四半期報告書-第53期第1四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/05/15 11:41
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費に持ち直しの動きが続いているものの、企業収益が弱含みに推移するなど、景気に足踏み感が見られました。また、米中貿易摩擦による世界経済の不確実性の高まりもあり、依然として先行きが不透明な状況となりました。
当社グループの主要販売先におきましては、製紙業界・印刷インキ業界の需要が総じて低調に推移するなど、不透明な経営環境が続きました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努め、また、当第1四半期連結会計期間より連結子会社となった新綜工業股份有限公司が加わったことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,722百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司が加わったことなどにより、営業利益は622百万円(前年同期比7.1%増)となりました。また、経常利益は為替差損が為替差益に転じたこと、持分法による投資利益の減少などにより664百万円(前年同期比12.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は500百万円(前年同期比7.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「印刷インキ用・記録材料用樹脂事業」のセグメント名称を「樹脂事業」に変更しており、新たに連結子会社となった新綜工業股份有限公司の業績が含まれております。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、当第1四半期連結累計期間の紙・板紙の国内生産は650万トンと前年同期比0.4%の減少となりました。需要が前年同期並みとなる中、当社グループは、国内市場・中国市場へ差別化商品の売上増加に努めた結果、当事業の売上高は4,077百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は433百万円(前年同期比4.8%増)となりました。
・樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、当第1四半期連結累計期間の印刷インキの国内生産は7万7千トンと前年同期比3.0%の減少となりました。当社グループにおいては、オフセットインキ用樹脂・記録材料用樹脂の売上高が減少し、フレキソ・グラビアインキ用樹脂の売上高が前年同期並みとなりましたが、新綜工業股份有限公司が加わったことにより、当事業の売上高は1,687百万円(前年同期比31.5%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司が加わったことなどにより、セグメント利益は135百万円(前年同期比36.9%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出売上の増加により957百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は145百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化を主な要因として前連結会計年度末比で2,830百万円増加し、34,979百万円となりました。勘定科目別では、有形固定資産が2,839百万円、現金及び預金が1,184百万円増加いたしましたが、投資有価証券が902百万円、短期貸付金が499百万円減少いたしました。
負債は、長期借入金が737百万円、支払手形及び買掛金が263百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で1,137百万円増加し、9,174百万円となりました。
純資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化に伴い非支配株主持分が1,351百万円増加し、また、利益剰余金が257百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で1,692百万円増加し、25,805百万円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、455百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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