四半期報告書-第93期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調にあるものの、海外では米中貿易摩擦の深刻化や、英国のEU離脱問題が先延ばしになるなど、先行きについては不透明な状況が続いております。
このような環境下、売上高につきましては、成形品での一部製品が販売終了したことや高機能樹脂コンパウンドにおける受注の減少等により前年同期比減収となりました。一方利益面におきましては、固定費の削減や原価低減を推進したこと等により前期比増益となりました。
その結果、当期の業績は売上高1,893百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益54百万円(前年同期比7.3%増)、経常利益55百万円(前年同期比6.5%増)、四半期純利益49百万円(前年同期比8.2%増)となりました。
(セグメント別の状況)
(ゴム事業)
ゴム事業全体の売上高は前年同期を23百万円上回る1,477百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
<ゴムコンパウンド>自動車関連を中心に受注が好調に推移し、前年同期を上回る売上高となりました。
<シート・マット>ゴムシートの受注は堅調に推移し、概ね前年同期並みの売上高となりましたが、ゴムマットにおきましては、ブラックターフやクッションマットの受注の減少により、前年同期を下回る売上高となりました。
<成形品>クッションタイヤの受注は堅調に推移し、成形品全体の売上高は計画通りに推移しましたが、一部製品の販売終了の影響により前年同期を下回る売上高となりました。
(樹脂事業)
樹脂事業全体の売上高は、前年同期を45百万円下回る410百万円(前年同期比9.9%減)となりました。
<高機能樹脂コンパウンド>受注が低調に推移し、前年同期を下回る売上高となりました。
<樹脂洗浄剤等>樹脂洗浄剤スーパークリーンの受注は堅調に推移したものの、導電性樹脂ECXでの受注の減少により、前年同期を下回る売上高となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期末の総資産は6,415百万円となり、前期末に比べ32百万円減少しました。流動資産は、売上債権が減少したこと等により、前期末に比べ14百万円減少しました。固定資産は、主に設備投資額の減少により、前期末に比べ18百万円減少しました。
負債は3,655百万円と、前期末に比べ43百万円減少しました。流動負債は、主に営業買入債務が減少したことにより、前期末に比べ40百万円減少しました。固定負債につきましては、概ね前期並みの残高となりました。
純資産は2,759百万円と、前期末に比べ11百万円増加しました。これは配当金の支払いがあったものの、当第1四半期累計期間における四半期純利益による増加によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、16百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。