訂正四半期報告書-第55期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2022/03/22 17:00
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、製造業等の一部の業種では持ち直しが見られたものの、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の再発令により、経済活動が制限されるとともに個人消費が低迷するなど、景気は非常に厳しい状況で推移いたしました。また、新型コロナウイルス感染症の世界的な収束が依然として見えない中、原油価格の高騰に伴う原料価格の値上がりや中国経済の不安定化による世界経済への影響も懸念されるなど、極めて先行きが不透明な状況となりました。
当社グループの主要販売先におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により製紙業界・印刷インキ業界の需要が、前年からの持ち直しはみられたものの2019年度の水準を下回るなど、依然として厳しい経営環境となりました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努めた結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は23,016百万円(前年同期比22.0%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、営業利益は2,272百万円(前年同期比37.0%増)、経常利益は2,464百万円(前年同期比46.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,641百万円(前年同期比54.0%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、当第3四半期連結累計期間の紙・板紙の国内生産は1,785万トンと前年同期比5.5%の増加でありました。当社グループは、国内市場、中国市場へ差別化商品の売上増加に努め、日本国内、中国ともに売上高が増加した結果、当事業の売上高は、12,937百万円(前年同期比18.6%増)となりました。
利益面では、売上高の増加や原料価格の値上がりなどにより、セグメント利益は956百万円(前年同期比4.3%増)となりました。
・樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、当第3四半期連結累計期間の印刷インキの国内生産は20万6千トンと前年同期比1.1%の増加でありました。当社グループにおいては、粘着剤の売上高が順調に増加し、印刷インキ用樹脂・記録材料用樹脂などの売上高も前年を上回った結果、当事業の売上高は、6,158百万円(前年同期比26.4%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は709百万円(前年同期比29.6%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出売上の増加などにより3,919百万円(前年同期比27.0%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は986百万円(前年同期比105.7%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比で2,538百万円増加し、39,608百万円となりました。勘定科目別では、有形固定資産が1,550百万円、現金及び預金が866百万円、原材料及び貯蔵品が424百万円増加いたしましたが、短期貸付金が1,286百万円減少いたしました。
負債は、その他の流動負債が239百万円、支払手形及び買掛金が223百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で512百万円増加し、9,130百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が1,050百万円、為替換算調整勘定が477百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で2,026百万円増加し、30,478百万円となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は1,411百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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