四半期報告書-第53期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費に緩やかな回復基調が続いているものの、企業収益が弱含みに推移するなど、景気に足踏み感が見られました。また、米中貿易摩擦に端を発した世界経済の減速懸念もあり、依然として先行きは不透明な状況となりました。
当社グループの主要販売先におきましては、製紙業界・印刷インキ業界の需要がともに前年を下回るなど、不透明な経営環境が続きました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努め、また、第1四半期連結会計期間より連結子会社となった新綜工業股份有限公司が加わったことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,532百万円(前年同期比7.7%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司が連結対象に加わったこと、売上原価の低減を図ったことなどにより、営業利益は1,228百万円(前年同期比28.9%増)、経常利益は1,264百万円(前年同期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は900百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、当第2四半期連結累計期間の紙・板紙の国内生産は1,278万トンと前年同期比1.9%の減少でありました。当社グループは、国内市場、中国市場へ差別化商品の売上増加に努めましたが、中国における売上の減少により当事業の売上高は、8,211百万円(前年同期比1.3%減)となりました。
利益面では、売上原価の低減を図ったことなどにより、セグメント利益は843百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
・樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、当第2四半期連結累計期間の印刷インキの国内生産は15万7千トンと前年同期比3.4%の減少でありました。需要が減少傾向となる中、当社グループにおいては、印刷インキ用樹脂・記録材料用樹脂の売上高は減少いたしましたが、新綜工業股份有限公司が連結対象に加わったことにより、当事業の売上高は、3,383百万円(前年同期比31.1%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司の連結対象化に加え、製品販売構成の高付加価値化が進捗したことにより、セグメント利益は313百万円(前年同期比157.0%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出売上の増加などにより1,937百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は254百万円(前年同期比21.2%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化を主な要因として前連結会計年度末比で2,361百万円増加し、34,510百万円となりました。勘定科目別では、有形固定資産が2,967百万円、現金及び預金が1,190百万円増加いたしましたが、投資有価証券が986百万円、受取手形及び売掛金が555百万円、短期貸付金が399百万円減少いたしました。
負債は、長期借入金が694百万円増加した一方、退職給付に係る負債が141百万円減少したことなどにより、前連結会計年度比で562百万円増加し、8,599百万円となりました。
純資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化に伴い非支配株主持分が1,190百万円増加し、また、利益剰余金が658百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で1,798百万円増加し、25,911百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は2,611百万円となり、前第2四半期連結会計期間末と比べ873百万円増加いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,959百万円の資金の獲得(前第2四半期連結累計期間は1,222百万円の資金の獲得)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益1,272百万円、売上債権の減少額712百万円、減価償却費501百万円、仕入債務の減少額321百万円、及び法人税等の支払額267百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、293百万円の資金の支出(前第2四半期連結累計期間は575百万円の資金の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出901百万円、短期貸付金の純減少額399百万円、及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入248百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、429百万円の資金の支出(前第2四半期連結累計期間は317百万円の資金の支出)となりました。これは主として、配当金の支払額257百万円、及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出130百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は880百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費に緩やかな回復基調が続いているものの、企業収益が弱含みに推移するなど、景気に足踏み感が見られました。また、米中貿易摩擦に端を発した世界経済の減速懸念もあり、依然として先行きは不透明な状況となりました。
当社グループの主要販売先におきましては、製紙業界・印刷インキ業界の需要がともに前年を下回るなど、不透明な経営環境が続きました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努め、また、第1四半期連結会計期間より連結子会社となった新綜工業股份有限公司が加わったことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,532百万円(前年同期比7.7%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司が連結対象に加わったこと、売上原価の低減を図ったことなどにより、営業利益は1,228百万円(前年同期比28.9%増)、経常利益は1,264百万円(前年同期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は900百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、当第2四半期連結累計期間の紙・板紙の国内生産は1,278万トンと前年同期比1.9%の減少でありました。当社グループは、国内市場、中国市場へ差別化商品の売上増加に努めましたが、中国における売上の減少により当事業の売上高は、8,211百万円(前年同期比1.3%減)となりました。
利益面では、売上原価の低減を図ったことなどにより、セグメント利益は843百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
・樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、当第2四半期連結累計期間の印刷インキの国内生産は15万7千トンと前年同期比3.4%の減少でありました。需要が減少傾向となる中、当社グループにおいては、印刷インキ用樹脂・記録材料用樹脂の売上高は減少いたしましたが、新綜工業股份有限公司が連結対象に加わったことにより、当事業の売上高は、3,383百万円(前年同期比31.1%増)となりました。
利益面では、新綜工業股份有限公司の連結対象化に加え、製品販売構成の高付加価値化が進捗したことにより、セグメント利益は313百万円(前年同期比157.0%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出売上の増加などにより1,937百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
利益面では、売上高が増加したことなどにより、セグメント利益は254百万円(前年同期比21.2%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化を主な要因として前連結会計年度末比で2,361百万円増加し、34,510百万円となりました。勘定科目別では、有形固定資産が2,967百万円、現金及び預金が1,190百万円増加いたしましたが、投資有価証券が986百万円、受取手形及び売掛金が555百万円、短期貸付金が399百万円減少いたしました。
負債は、長期借入金が694百万円増加した一方、退職給付に係る負債が141百万円減少したことなどにより、前連結会計年度比で562百万円増加し、8,599百万円となりました。
純資産は、新綜工業股份有限公司の連結子会社化に伴い非支配株主持分が1,190百万円増加し、また、利益剰余金が658百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比で1,798百万円増加し、25,911百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は2,611百万円となり、前第2四半期連結会計期間末と比べ873百万円増加いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,959百万円の資金の獲得(前第2四半期連結累計期間は1,222百万円の資金の獲得)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益1,272百万円、売上債権の減少額712百万円、減価償却費501百万円、仕入債務の減少額321百万円、及び法人税等の支払額267百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、293百万円の資金の支出(前第2四半期連結累計期間は575百万円の資金の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出901百万円、短期貸付金の純減少額399百万円、及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入248百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、429百万円の資金の支出(前第2四半期連結累計期間は317百万円の資金の支出)となりました。これは主として、配当金の支払額257百万円、及び連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出130百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は880百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。