有価証券報告書-第112期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 14:36
【資料】
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【項目】
130項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループでは、生産設備の新設、既存生産設備の能力拡大及び維持更改を中心に総額403億3千6百万円の設備投資を実施しました。
化学セグメントにおいては、203億5千万円の設備投資を実施しました。設備投資の主な内容は、提出会社の宇部ケミカル工場におけるシクロヘキサノン(カプロラクタム中間原料)製造設備設置、堺工場におけるセパレータ製造設備増強等です。
医薬セグメントにおいては、5億6千6百万円の設備投資を実施しました。設備投資の主な内容は、提出会社の宇部ケミカル工場における医薬品生産設備増強等です。
建設資材セグメントにおいては、107億5千5百万円の設備投資を実施しました。設備投資の主な内容は、提出会社の伊佐セメント工場における石灰石鉱区開発、排熱発電設備設置等です。
機械セグメントにおいては、27億1千万円の設備投資を実施しました。設備投資の主な内容は、宇部興産機械㈱における維持更改等です。
エネルギー・環境セグメントにおいては、46億8千3百万円の設備投資を実施しました。設備投資の主な内容は、提出会社の電力ビジネスユニットにおける維持更改等です。
その他セグメントにおいては、2億1千1百万円の設備投資を実施しました。
これらのほか、報告セグメントに帰属しない全社資産においては、10億6千1百万円の設備投資を実施しました。
以上の設備投資額には有形固定資産の他、無形固定資産及び長期前払費用も含めて記載しております。
なお、当連結会計年度において、固定資産の減損損失36億6千7百万円を計上しておりますが、その内容については「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)※7 減損損失」に記載のとおりです。
また、当連結会計年度において、生産能力に重要な影響を及ぼすような固定資産の売却、撤去又は滅失はありません。