に帰属する中間純利益により2,135百万円増加したことなどにより、104百万円増加し121,167百万円となりました。また、自己資本比率は1.6%増加し58.6%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末に比べ、2,293百万円増加し、24,334百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、税金等調整前中間純利益3,555百万円、減価償却費4,037百万円、運転資金の増減(売上債権及び契約資産、棚卸資産、仕入債務の増減合計額)による収入5,551百万円などにより、12,427百万円の収入(前年同期は13,173百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、定期預金の払戻による収入3,964百万円などの一方で、定期預金の預入による支出2,231百万円、有形固定資産の取得による支出4,477百万円などにより、3,902百万円の支出(前年同期は684百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、長短借入金の減少による支出4,137百万円、配当の支払による支出2,146百万円、非支配株主への配当の支払いによる支出808百万円などにより、7,132百万円の支出(前年同期は10,515百万円の支出)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,845百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(単位:百万円)
2025年3月期中間期2026年3月期中間期増減額増減率
研究開発費3,5783,8452667.5%

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