有価証券報告書-第55期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 11:08
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沿革

当社は、兼商化学工業株式会社(法律上の存続会社)が昭和60年1月1日を合併期日として兼商株式会社(実質上の存続会社)を吸収合併し、同日付にて現社名に商号変更したことにより、製造・販売一体化の会社として発足しました。この合併は、兼商化学工業株式会社が農薬取締法に基づく登録取得会社でありましたことにより、同社を存続会社として行われましたが、実質的な事業の主体は兼商株式会社にありました。
従って、合併前の沿革については実質上の存続会社である兼商株式会社について記載しております。
年月事項
昭和26年8月農業薬品・肥飼料の売買及び輸入販売を目的として光洋貿易株式会社を設立、本店を東京都千代田区大手町二丁目8番地に設置。
昭和26年11月商号を兼商株式会社に変更。
昭和31年10月埼玉県所沢市に所沢工場、倉庫、研究室を新設。
昭和33年3月本店を東京都千代田区丸の内二丁目2番地に移転。
昭和34年4月兼商化学株式会社を設立、製造及び研究開発を本格的に開始。
昭和35年9月販売特約店と共同出資にて青森兼商販売株式会社(東部兼商販売株式会社に社名変更)を設立、以降昭和39年7月にかけて全国各地に同形態の販売会社を設立、一部統合し、11販売会社による全国的な販売網の整備を推進。
昭和47年6月ユニー食品会社(ユニー株式会社に社名変更)を設立、果実酒の輸入販売を開始。
昭和58年7月千葉県印旛郡富里村に試験圃場を開設。
昭和59年12月所沢工場内に新研究棟完成、試験研究・開発体制を強化。
昭和60年1月兼商化学工業株式会社と合併、商号をアグロ カネショウ株式会社に変更。
昭和61年5月株式会社グリーンカネショウを設立、家庭園芸及びゴルフ場用農薬販売を開始。
平成元年4月全国11販売会社を吸収合併し、各々を北海道、北東北、南東北、関東、中部、静岡、東海、近畿、中国、四国、九州支店とする。
平成2年6月本店を東京都千代田区丸の内三丁目1番1号に移転。
平成3年7月福島県双葉郡大熊町に福島工場を新設。
平成5年3月福島工場内にフロアブル製造設備を増設。
平成5年6月株式会社グリーンカネショウを吸収合併し、非農業分野の販売力を強化。
平成5年6月日本証券業協会に株式を店頭登録。
平成6年6月本店を東京都港区赤坂四丁目2番19号に移転。
平成6年12月静岡支店を廃止。(平成7年1月機能を東海支店並びに関東支店に移管)
平成7年12月所沢工場内に新生物研究棟完成。
平成9年2月近畿支店と中国支店を統合し、西日本支店に改称。
平成10年7月福島工場内にカネマイト製造設備を増設。
平成11年12月ドイツ連邦共和国・シュターデにヨーロッパ支店を開設。
平成12年3月ISO9002認証取得(福島工場)
平成12年9月東京証券取引所市場第二部に上場。
平成14年7月三井物産株式会社と合弁でセルティス ジャパン株式会社を設立。
平成14年9月ISO9002認証取得(所沢工場、直江津工場)
平成15年1月北海道支店を廃止。(札幌営業所と名称を変更)
平成15年3月ISO9001認証取得(全社)
平成15年10月三井物産株式会社と合弁でベルギー王国・ブリュッセルにKanesho Soil Treatment SPRL/BVBA(現連結子会社)を設立。


年月事項
平成16年9月ユニー株式会社を清算。
平成16年9月三和化学工業株式会社に100%出資し、完全子会社化。
平成19年3月セルティス ジャパン株式会社の当社持分株式を全て三井物産株式会社に売却。
平成19年3月グリーンカネショウ株式会社を非農薬分野向け剤の登録維持会社として設立。
平成20年12月所沢事業所再構築に伴う福島工場増築工事完成。
平成21年4月所沢事業所再構築に伴う所沢研究所棟新築工事完成。
平成21年11月所沢事業所再構築に伴う所沢事業所事務所棟新築工事完成。
平成22年6月所沢事業所再構築に伴う所沢倉庫棟新築工事完成。
平成22年10月国内連結子会社である三和化学工業株式会社を売却。
平成23年6月グリーンカネショウ株式会社を清算。
平成23年12月東京電力福島第1原子力発電所事故によりやむなく福島工場の再開を断念し閉鎖。
平成24年1月バイエルクロップサイエンス株式会社が閉鎖した結城中央研究所(茨城県結城市)を譲り受け、当社結城事業所とし、生物研究部門を所沢事業所から同事業所へ移転。
平成24年9月韓国ソウル市にアグロ カネショウ コリア株式会社を設立。
平成25年1月結城事業所内に茨城工場第1期工事完成。
平成25年4月結城事業所内に茨城工場第2期工事完成。