四半期報告書-第51期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 10:38
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)のわが国経済は、雇用環境は改善しているものの、慢性的な人手不足による景気の腰折れリスクや自然災害、米中貿易摩擦や中東情勢の悪化による世界経済への影響懸念などから、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
こうした中、当第3四半期連結累計期間の売上高は68億51百万円(前年同四半期比13.7%増)、営業利益11億66百万円(前年同四半期比260.3%増)、経常利益10億93百万円(前年同四半期比190.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億37百万円(前年同四半期比530.9%増)となりました。
前年同四半期と比較して大幅に増収、増益となっております。
当社事業の柱である臨床検査薬事業では、国内市場において自己免疫疾患検査試薬が堅調に推移していることに加え、昨年度発売した遺伝子検査試薬が売上増に貢献したこと、中国市場において現地診断薬メーカー向けのマテリアル販売が順調であったことが増収の主な要因です。増収に加え、グループ企業再編をはじめとする過去からの各種固定費低減施策により、当第3四半期連結累計期間における利益は順調に推移しております。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(ア)試薬事業
臨床検査薬事業では、競合等により厳しい市場環境が続いております。
この様な状況のもと、引き続き主力の免疫・血清学検査試薬は、国内市場で自己免疫疾患検査試薬やがん関連試薬、中国市場で企業向けマテリアルの売上高が伸長しました。また第2の柱である遺伝子検査試薬は、昨年度発売した2製品「MEBGEN RASKETTM-Bキット」、「MEBRIGHTTM NUDT15キット」の売上高が大幅に伸長したことから、臨床検査薬事業全体の売上高は前年同四半期を大幅に上回りました。
LSTR事業では、前期に実施した製品ポートフォリオの見直しの影響に加え、国内アカデミアを中心に引き続き売上が低調であることから、LSTR事業全体の売上高は前年同四半期を下回りました。
これらの結果、試薬事業全体の当第3四半期連結累計期間の売上高は68億10百万円(前年同四半期比13.9%増)、セグメント利益は11億62百万円(前年同四半期比267.4%増)になりました。
(イ)投資事業
投資事業においては、ファンドの管理収入により、当第3四半期連結累計期間の売上高は40百万円(前年同四半期比10.0%減)、セグメント利益は4百万円(前年同四半期比37.5%減)となりました。
販売実績
セグメントの名称前第3四半期連結累計期間
金額(千円)
当第3四半期連結累計期間
金額(千円)
前年同四半期比(%)
1.試薬事業
(1)臨床検査薬事業(合計)(5,112,803)(6,002,903)(17.4)
1)免疫・血清学検査試薬(小計)(4,134,699)(4,452,528)(7.7)
①自己免疫疾患検査試薬1,841,8901,926,2784.6
②がん関連検査試薬519,692616,16718.6
③企業向けマテリアル999,7111,287,79528.8
④その他免疫・血清学検査試薬773,404622,286△19.5
2)遺伝子検査試薬(小計)(978,103)(1,550,374)(58.5)
①がん関連検査試薬760,0921,027,25135.1
②感染症検査試薬162,843165,0801.4
③その他遺伝子検査試薬55,167358,042549.0
(2)LSTR事業(合計)(865,376)(807,775)(△6.7)
1)基礎研究用試薬(小計)(748,146)(673,487)(△10.0)
①抗体・ツール522,569436,194△16.5
②蛍光タンパク関連試薬67,35975,22311.7
③その他基礎研究用試薬158,218162,0682.4
2)テトラマー試薬(小計)(117,229)(134,288)(14.6)
①MHCテトラマー96,878113,35917.0
②その他20,35120,9292.8
試薬事業計5,978,1796,810,67913.9
2.投資事業
バイオ関連企業への投資事業45,00040,500△10.0
投資事業計45,00040,500△10.0
報告セグメント計6,023,1796,851,17913.7

②財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は105億29百万円となり、前連結会計年度末に比較して5億20百万円増加しました。
・流動資産:当第3四半期連結会計期間末で70億80百万円となり、前連結会計年度末より6億29百万円増加しました。
これは主に、商品及び製品が1億15百万円減少した一方で、現金及び預金が5億96百万円、仕掛品が79百万円、原材料及び貯蔵品が66百万円増加したためです。
・固定資産:当第3四半期連結会計期間末で34億48百万円となり、前連結会計年度末より1億9百万円減少しました。
1)有形固定資産は21億56百万円となり、前連結会計年度末より23百万円増加しました。
これは主に、建物及び構築物が40百万円減少した一方で、その他の有形固定資産に含まれる工具器具備品が73百万円増加したためです。
2)無形固定資産は2億89百万円となり、主に償却に伴い前連結会計年度末より33百万円減少しました。
3)投資その他の資産は10億2百万円となり、前連結会計年度末より99百万円減少しました。
これは主に、関係会社長期貸付金が63百万円、長期前払費用が40百万円減少したためです。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債の額は24億4百万円となり、前連結会計年度末に比較して4億15百万円減少しました。
・流動負債:当第3四半期連結会計期間末で19億83百万円となり、前連結会計年度末より1億47百万円減少しました。
これは主に、短期借入金が1億51百万円、支払手形及び買掛金が1億12百万円減少したためです。
・固定負債:当第3四半期連結会計期間末で4億20百万円となり、前連結会計年度末より2億67百万円減少しました。
これは主に、長期借入金が2億56百万円減少したためです。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産の額は81億25百万円となり、前連結会計年度末に比較して9億35百万円増加しました。
自己資本比率は77.2%(前連結会計年度末は71.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億40百万円であります。前第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額(10億8百万円)と比較すると3億68百万円の減少となっております。これは、第1四半期連結会計期間より研究開発費として処理していた研究開発関連業務の経費区分を見直し、一般管理費区分に変更したことによるものです。
なお、前連結会計年度の期首に当該見直しが行われたと仮定して算定した前第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8億88百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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