4228 積水化成品工業

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四半期報告書-第71期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/12 14:52
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものである。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日)の世界経済は、中国の景気拡大が鈍化する一方で、米国は景気回復となった。一方日本経済は、消費増税後の個人消費が停滞し、景気持ち直しに足踏みが見られたが、期間後半は円安進行で輸出産業を中心に事業環境が改善した。日本の発泡プラスチックス業界においては、期間前半における原燃料の価格上昇が、後半には原油安から石化原料価格についても下降局面となり、やや収益圧迫が弱まったものの、全般的には厳しい収益環境となった。
このような経営環境のなか、当社グループでは中期経営計画「ENS2000-Challenge」の2年目を迎え、市場対応型の2事業本部制に組織変更を行い、計画の重点施策をスピードアップして推進している。当第3四半期連結累計期間は、生活分野において価格改定やコスト削減を推進した結果、収益が改善し、工業分野においては、液晶パネル用光拡散用途の需要が好調に推移した。また、当社グループの業績をより適切に開示・管理するために、当期より大半の国外連結子会社の会計年度終了日を12月31日から連結会計年度と同じ3月31日に変更したことに伴い、当第3四半期連結累計期間には、当該子会社の平成26年1月1日から12月31日までの12ヶ月間の業績を反映した。当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は876億2千9百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益は26億4千7百万円(前年同期比71.9%増)、経常利益は30億6千8百万円(前年同期比73.7%増)、四半期純利益は19億3千6百万円(前年同期比73.3%増)と増収増益になった。
以下、各セグメントの業績は次のとおりである。
①生活分野
水産資材関連の需要は引き続き低調に推移し、食品容器関連の需要はカップめん容器用途が堅調に推移したものの、食品トレー用途の低調が続いた。主力製品である「エスレンビーズ」(発泡性ポリスチレンビーズ)や、「エスレンシート」(発泡ポリスチレンシート)の売上数量は前年同期並みとなった。一方利益面では、生産性向上活動などによるコスト削減や、前年度後半から上昇した原材料価格に対する製品価格の改定を進めた結果、前年同期に比べ改善した。
この結果、生活分野の売上高は539億5千3百万円(前年同期比1.8%減)、セグメント利益は14億8千4百万円(前年同期比41.7%増)となった。
②工業分野
家電・IT関連では、「テクポリマー」(有機微粒子ポリマー)は、液晶パネルなど光拡散用途において、従来用途の需要好調に加え、新たな用途での需要開拓も寄与し、売上高は大幅に増加した。また、「ピオセラン」(ポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体)などを用いた液晶パネルや携帯端末部品向け搬送資材においては、期間後半に中国での売上が回復した。自動車関連では、「ピオセラン」などを用いた部材用途が、日本や米国などで着実に採用が拡大した。
この結果、工業分野の売上高は336億7千6百万円(前年同期比24.5%増)、セグメント利益は14億7千8百万円(前年同期比19.7%増)となった。なお、国外連結子会社の1月から3月の3ヶ月間の実績を除いた4月から12月までの9ヶ月間の業績についても増収増益となった。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,165億6千9百万円(前連結会計年度末比58億8千1百万円増)となった。資産の部では、流動資産が受取手形及び売掛金の増加などにより32億7千6百万円増加し、固定資産は有形固定資産の増加などにより26億4百万円増加した。一方、負債の部では、支払手形及び買掛金の増加などにより流動負債が15億1千6百万円増加し、長期借入金の増加などにより固定負債が27億1百万円増加した。純資産は、557億1百万円となり、16億6千4百万円増加した。自己資本比率は47.0%となった。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、14億1千5百万円である。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。

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