四半期報告書-第50期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/09 9:28
【資料】
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【項目】
24項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)のわが国経済は、景気の緩やかな回復傾向が続いているものの、継続的な人手不足による景気の腰折れリスクや災害の影響、米国の保護主義政策による世界的な景気減速懸念などから、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
こうした中、当第1四半期連結累計期間は、売上高18億84百万円(前年同四半期比10.3%増)、営業利益1億23百万円(前年同四半期比10.7倍)、経常利益1億68百万円(前年同四半期は経常損失3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億62百万円(前年同四半期比62.2倍)となりました。
当社の事業の柱である自己免疫疾患検査試薬、がん関連検査試薬等のIVD(体外診断用医薬品)が堅調に推移していることに加え、これまでのグループ企業再編をはじめとする各種固定費低減効果により、当第1四半期連結累計期間は当期業績見通し達成に向けて順調な滑り出しとなりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
(ア)試薬事業
臨床検査薬分野は、自己免疫疾患検査試薬が当社の利益の主軸となっています。他社との競合が激化する中、品質の高さや手厚い学術支援などを評価いただき、国内市場においては引き続き自己免疫疾患のトップメーカーとして幅広く認知され、当社試薬を採用していただいているものと分析しております。自己免疫疾患検査試薬は自動測定機器に対応したステイシアMEBLuxテストシリーズを中心に売上が伸長し、その他にもがん関連検査試薬ならびに婦人科関連検査試薬の売上も伸長したことから、当分野全体の売上高は前年同四半期を上回りました。
基礎研究用試薬分野は、成長著しい中国における積極的な拡販活動により売上は堅調に推移しております。中国市場は合成核酸試薬の売上が減少したものの、デジタルマーケットなど基礎研究用試薬の拡販に取り組んだことなどにより試薬販売が伸長し、前年同四半期並みの売上高となりました。一方国内市場においては、製薬企業に対する売上は堅調に推移していますが、依然としてアカデミアの試薬購買力が沈滞化していることから、売上高は大幅に減少しました。その結果、同分野の売上高は前年同四半期より下回りました。
IVD原料・IVD中間体分野は、中国市場におけるJSR株式会社のIVD素材の拡販活動により売上が大幅に伸長したことに加え、昨年新設したIVD中間体の製造を手がける中国子会社が当期より商業生産を開始した効果により、当分野全体の売上高は前年同四半期を大きく上回りました。
これらの結果、試薬事業全体の当第1四半期連結累計期間の売上高は18億69百万円(前年同四半期比10.4%増)となり、セグメント利益は1億21百万円(前年同四半期比14.6倍)となりました。
(イ)投資事業
投資事業においては、ファンドの管理収入により、当第1四半期連結累計期間の売上高は15百万円(前年同四半期と同額)、セグメント利益は2百万円(前年同四半期比20.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(ア)資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は97億69百万円となり、前連結会計年度末に比較して1億53百万円減少しました。
・流動資産:当第1四半期連結会計期間末で55億62百万円となり、前連結会計年度末より7百万円増加しました。
・固定資産:当第1四半期連結会計期間末で42億6百万円となり、前連結会計年度末より1億61百万円減少しました。
1)有形固定資産は25億56百万円となり、前連結会計年度末より1億60百万円減少しました。
これは主に、建設仮勘定が1億51百万円減少したためです。
2)無形固定資産は2億45百万円となり、前連結会計年度末より1億22百万円増加しました。
これは主に、その他に含まれるソフトウエアが1億22百万円増加したためです。
3)投資その他の資産は14億3百万円となり、前連結会計年度末より1億23百万円減少しました。
これは主に、その他に含まれる出資金が1億30百万円減少したためです。
(イ)負債
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は26億94百万円となり、前連結会計年度末に比較して3億1百万円減少しました。
・流動負債:当第1四半期連結会計期間末で18億96百万円となり、前連結会計年度末より1億72百万円減少しました。
これは主に、その他に含まれる未払金が2億31百万円減少したためです。
・固定負債:当第1四半期連結会計期間末で7億98百万円となり、前連結会計年度末より1億29百万円減少しました。
これは主に、長期借入金が1億24百万円減少したためです。
(ウ)純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は70億74百万円となり、前連結会計年度末に比較して1億48百万円増加しました。
自己資本比率は72.4%(前連結会計年度末は69.8%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億60百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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