四半期報告書-第61期第3四半期(平成30年9月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/01/15 16:07
【資料】
PDFをみる
【項目】
27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、戦後最長に並んだといわれる景気回復局面にあるとはいうものの、相次ぐ自然災害の影響を受け、企業の生産活動は一進一退で推移するなど、景気に足踏み感が見られます。また、海外経済についても、米中貿易戦争や米国金利引上げによる新興国からの資金流出などの影響により不安定さが増し、先行き景気減速が懸念される状況です。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、売上高は21,816百万円(前年同期比4.9%増)となりました。利益面では原材料価格の上昇等により利益率の低下を余儀なくされたものの、売上総利益は増益を確保したことにより営業利益は1,793百万円(前年同期比3.8%増)、経常利益は1,950百万円(前年同期比1.9%増)となりました。また、特別利益として投資有価証券売却益が加算されたこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,294百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。
①日本
(特殊潤滑油)
主力のダイカスト用油剤は、顧客での堅調な生産状況に加え新製品である少量塗布型離型剤の拡販により、また切削油剤は国内における既存顧客への増販および新規顧客の獲得により、共に好調に推移しました。
(合成潤滑油)
ハードディスク表面潤滑剤は、上期に引き続き輸出が好調に推移したものの、国内向けの出荷が減少したことにより、売上は前年同期比微増に留まりました。一方、高温用潤滑油は、自動車ベアリング用グリース基油用途での出荷が顧客での輸出が増加したことにより好調に推移しました。
(素材)
数量面においては、上期好調であったポリスチレン可塑剤用途での流動パラフィンの出荷が、第3四半期に入り顧客での設備定期修理による工場稼働率低下の影響を受け減少に転じたものの、医薬・化粧品向けの出荷が好調に推移したこと等により増収を確保したことに加え、原材料価格上昇に伴う販売価格の引き上げにより売上は前年同期を上回りました。
(ホットメルト接着剤)
粘着および自動車用途での出荷は、既存顧客への増販および新規顧客の獲得により増加した一方で、衛生材用途での出荷は顧客での販売減の影響を受けたことにより、売上は前年同期並みで推移しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は16,343百万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益は1,168百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
②中国
特殊潤滑油は、高真空ポンプ油および切削油剤が新規拡販等により増収となったこと等により、またホットメルト接着剤は、粘着、自動車およびバスマット用途での出荷が大幅に増加したことから、共に前年同期を上回りました。
この結果、当セグメントの売上高は2,684百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は264百万円(前年同期比3.1%増)となりました。
③東南/南アジア
好調な自動車生産に支えられ、切削油剤、作動油、ダイカスト用油剤の出荷が好調に推移しました。またホットメルト接着剤についても、既存顧客での拡販および新規顧客の獲得により出荷は好調に推移しました。
この結果、当セグメントの売上高は3,560百万円(前年同期比7.1%増)となりましたが、インドネシアルピア相場下落等に起因する原材料価格の上昇により、セグメント利益は312百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
④北米
主力のダイカスト用油剤の売上は前年同期並みであった一方で、熱間鍛造潤滑剤は顧客でのリサイクル使用等の影響を受け、前年同期を下回りました。
この結果、当セグメントの売上高は578百万円(前年同期比9.0%減)、セグメント損失は10百万円(前年同期は3百万円の損失)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,048百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し
アメリカの保護主義台頭、米中貿易戦争の影響により世界経済全体が不安定化しつつある中、原油価格が下落し始めるとともに、日本経済にもマイナスの影響が出つつあります。また、中国を中心に環境規制が厳しくなり、調達が難しくなってきている原材料も出てきています。
このような事業環境において、当社グループは、中国、東南アジアにおける潤滑油、ホットメルト接着剤のさらなる拡販等、自動車部品メーカーや紙おむつメーカー等の需要に応えるとともに、今後高い成長が見込まれるインドに子会社を設立し、ホットメルト接着剤、特殊潤滑油の需要を掘り起こしていきます。北米においては、現地の人材を採用し、営業、開発を強化し、日系企業だけでなく現地企業との取引拡大に力を入れております。また、ハードディスク表面潤滑油、少量塗布型ダイカスト離型剤等、高付加価値品の増販により利益を確保するとともに製品コストの低減を図ります。さらに、一部原材料の供給が厳しくなる中で、原材料のグローバル調達、多様化、有利購買等により、安定調達、コストダウンを推進し国際競争力を高めてまいります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。