有価証券報告書-第56期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 10:44
【資料】
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【項目】
121項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は108,420百万円で、前連結会計年度末に比べ12,855百万円増加しました。このうち流動資産は6,372百万円増加し、固定資産は6,482百万円増加しました。
負債は46,044百万円で、前連結会計年度末に比べ3,911百万円増加しました。このうち流動負債は1,153百万円増加し、固定負債は2,757百万円増加しました。
これらの結果、当連結会計年度末の純資産は62,375百万円、自己資本比率は前期に比べ1.2ポイント増加して53.4%となりました。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は112,128百万円(前年同期比16.8%増)、営業利益は5,909百万円(同29.2%増)、経常利益は6,509百万円(同32.1%増)となりました。特別利益は前年同期に比べ77百万円増加し122百万円となりました。特別損失は前年同期に比べ124百万円減少し95百万円となりました。
これらの結果、税金等調整前当期純利益は6,536百万円(前年同期比37.5%増)となり、法人税等及び少数株主利益を控除した当期純利益は4,404百万円(同32.5%増)となりました。
売上高営業利益率は5.3%で前連結会計年度に比べ0.5ポイント増加し、総資産経常利益率は6.4%で同1.1ポイント増加しました。
経営成績の分析については別途「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」にも記載しております。
(3) キャッシュ・フローの分析
① キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。
② 資金需要について
投資活動は、減価償却費の範囲内で行うことを原則としております。当連結会計年度においては、主に、押出事業、ビーズ事業の機械設備更新等の投資を行いました。
③ 資金調達について
上記の資金需要には、主に自己資金及び金融機関からの借入金を充当いたしました。