四半期報告書-第70期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/10 13:12
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種が徐々に進む中で、経済活動は新型コロナウイルスの影響からの段階的な回復に向けて動き出している状況です。海外経済についても、米国や中国など一部で回復の兆候がみられるものの、深刻な感染の広がりが続く国もあり、また国内も含め変異株の拡大の影響も懸念されます。
この様な状況のもとで、当社グループは引き続き、「人と環境にやさしい商品とサービスの提供」の目標のもと、脱炭素社会の実現に向け環境や社会に配慮した事業活動を進めながら、安定した収益基盤の強化を図って参りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高65億20百万円(前年同期比12.9%増)、営業利益6億11百万円(前年同期比60.5%増)、経常利益7億38百万円(前年同期比13.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億25百万円(前年同期比7.8%増)となりました。
当社グループは、塗料等製造販売の単一セグメントであるため、製品分野別の業績は次のとおりであります。
①車両用塗料分野
昨年のコロナ禍による需要減に回復傾向が見られる中、環境配慮型塗料で、自動車補修用塗料市場及び大型車両や産業機械等のシェア拡大に努め、売上高は前年同期を上回りました。
②建築用塗料分野
改修・リニューアル市場に重点を置き、高付加価値製品の拡販や塗替需要喚起に努めた営業活動に加え、昨年の緊急事態宣言時より、各企業での感染対策等が功を奏し、人流の回復や延期されていた施工物件の開始も重なり、売上高は前年同期を上回りました。しかしながら、新規需要家開拓の中止等、コロナ禍の影響は色濃く、予断を許さない状況が続いていると判断いたします。
③工業用塗料分野
塗料分野は昨年のコロナ禍による需要家の生産調整の反動増の影響で、環境負荷低減製品の粉体塗料を中心に販売が回復しました。接着剤分野は食品包装材向けが堅調に推移するとともに産業資材向けが好調に推移しました。これらの結果、売上高は前年同期を上回りました。
④家庭用塗料分野
主力のエアゾール製品については、需要は戻りつつありますが、ホームセンターを中心とした小売店で、昨年同時期の緊急事態宣言発出に伴う「巣ごもり需要」を補うには至らず、売上高は前年同期を下回りました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、477億34百万円(前連結会計年度末は469億94百万円)となりました。また、負債の合計は、86億12百万円(前連結会計年度末は81億21百万円)となり、純資産は、391億22百万円(前連結会計年度末は388億73百万円)となりました。
この結果、自己資本比率は、81.9%(前連結会計年度末は82.7%)となりました。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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