四半期報告書-第92期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間における我が国経済は、原油価格の上昇などにより個人消費は力強さを欠くものの、企業
収益や雇用情勢の改善傾向が続き、緩やかな回復基調で推移しております。一方海外では、米国の保護主義的政策
への懸念や中国をはじめとする新興国経済の鈍化など、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境下、売上高につきましては、成形品での一部製品が販売終了したこと等により前年同期比減収と
なりました。また、利益面におきましても、環境整備にともなう修繕費の増加、並びに研究開発費の増加等により
前期比減益となりました。
その結果、当期の業績は売上高1,914百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益50百万円(前年同期比46.4%減)、経常利益52百万円(前年同期比45.0%減)、四半期純利益46百万円(前年同期比37.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(ゴム事業)
ゴム事業全体の売上高は前年同期を3百万円下回る1,453百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
<ゴムコンパウンド>自動車関連を中心に受注が好調に推移し、前年同期を上回る売上高となりました。
<シート・マット>ゴムシートは受注が堅調に推移し前年同期を上回る売上高となりました。また、ゴムマットにおきましても、主
力製品であるクッションマットの受注が好調に推移したことにより、前年同期を上回る売上高となりました。
<成形品>クッションタイヤ等の売上は好調に推移しているものの、一部製品の販売終了の影響により前年同期を下回る売
上高となりました。
(樹脂事業)
樹脂事業全体の売上高は、前年同期を18百万円下回る455百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
<高機能樹脂コンパウンド>販売量としては前年同期を上回りましたが、販売製品の構成による影響で売上高としては減収となりました。
<樹脂洗浄剤等>樹脂洗浄剤および導電性樹脂ECXの受注が堅調に推移し、概ね前年同期並みの売上高となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期末の総資産は6,572百万円となり、前期末に比べ38百万円減少しました。流動資産は、棚卸資産が減少したことにより、前期末に比べ76百万円減少しました。固定資産は、主に設備投資額の増加により、前期末に比べ38百万円増加しました。
負債は3,960百万円と、前期末に比べ26百万円減少しました。流動負債は、主に営業買入債務が減少したことにより、前期末に比べ35百万円減少しました。固定負債につきましては、概ね前期並みの残高となりました。
純資産は2,611百万円と、前期末に比べ12百万円減少しました。これは当第1四半期累計期間における四半期純利益による増加はあるものの、配当金の支払いによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、22百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。