有価証券報告書-第101期(平成26年12月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/02/24 11:16
【資料】
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【項目】
103項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

1.財政状態の分析
当連結会計年度の財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産は443百万円減少して6,937百万円となりました。減少の主なものは、現金及び預金の減少246百万円、受取手形及び売掛金の減少210百万円であります。
負債は786百万円減少して5,389百万円となりました。減少の主なものは、支払手形及び買掛金の減少462百万円、短期借入金の減少209百万円であります。
純資産は343百万円増加して1,547百万円となりました。増加の主なものは、当期純利益による利益剰余金の増加221百万円であります。その結果、自己資本比率は6.0ポイント増加し22.3%となりました。
2.経営成績の分析
売上高につきましては、新規需要獲得に向け積極的に営業活動に努めましたが、前年の建設機械排ガス規制強化前の駆け込み特需売上消滅見合いをカバーできず、売上高6,438百万円となり前連結会計年度に比べ124百万円の減少となりました。
利益につきましては、一部原料コストの低減に加え前連結会計年度に引き続き、諸経費の削減などの対応策を行い、営業利益は303百万円(前年同期営業利益258百万円)、経常利益は331百万円(前年同期経常利益285百万円)となりました。また、土地の減損損失6百万円を特別損失に計上し、当期純利益は245百万円(前年同期当期純利益392百万円)となりました。
3.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。