有価証券報告書-第122期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和策及び堅調な米国経済を背景に、緩やかな回復基調が続きましたものの、米中貿易摩擦の深刻化及び新型コロナウイルス感染症の影響など、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような情勢のもとで、当社グループは、3カ年の第5次中期経営計画(2019年3月期~2021年3月期)に基づき、当社グループの強みが生かせ、かつ、成長が見込める事業については、設備投資や研究開発投資など経営資源の集中化を推し進め、一方、収益性が低い事業については、その将来性等に検討を加え、販売の大幅縮小やコスト構造の抜本的改革に取り組むなど、グループ全体の収益力を強化するとともに新たな基盤作りを推進してまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は8,761百万円、営業利益は514百万円、経常利益は512百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は401百万円となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
(酸化チタン関連事業)
酸化チタン関連事業につきましては、酸化チタン機能製品の拡販に取り組みました。その結果、当セグメントの売上高は6,712百万円、営業利益は642百万円となりました。
(酸化鉄関連事業)
酸化鉄関連事業につきましては、汎用品向け及び化粧品向け製品の拡販に取り組みましたものの、一部新製品の出荷時期が遅れました。その結果、当セグメントの売上高は2,003百万円、営業損失は147百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金という。)の残高は898百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1,872百万円となりました。これは、仕入債務の減少(△530百万円)などの資金減があったものの、税金等調整前当期純利益(496百万円)、減価償却費(701百万円)、売上債権の減少(790百万円)などの資金増によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△2,005百万円となりました。これは、関係会社株式の売却による収入(44百万円)などの資金増があったものの、有形固定資産の取得による支出(△2,060百万円)などの資金減によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは72百万円となりました。これは、長期借入金の返済による支出(△629百万円)などの資金減があったものの、短期借入れによる収入(300百万円)、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入(500百万円)の資金増によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 金額は期中平均販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
2 当社グループは生産に関し外注は行っておりません。
3 当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はしておりません。
b.受注実績
当社グループは受注生産は行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3 上記金額には消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はしておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により会計基準の範囲内で見積り計算が行われており、資産及び負債、収益並びに費用にその結果が反映されております。これらの見積りについては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なることがあります。
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における総資産の残高は12,733百万円となりました。主な内訳は、受取手形及び売掛金1,563百万円、商品及び製品2,006百万円、建物及び構築物2,294百万円、機械装置及び運搬具3,324百万円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は6,173百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金557百万円、短期借入金1,400百万円、長期借入金1,623百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は6,559百万円となりました。主な内訳は、資本金3,443百万円、利益剰余金2,323百万円であります。
③経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は8,761百万円、売上原価は7,083百万円、販売費及び一般管理費は1,162百万円、営業利益は514百万円、経常利益は512百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は401百万円となりました。
④キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑥資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」 に記載のとおりであります。
短期運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした長期資金需要は、主に設備投資によるものであります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和策及び堅調な米国経済を背景に、緩やかな回復基調が続きましたものの、米中貿易摩擦の深刻化及び新型コロナウイルス感染症の影響など、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような情勢のもとで、当社グループは、3カ年の第5次中期経営計画(2019年3月期~2021年3月期)に基づき、当社グループの強みが生かせ、かつ、成長が見込める事業については、設備投資や研究開発投資など経営資源の集中化を推し進め、一方、収益性が低い事業については、その将来性等に検討を加え、販売の大幅縮小やコスト構造の抜本的改革に取り組むなど、グループ全体の収益力を強化するとともに新たな基盤作りを推進してまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は8,761百万円、営業利益は514百万円、経常利益は512百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は401百万円となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
(酸化チタン関連事業)
酸化チタン関連事業につきましては、酸化チタン機能製品の拡販に取り組みました。その結果、当セグメントの売上高は6,712百万円、営業利益は642百万円となりました。
(酸化鉄関連事業)
酸化鉄関連事業につきましては、汎用品向け及び化粧品向け製品の拡販に取り組みましたものの、一部新製品の出荷時期が遅れました。その結果、当セグメントの売上高は2,003百万円、営業損失は147百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金という。)の残高は898百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1,872百万円となりました。これは、仕入債務の減少(△530百万円)などの資金減があったものの、税金等調整前当期純利益(496百万円)、減価償却費(701百万円)、売上債権の減少(790百万円)などの資金増によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△2,005百万円となりました。これは、関係会社株式の売却による収入(44百万円)などの資金増があったものの、有形固定資産の取得による支出(△2,060百万円)などの資金減によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは72百万円となりました。これは、長期借入金の返済による支出(△629百万円)などの資金減があったものの、短期借入れによる収入(300百万円)、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入(500百万円)の資金増によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 対前期比増減(%) |
| 酸化チタン関連事業 | 7,311 | - |
| 酸化鉄関連事業 | 2,130 | - |
| その他 | 6 | - |
| 合計 | 9,448 | - |
(注)1 金額は期中平均販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
2 当社グループは生産に関し外注は行っておりません。
3 当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はしておりません。
b.受注実績
当社グループは受注生産は行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 対前期比増減(%) |
| 酸化チタン関連事業 | 6,712 | - |
| 酸化鉄関連事業 | 2,003 | - |
| その他 | 45 | - |
| 合計 | 8,761 | - |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 当連結会計年度 | |
| 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 稲畑産業株式会社 | 2,396 | 27.3 |
| 株式会社東芝 | 1,342 | 15.3 |
3 上記金額には消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はしておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者により会計基準の範囲内で見積り計算が行われており、資産及び負債、収益並びに費用にその結果が反映されております。これらの見積りについては継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なることがあります。
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における総資産の残高は12,733百万円となりました。主な内訳は、受取手形及び売掛金1,563百万円、商品及び製品2,006百万円、建物及び構築物2,294百万円、機械装置及び運搬具3,324百万円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は6,173百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金557百万円、短期借入金1,400百万円、長期借入金1,623百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は6,559百万円となりました。主な内訳は、資本金3,443百万円、利益剰余金2,323百万円であります。
③経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は8,761百万円、売上原価は7,083百万円、販売費及び一般管理費は1,162百万円、営業利益は514百万円、経常利益は512百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は401百万円となりました。
④キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑥資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」 に記載のとおりであります。
短期運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした長期資金需要は、主に設備投資によるものであります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。